人気女優の北川景子さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお届けします。女優業の傍らで学業も頑張った大学時代や大きな挫折を経験し、セーラームーンに出演した高校時代など、学生時代のエピソードや若い頃のかわいい画像なども併せてご紹介いたします
北川景子(きたがわ けいこ)
1986年8月22生
160㎝
血液型はO型
兵庫県神戸市出身の女優
本名同じ(現在は内藤景子)
以下では北川景子さんの学歴、出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードのなどをご紹介していきます。
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北川景子の学歴まとめ
出身大学:明治大学 商学部
出身高校:大阪女学院高校→クラーク記念国際高校
出身中学校:大阪女学院中学校
出身小学校:神戸市立上筒井小学校
北川景子の学歴~出身小学校(神戸市立上筒井小学校)の詳細
出身小学校:兵庫県 神戸市立上筒井小学校
北川景子さんの出身小学校は、地元神戸市中央区の公立校の上筒井小学校です。
家族構成は両親と弟の4人家族です。
インターネット上では北川さんについてハーフやクオーターとの憶測もありますが、両親はともに日本人です。
また父親の勤務先は三菱重工とも言われていますが、中学校から私立に進学して医学部を目指した経緯などからして、実家は裕福で普通以上の生活レベルにあった可能性は高そうです。
また北川さんは父親についてはほとんど語ることはありませんが、週刊新潮によれば父親は三菱重工の防衛・宇宙セグメントのナンバー2で、戦闘機や戦車を開発製造して自衛隊に収める、いわば日本の防衛産業のトップシークレットを握る立場にある人物と報じており、そんな仕事柄もあって話したがらないとしています。
子どもの頃や小学校時代のエピソード
両親は非常に躾に厳しく育てており、本人も礼儀作法に厳しかったと話しています。
また父親は大の阪神ファンだったので、阪神戦の野球中継を見ている時は子供ながらに邪魔をしてはいけないと気遣ったそうです。
北川さんは小学2年生だった8歳の時に阪神淡路大震災に遭っています。
その際には北川さんは弟の手を引いて避難所に避難しています。
また実家は震源に近い壊滅的な被害を受けた地域のひとつだったことから小学校の同級生を多く亡くしており、20歳の時に出演した映画「Dear Friends」の記者会見では次のように述べています。
「阪神大震災で同級生が半分ぐらい命を奪われたのを目の当たりにしました。あのときからわたしは、生きているということが幸せなんです」
また震災の当時のことをブログで次のように綴っています。
後記の通り当初は医者を目指した北川さんでしたがそのきっかけも阪神淡路大震災に遭ったことで、人の役に立つ仕事がしたかったためです。
また幼い頃は病弱であったことから病院に行くことが多く、本人も病院が好きだったことも理由のひとつになっているようです。
そのため小学校5年生の時に、中学受験をして私立の進学校の中学に進むことを決意しています。
小学生時代はピアノと水泳といった習い事をしていました。
この2つの習い事は10年間続いたそうです。
北川景子の学歴~出身中学校(大阪女学院中学校)の詳細
出身中学校:大阪府 大阪女学院中学校 偏差値55(中の上)
北川景子さんの出身中学校は、私立の女子校の大阪女学院中学校です。
この中学校は高校と併設しており、系列校でもあるので高校へは一般受験ではなく内部進学の形で進んでいます。
北川さんは神戸市出身ですが、中学受験をしてこの中学校に入学しています。
幼い頃から医者になりたくて、進学実績のあるこの中学校に入学しています。
なお北川さんは自身のブログ内で第一志望の中学校には落ちたことを明らかにしていますが、もしかしたら進学実績が抜群の四天王寺中学校あたりが第一志望だったのかもしれません。
中学時代のエピソード
中学時代も帰宅部で、部活動などはおこなっていません。
当時からルーズソックスが流行して北川さんの周囲でも流行っていたのですが、北川さんは既定のソックスを履いていたそうです。
