サッカー選手の浅野琢磨さんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。実は浅野さんは中学時代まではまったくの無名選手で、高校時代にサッカー選手としての才能を開花させています。学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
浅野拓磨(あさの たくま)
1994年11月10日生
身長173㎝
血液型はA型
三重県菰野町出身のサッカー選手
本名同じ、愛称は「ジャガー」
以下では浅野琢磨さんの出身校の偏差値や学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
浅野拓磨の学歴~出身高校(三重県立四日市中央工業高校)・大学の詳細
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出身高校:三重県 四日市中央工業高校 偏差値45(容易)
浅野拓磨さんの出身高校は、県立の共学校の四日市中央工業高校です。
この高校は1962年開校の県立校で、サッカー部が全国的な強豪として知られています。
また同校は以下の5つの学科を設置していますが、浅野さんがどの学科に在籍したかは不明です。
化学工業:偏差値45
機械:偏差値45
設備システム:偏差値45
電気:偏差値45
都市工学:偏差値45
実家があまり裕福ではなく、きょうだいの多い浅野さんは金銭面を考えて当初は家から近い普通の高校に通学するつもりでした。
しかし子供の頃からプロのサッカー選手になりたかったことから、普通の高校ではプロになることは難しいとも思っていました。
そのため高校進学の際には進路にかなり迷いました。
その際に中学時代のサッカー部の顧問の先生に言われた言葉で、この高校に進学することを決めています。
浅野さんはこのことについてインタビューでは次のように話しています。
「サッカー部の顧問の先生が僕に言ってくれたんです。『高校3年間はきっとご両親に苦労をかけてしまうだろうけど、その後しっかりプロになって恩返しをすればいい』って。ああ、そういう考え方もあるなって気付いたと同時に、危機感も持つようになったんです。四中工に行って、必ずプロサッカー選手になって、お父さんとお母さんに恩を返す。そうなるとプロにならない、なれないという選択肢なんてすっかり消えます。絶対になる。その覚悟で高校に進学しました。」
高校時代はサッカー部に在籍して競技に打ち込んでいました。
浅野さんはこの高校では2年生の時にレギュラーとなり、高校サッカー選手権には3年連続で出場しています。
特に高校2年生の時に出場した高校サッカー選手権では、史上4人目となる初戦から決勝までの全ての試合で得点を挙げて、大会の得点王になっています。
ただしチームは決勝で市立船橋高校に1-2で惜敗して、選手権での優勝経験はありませんでした。
とは言えこの大会の活躍で、以降は「三重のネイマール」の異名をとることになりました。
後述するように中学時代まではまったくの無名選手でしたが、高校時代にサッカー選手としての才能を開花させています。
そして浅野さんは高校3年生だった2012年に、サンフレッチェ広島からオファーをもらっています。
浅野さんは高校卒業後は大学には進学していませんが、このことについてもインタビューでは次のように語っています。
「僕は迷わずプロでした。遠征費もかかる強豪校に行かせてくれた両親に、早く恩返しをしたかったんです。大学に進めばまた両親に苦労をかけてしまうし、僕がプロ選手として活躍するのを待たせることになるじゃないですか。」
ちなみにプロのサッカー選手になった後は、現在に至るまで実家に仕送りをしています。
【主な卒業生】
小倉隆史(サッカー元日本代表)
中西永輔(サッカー元日本代表)
坪井慶介(サッカー元日本代表)
サンフレッチェ広島では21歳だった2015年に初ゴールを挙げて、この年のベストヤングプレーヤー賞を受賞しています。
すると翌年にはブンデスリーガ2部のシュトゥットガルトに移籍して、以降は海外でプレーしています。
また2015年に日本代表にも初招集されています。
日本代表としての活躍にも期待ですね。
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浅野拓磨の学歴~出身中学校(菰野町立八風中学校)の詳細・無名選手だった!
出身中学校:三重県 菰野町立八風中学校 偏差値なし
浅野拓磨さんの出身中学校は、地元三重県菰野町内の公立校・菰野町立八風中学校です。
中学時代はJリーグのジュニアユースなどではなく、この中学校のサッカー部でプレーしていました。
前記のように実家があまり裕福ではなかったことから、「お金のかかるクラブチームに行く選択はなかった」とインタビューで話しています。
また当時のこの中学校のサッカー部はさほどの強豪ではありませんでした。
そのため浅野さんも中学時代までは全国大会の出場経験などはなく、まったく無名の選手でした。
なお2学年下の弟である浅野雄也さんもこの中学校のサッカー部でプレーしていました。
【主な卒業生】
西勇輝(プロ野球・阪神タイガース)
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浅野拓磨の学歴~出身小学校(菰野町立竹永小学校)の詳細
出身小学校:三重県 菰野町立竹永小学校
浅野拓磨さんの出身小学校は、地元菰野町内の公立校・菰野町立竹永(たけなが)小学校です。
家族構成は両親と兄2人、弟3人、妹1人です(7人きょうだいの3番目)。
父親は長距離トラックの運転手で、母親はスーパーでレジ打ちのパートをしていました。
きょうだいが多かったこともあり、あまり裕福ではありませんでした。
母親は浅野さんについて次のように話しています。
「タクは弟思いで、6番目の弟をお風呂に入れてくれたり、家事の手伝いをしたりと、本当に気の利く子どもでした。小さい頃にありがちないたずらをして近所に謝りに行くと、その家の方と仲良くなって帰ってくるくらい社交的で、兄弟の中で一番しっかりしていましたね」
また浅野さんは負けず嫌いな性格だったと話しており、インタビューでは次のように振り返っています。
「小さいときからずっと負けず嫌いで、2歳上の兄・タク(浅野拓磨選手)にも絶対に負けたくありませんでした。子どもの頃からずっと競争する環境にいたので、とにかく結果を出したいんです。」
(浅野さんは右)
浅野さんは兄2人の影響で物心ついた時からサッカーをはじめており、本格的にはじめたのは小学1年生の時でした。
小学1年生の頃からは兄が通っていた朝上小学校のスポーツ少年団に、浅野さんも通うようになりました。
そして小学校3年生の時にこのスポーツ少年団をクラブ化することになり「ペルナSC」が発足されました。
浅野さんは子供の頃にはロナウジーニョに憧れており、いつも映像を見て「次の試合ではこの技をやってみよう」とイメージして試合で挑戦していました。
また子供の頃からすでにプロサッカー選手になることしか考えておらず、インタビューでは次のように話していました。
「『絶対になれる』ではなく『絶対になる』と思ってきました。『~できる』と考えると過信につながってしまうので、『~する』という強い気持ちを持っていました」
そして浅野さんは小学校の高学年のときに三重県の東海トレセンに選出されており、菰野町のジュニアサッカー大会に出場した時には、2日間で38点を叩き出す活躍をしています。
以上が浅野琢磨さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
高校を卒業してJリーグ入りを果たした後は、サッカー選手として順調にキャリアを重ねています。
またこのところは日本代表としての活躍も目立っています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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