プロ野球選手の佐々木朗希さんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。2022年に完全試合を達成して大きな話題になった佐々木さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
佐々木朗希(ささき ろうき)
2001年11月3日生
身長190㎝、体重81kg
血液型はO型
岩手県陸前高田市出身の野球選手
本名同じ
以下では佐々木朗希さんの出身中学校や高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
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佐々木朗希の学歴まとめ
出身大学:進学せず
出身高校:岩手県立大船渡高校
出身中学校:大船渡市立第一中学校
出身小学校:陸前高田市立高田小学校→大船渡市立猪川小学校
佐々木朗希の学歴~出身小学校(陸前高田市立高田小学校・大船渡市立猪川小学校)の詳細
出身小学校:岩手県 陸前高田市立高田小学校
※後に転校
佐々木朗希さんが入学したのは、地元陸前高田市内の公立校の高田小学校です。
家族構成は両親と兄、弟の5人家族です。
ちなみに佐々木さんのお兄さんも大船渡高校野球部のOBで、高校時代は4番を務めていたとのこと。
「朗希」という名前は兄が幼少期に夢中だった「百獣戦隊ガオレンジャー」の強敵の狼鬼にちなんで名づけられています。
野球をはじめたのは3歳年上のお兄さんの影響で、小学校3年生の時に地元のスポーツ少年団「高田野球スポーツ少年団」に入団しています。
小学校4年生の時に東日本大震災に被災し自宅を津波で流されています。
その際には父親と祖父、祖母の3人ものかけがえのない肉親を亡くしています。
父親の功太さんは37歳の若さでした。
震災後は大船渡市に転居して、大船渡市立猪川(いかわ)小学校に転校しています。
転校後も「猪川野球クラブ」に入部して野球を続けていました。
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佐々木朗希の学歴~出身中学校(大船渡市立第一中学校)の詳細
出身中学校:岩手県 大船渡市立第一中学校 偏差値なし
佐々木朗希さんの出身中学校は、大船渡市内の公立校の第一中学校です。
中学校時代は軟式野球部に所属しており、軟式にも関わらず最速141㎞を記録して注目されています。
硬式のボールだったらもっと球速が出ていたはずで、これによって多数の高校野球の強豪校が佐々木さんをスカウトしています。
また佐々木さんは中学3年生の時にはKWBボール(軟式と同じゴム製で硬球と同じ重さ、大きさのボールを使う)の大会に、「オール気仙」のメンバーとして選出されて、エースとして東北大会に出場し準優勝しています。
なお佐々木さんは中学3年生の時には既に身長が181㎝もありました。
中学1年生の時の身長が162㎝だったので、中学校3年間で身長が約20㎝伸びたことになります。
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佐々木朗希の学歴~出身高校(岩手県立大船渡高校)・大学の詳細
出身高校:岩手県 大船渡高校 偏差値51(普通)
佐々木朗希さんの出身高校は、県立の共学校の大船渡高校です。
この高校は1920年開校の公立校で、スポーツが盛んでサッカー部や硬式野球部が県内では強豪として知られています。
佐々木さんは中学時代から既に注目されていたことから多数の野球の強豪校から勧誘がありましたが、中学時代のチームメイトとともに甲子園を目指すために地元のこの高校に進学しています。
ちなみにスカウトされた高校には全国的な強豪の大阪桐蔭高校や後に県内でライバル校となる花巻東高校などが含まれていました。
このあたりの経緯についてはインタビューで次のように話しています。
「地元の仲間と私学を倒して甲子園に行きたいと思った。このメンバーで勝つことに意味があると思った」
記事引用:朝日新聞デジタル
また公立校を選んで進学したことについては次のように述べています。
「公立高校でも頑張れば勝てるんだということを証明したい。勝てば岩手や東北を元気づけることができると思う。それが役目だと思う」
記事引用:朝日新聞デジタル
なお佐々木さんはこの高校には一般受験で入学しており、勉強も苦手ではありません。
高校1年生の夏から公式戦に登板しており、夏の岩手県予選の盛岡北高戦では3番手として登板して、早くも147㎞を計測しています。
ただしその後は成長痛に悩まされて、高校1年生の秋は1球も投げずに終わっています。
高校2年生の春の大会で公式戦初先発を飾ると、球速は153㎞を記録して大きな話題になっています。
そして秋の大会では157㎞を計測しており、これは高校2年生としては史上最速タイの記録です。
ただしこの時の岩手県の大会では準決勝で166球を投げる熱投を見せましたが、盛岡大学附属高校に敗れています。
高校3年生になるとさらに進化を遂げて、2019年4月のU18代表合宿では高校生史上最速の163㎞を記録。
これまでの最速記録はMLBのロサンゼルス・エンゼルスで活躍する大谷翔平選手の160㎞でしたが、なんと3㎞も上回っています。
この際には日米12球団の44人のスカウトが視察していますが、ロイヤルズの大屋国際スカウトは「こんな投手は見たことない」とした上で、「まだ65%くらい」とさらなる伸びしろを示唆しています。
またバッティングもよく、投手として出場しない際には外野手として出場し、打順は主に4番を務めています。
そして高校3年生だった2019年の夏の甲子園岩手大会では決勝に進出しましたが、國保監督の判断で「故障予防」のため登板せずに、チームも敗れています。
高校時代の佐々木さんはかなりシャイだとのこと。
その一方で気遣いができ、硬式野球部でも「実質的なキャプテン」だったそうです。
2019年のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズからドラフト1位の指名を受け入団しています。
そのため大学などには進学していません。
【主な卒業生】
小笠原満男(サッカー選手)
※追記
2024年11月にポスティングシステムにより、佐々木さんがMLBに挑戦することが報じられました
以上が佐々木朗希さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
プロ入り後も順調に成長を遂げて、現在では球界を代表する投手のひとりになっています。
2022年には完全試合を達成しています。
MLBも注目している選手なので、今後の大きな飛躍にも期待が高まります。
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