また意外にも中学2年生までは小柄でしたが、中学3年生からの1年間で身長が伸びて158㎝になりました。
加えて中学・高校時代は女子からモテており、ラブレターをもらったこともありました。
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北川景子の学歴~出身高校の詳細(大阪女学院高校・クラーク記念国際高校)・セーラームーンだった
出身高校:大阪府 大阪女学院高校 普通科理系 偏差値68(難関)
※クラーク記念国際高校通信制課程に転校して卒業
北川景子さんの出身高校は、私立の女子校の大阪女学院高校です。
この高校は大阪市中央区にある1884年創立の歴史あるミッション系の女子校で、地元からは古くからの「お嬢様学校」として知られています。
また週1回の礼拝や聖書の授業、学期末の聖書のテストなどキリスト教に則った教育方針が特色で、ミッション系の高校らしく、英語教育にも力を入れています。
当時の同校は以下の4つのコースを設置していましたが、北川さんは2つの理系のコースのいずれかに在籍していました。
理系Ⅰ類:偏差値68
理系Ⅱ類:偏差値68
英語:偏差値67
文系:偏差値63
当初は医学部志望だった
理系のクラスに在籍していただけあって、得意科目は数学でした。
高校時代は帰宅部で、部活動などはおこなっていません。
また当時は予備校に通って勉強に打ち込んでいました。
ただしあまり勉強面ではうまくいっていなかったことをインタビューで次のように語ってます。
「大学受験をしようと勉強ばかりしていて、部活もせずに予備校に通っていました。勉強、勉強の日々。それなのに、中学ぐらいまで調子がよかった成績は高校ではなかなか上がらなくて、高校に入ってからというもの、めっきり上手く行かなくなった。勉強ばかりしている生活は、もしかしたら間違いなのかもしれない…、間違ったことを自分の夢だと思い込んでいるのかもしれない…」
記事引用:シネマカフェ
とは言え当時の北川さんが目指していたのは医学部で、精神科医になろうと思っていたことから、目標としていた勉強のレベルはかなり高いものでした。
ちなみに医者を目指したのは、医師だった祖父の影響です。
高校2年生で芸能界入り
しかし勉強で壁に当たっていた高校2年生の時に、地元神戸のモデル事務所にファッションモデルとしてスカウトされています。
ちなみにスカウトされたのは学校帰りでした。
北川さんは、「環境が変われば自分の本当の道も開ける」と思っていたので、芸能事務所入りを果たします。
芸能事務所入り後はレッスンを経てオーディションを受けはじめますが、いきなり受けたオーディションに2つとも合格しています。
「SEVENTEEN」で人気モデルに
1つは「ミスセブンティーン」でもうひとつは実写版の「セーラームーン」です。
まず高校2年生だった2003年に「ミスセブンティーン」に選ばれて、一気に道も開くことになります。
この時には小川千華さんや中根成美さん、ダニエル紀子さんらとともにオーディションに合格しています。
ちなみに北川さんが「SEVENTEEN」の専属モデルとなった時代には、榮倉奈々さんや本田翼さん、木村カエラさんらも専属だった豪華な時代です。
(左から芳賀友里亜、榮倉奈々、北川景子)
そんな中でも北川さんは榮倉さんとともに、特に人気が高く表紙を15回も務めています。
ただし「SEVENTEEN」時代はモデルの仕事が厳しくて、「向いていない」と思ったことがありました。
実写版セーラームーンで女優デビュー
さらは高校2年生の10月には「美少女戦士セーラームーン」の実写版で女優デビューも飾っています。
(左から安座間美優、小松彩夏、北川景子、泉里香、沢井美優)
女優デビュー作となった「セーラームーン」関しては北川さんも思い入れがあるようで、インタビューで次のように話しています。
「特撮を長いことやって集中力が切れて、やりたくないって思ったり、一回りして毎日楽しくなったり、女優はタフな仕事だなって。大変だけどとりつかれました」
(火野レイ役の北川景子)
実写版「セーラームーン」の変身シーンをまとめた動画がありましたのでご紹介します。
1:セーラームーン/沢井美優
沢井美優の学歴と経歴|出身高校大学や中学校の偏差値|セーラームーンだった!
