ラグビー選手の稲垣啓太さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。「笑わない男」として話題になった稲垣さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
稲垣啓太(いながき けいた)
1990年6月2日生
身長186㎝、体重115㎏
血液型はA型
新潟県新潟市出身のラグビー選手
本名同じ
以下では稲垣啓太さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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稲垣啓太の学歴まとめ
出身大学:関東学院大学 経済学部
出身高校:新潟県立新潟工業高校
出身中学校:新潟市立新津第二中学校
出身小学校:新潟市立市之瀬小学校
稲垣啓太の学歴~出身大学(関東学院大学)の詳細
出身大学:関東学院大学 経済学部 偏差値40(容易)
稲垣啓太さんは高校卒業後は、関東学院大学に進学しています。
ただし一般受験ではなく、ラグビーのスポーツ推薦での入学です。
また実はこの大学は第一志望ではなく、関東のとあるラグビーの強豪大学が第一志望でした。
その大学をスポーツ推薦で受験しましたが受験者のうち稲垣さんだけが不合格となっており、浪人の危機にも立たされました。
そんなところを関東学院大学のラグビー部の春口廣監督に拾ってもらい、この大学に進学しています。
大学では経済学部に在籍していました。
また体育会ラグビー部に在籍して、競技に打ち込んでいました。
同大のラグビー部は1997年から2006年まで10年連続で大学選手権の決勝に進出し、その間は6度の優勝を遂げるなど大学ラグビー界の名門として知られています。
しかし稲垣さんが大学に進学した2009年は同大のラグビー部は低迷期にあり、在学中に1度も大学選手権での優勝はありませんでした。
しかもキャプテンを務めた大学4年生の時は対抗戦で最下位となり、入れ替え戦も敗れて痛恨の2部落ちも経験しています。
ちなみにこの大学のラグビー部が2部落ちするのは31年ぶりでした。
その際には稲垣さんはチームメイトとともに泣き崩れたそうです。
そのため後にラグビー日本代表として活躍する稲垣さんにも大学時代はさほどスポットライトは当たっていません。
大学を卒業した2013年にはラグビートップリーグに所属する「パナソニックワイルドナイツ」にプロ選手として入団しています。
入団1年目からレギュラーとして活躍し、新人賞も受賞しています。
その翌年にはラグビー日本代表にも選出されて、2015年のワールドカップ・イングランド大会にも出場しています。
さらに2015年にはスーパーラグビーの「サンウルブズ」に入団して、以降はワールドワイドに活躍しています。
また2019年のラグビーワールドカップでは、稲垣さんらの活躍によって日本代表は初のベスト8入りを果たしました。
またこの大会を機に「笑わない男」として人気を集めました。
そして2023年のワールドカップ日本代表のメンバーにも選出されています。
今後の活躍にも期待ですね。
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稲垣啓太の学歴~出身高校(新潟県立新潟工業高校)の詳細
出身高校:新潟県 新潟工業高校 偏差値46~47(やや容易)
稲垣啓太さんの出身校は、県立の共学校の新潟工業高校です。
この高校は1939年開校の県立校で、部活動が盛んです。
特にラグビー部やレスリング部、サッカー部は全国大会の常連として知られています。
また同校には以下の5つの学科が設置されていますが、稲垣さんがどの学科に在籍したかは不明です。
機械科:偏差値47
建築科:偏差値46
工業化学科:偏差値46
電気科:偏差値46
土木科:偏差値46
稲垣さんは兄がこの高校のラグビー部に在籍した影響で、同校に進んでいます。
高校時代はラグビー部に在籍していますが、ラグビーは高校からはじめています。
しかもすぐに頭角を現して、高校1年生の時には新潟高校選抜の候補になっています。
また高校時代は2年生と3年生の時に花園に出場しています。
ただし花園では2年生の時は1回戦負けで、3年生の時には松島幸太朗さんが在籍した桐蔭学園高校に2回戦で大敗しています。
さらに高校3年生の時には高校日本代表にも選ばれており、飛び級でU-20日本代表にも選ばれています。
ちなみに2019年には同校のラグビー部のグランドを天然芝化する際に、その費用となる300万円のほぼすべてを稲垣さんが負担しています。
その際にはインタビューで次のように話しています。
「高校はラグビーの原点。母校への恩返しとともに、新潟県の競技普及につながってもらえたらうれしい」
この稲垣さんの「男気」にはマスコミが反応し、各紙が報道しています。
なお前記の関東学院大学での恩師の春口さんは稲垣さんの素質を見抜いて、高校1年生の時から勧誘を続けていました。
しかし稲垣さんは他に進学したい大学があったことから、ずっと断り続けていました。
【主な卒業生】
桜井新(政治家)
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稲垣啓太の学歴~出身中学校(新潟市立新津第二中学校)の詳細
出身中学校:新潟県 新潟市立新津第二中学校 偏差値なし
稲垣啓太さんの出身中学校は、地元新潟市内の公立校の新津第二中学校です。
中学時代は野球部に所属しており、恵まれた体格を活かしてキャッチャーとして活躍しています。
当初はピッチャーをやっていましたが、稲垣さんの重い球を誰も捕れなかったことからキャッチャーに転向しています。
ちなみに中学に進学した頃は既に体重が100㎏もありました。
しかも当時から強肩、運動能力も高かったことから、中学3年生の時には複数の野球強豪校から勧誘を受けるほどでした。
ただし中学2年生の時に出身校の新潟工業高校のラグビー部員だった2番目の兄と中学時代にパスの練習をしたことがきっかけでラグビーに興味を持ち、野球は中学限りでやめています。
ちなみに稲垣家の三兄弟は中学時代までみな野球をやっていました。
稲垣啓太の学歴~出身小学校(新潟市立市之瀬小学校)の詳細
出身小学校:新潟市立市之瀬小学校
※現在は新潟市立荻川小学校
稲垣啓太さんの出身小学校は、地元新潟市内の公立校の市之瀬小学校です。
この小学校は2011年に統合されて荻川小学校になり、現在は閉校しています。
家族構成は両親と2人の兄の5人家族です(3人兄弟の末っ子)。
母親の紀子さんは稲垣さんの幼少期についてはインタビューで次のように話しています。
「小さいころは、兄弟のなかでも一番ニコニコしていて、可愛がられる子だったんですけどねぇ。三男坊だから甘えん坊だったし、いまテレビなんかに出て『笑わない男』なんて言われているのを聞くと、不思議な気分です」
なお4歳の時には既に40㎏もあり、家の床で跳ねたら床が抜けたというエピソードも残っています。
稲垣さんは小学校時代から野球をはじめています。
また野球では全国大会にも出場しており、当時はかなりの実力でした。
加えて子供の頃は「バスケット、サッカー、野球については、プレーできる環境が身近にありました。でも、ラグビーはまったくなかった」とインタビューで話しています。
そのため現在はラグビーのスーパーリーグなどでの活動のほか、地元新潟県の小学校でのラグビーの普及活動などもおこなっています。
加えて小学校5年生の時に農道を歩いている時に、後ろから来たバイクにはねられたこともありました。
ところがふっ飛ばされたのはバイクのほうで、稲垣さんは無傷でした。
以上が稲垣啓太さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
現在ではラグビー日本代表の主力選手に成長しましたが、屈指の運動量でチームをけん引しています。
既に日本代表には欠かせない存在となっており、2019年のラグビーワールドカップ日本大会での大暴れも期待されるところです。
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