2:セーラーマーキュリー/浜千咲(泉里香)
3:セーラーマーズ/北川景子
4:セーラージュピター/安座間美優
5:セーラーヴィーナス/小松彩夏
6:セーラールナ/小池里奈
また安座間美優さんや泉里香さんらの出演者とは、テレビドラマ終了後も「セーラー戦士会」と称して定期的に交流しています。
当時の北川さんはファッションモデルに加えて、連続ドラマにも出演し仕事が多忙になったことから東京に転居する必要も出てきたため、両親に相談しますが当初は大反対されています。
北川さん自身は「この仕事は向いているかもしれない」と思ったことから、最終的には大学を卒業することを条件に両親を説得させています。
また自分から何かをしたいと言い出したのは中学受験以来だったことも、両親を納得させた材料になったようです。
【大阪女学院高校の主な卒業生】
堂珍敦子(ファッションモデル)
東風万智子(女優・旧芸名真中瞳)
福本莉子(女優)
早川聖来(乃木坂46)
坂口有望(シンガーソングライター)
八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
高校は転校していた
そのため高校3年生に上がるタイミングで上京し、クラーク記念国際高校の通信制課程に転校して卒業しています。
(クラーク記念国際高校本校)
この高校は1992年開校の広域制通信制高校で、全国の主要都市に50以上のキャンパスを設置しています。
なた同校の通信制課程は登校日を週1~5日から選べることができ、自分のペースで学習できることからこのところ在籍する芸能人が多く、AKB48の指原莉乃さんや俳優の市原隼人さん、錦戸亮さん、タレントの重盛さと美さんらも卒業生です。
急激に仕事が増えた北川さんにとってもマイペースで学習できるこの高校の学習スケジュールは都合がよかったようですね。
以降も仕事と学業を両立させて高校は無事に卒業しています。
なお大阪女子高校時代に学校の方針で、毎年英検とTOEIC、TOEFLを受験していましたが、後述のとおり大学のAO試験で評価されたので、「やっててよかった」と話しています。
(高校の卒アル)
【クラーク記念国際高校の主な卒業生】
森泉(タレント)
増田貴久(NEWS)
横尾渉(キスマイ)
藤ヶ谷太輔(キスマイ)
二階堂高嗣(キスマイ)
ジェシー(Six TONES)
渡辺翔太(Snow Man)
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北川景子の学歴~出身大学(明治大学)の詳細
出身大学:明治大学 商学部商学科 偏差値60(やや難関)
北川景子さんは高校卒業後は、明治大学に進学しています。
一般入試ではなくAO試験での入学ですが、取得していた英検などが評価されて合格しています。
とは言え北川さんは高校時代には既に芸能活動を開始していましたし、後述のように通信制の高校を卒業したにも関わらず明治大学に合格したのは立派でしょう。
また北川さんもAO入試には厳しい条件があって、この大学が第一志望だったことから合格をもらった時には幸せいっぱいだったと話してしています。
ただし大学受験の際には寝る間を惜しんで勉強しており、人生で一番寝ていない時期だったと述べています。
また受験前にはプレッシャーで胃潰瘍にもなっています。
明治大学に進学した理由
高校時代に複数の大学のオープンキャンパスに参加して、明治大学を第一志望に決めています。
そして明治大学に進学した理由については、インタビューで次のように話しています。
「大学には勉強さえできればいいと思っていて、毎日オシャレに気を遣わずに地味な格好で大学に行っても大丈夫そうだった」
記事引用:デイリー新潮
在籍したのは商学部商学科で、応用経済学などを学んでいました。
商学部を選んだのは以前から興味があったマーケティングや広告の勉強をしたいと思ったからです。
実際にマーケティング論や広告論の授業で物が売れる仕組みや消費者行動などを学んだことから、CMではターゲットや企業の立場なりにセリフの言い方や表現を工夫しているとも語っています。
商学部の1学年下には、後に交際が報道されることになるジャニーズの山下智久さんも在籍していました。
山下智久の学歴|出身大学高校や中学校の偏差値と若い頃や学生時代のかっこいい画像
また同学年には女優の井上真央さんも在籍していました(井上さんは文学部に在籍)。
井上真央の学歴|出身大学高校や中学校の偏差値と高校時代や経歴
大学時代のエピソード
北川さんは大学では軽音楽サークルに在籍していました。
軽音楽サークルではドラムを担当しており、リンキン・パークやデビッド・ボウイなどの洋楽ロックをコピーしていました。
クラスの女子は北川さんを含めてわずか10名だったことから非常に仲が良く、卒業してからも交流が続いています。
前記のように北川さんは高校2年生の時に「ミスセブンティーン」のグランプリに輝きファッション誌「SEVENTEEN」の専属モデルを務めていましたが、大学2年生の時に女優業に専念するために卒業しています。
ちなみに北川さんに女優に専念することを勧めたのは「失楽園」や「間宮兄弟」などの代表作で知られる映画監督の森田芳光さんで、北川さんも次のようにコメントしています。
「森田監督は将来の夢を切り開いてくれた人。モデルの仕事もして中途半端だった私に『女優になろう』と思うきっかけをくれたんです」
また大学2年生の時にハリウッド映画の「ワイルドスピード×3 TOKYO DRIFT」に出演していますが、この時には役作りのためにアメリカに2か月間語学留学しています。
ちなみにその後も英語の勉強は続けており、日常会話レベルはペラペラです。
次の動画は北川さんのシンガポールでの舞台挨拶の英語のスピーチですが、流ちょうな英語で話しています。
大学時代に人気女優に
大学時代には女優としても進化を遂げて、大学3年生の時に「モップガール」で連続ドラマ初主演。
大学4年生の時には「太陽と海の教室」でフジテレビの月9ではじめてヒロインを務めています。
そんな北川さんですが実は大学3年生の時にこのまま芸能活動を続けるか、芸能界を引退して就職するか悩んだと言います。
トーク番組「A-Studio」に出演した際に、この頃のエピソードを次のように話しています。
「大学3年生ぐらいでみんな就職活動するんですけど、まだ(仕事が)安定してなかったのでどうしようかなって。芸能界一本でいくのか就活もしなきゃいけないのかって瀬戸際だった」
結局は腹をくくって芸能界一本で勝負することを決めた彼女でしたが、その後の努力などもあって、今や人気女優の仲間入りを果たしました。
本に曰く、芸能界でやっていこうと決めた直後は、かなり「ギラギラ」していたそうです。
ただしやはり女優業と学業の両立は大変だったらしく、「単純に時間がないのはつらかった」と話しており、寝ないで勉強をしてテストを受けてそのまま撮影現場に入ったこともありました。
また大学時代は充実して楽しかったともコメントしており、残念だったのはゼミに入れなかったこととも語っています。
(大学の同級生たちと・北川さんは右から3番目)
大学を卒業することは両親との約束でもあり、学びに対する強い思いもあったともしています。
そして北川さんは自身の大学時代を次のように総括しています。
「4年間で信頼できる友人や尊敬できる先生方と出会えたことが私にとっての一番の財産になりました。大学は私にとって「HOME」。そんな気持ちにさせてくれる大切な場所でした」
以降の活躍は周知の通りで、現在では連続ドラマや映画に主演するほどの人気女優となっています。
以上が北川景子さんの学歴のまとめと学生時代のエピソードです。
その後は「謎解きはディナーの後で」や「ハンサム☆スーツ」、「HERO」、「探偵の探偵」などの話題作のテレビドラマや映画に数多く出演。
現在では日本を代表するような人気女優となって、多くのファンからも高い支持を集めています。
またメイクや髪型、衣装などもたびたび話題となるなど、ファッションリーダーとしても注目を集めています。
そのためオリコンの「なりたい顔ランキング」や「なりたい髪ランキング」でも、たびたび首位になるほどです。
そして29歳の時に人気タレントのDAIGOさんと結婚をして、大きな話題となっています。
公私ともに充実しており、女優としては円熟期も迎えることからさらなる活躍にも期待が高まります。
北川景子の経歴
1986年(0歳):兵庫県神戸市で生まれる
1994年(8歳):阪神淡路大震災の被害に遭う
2003年(17歳):ファッションモデルとしてスカウトされる
2003年(17歳):ミスセブンティーンに選ばれて同誌の専属としてモデルデビュー
2003年(17歳):実写版「美少女戦士セーラームーン」にて女優デビュー
2006年(20歳):「チェリーパイ」で映画初主演
2006年(20歳):ハリウッド映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」に出演
2007年(21歳):「モップガール」にて連続ドラマ初主演
2016年(30歳):DAIGOと結婚
2020年(34歳):第一子の女児が誕生
2021年(35歳):連続ドラマ「リコカツ」で主演として出演
2023年(37歳):「女神の教室~リーガル青春白書~」で月9ドラマ初主演
2023年(37歳):大河ドラマ「どうする家康」に出演
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