体操選手の橋本大輝さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送いたします。東京オリンピックの個人総合で金メダルを獲得した橋本さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時の画像なども併せてご紹介いたします
橋本大輝(はしもと だいき)
2001年8月7日生
身長164㎝
血液型は非公表
千葉県成田市出身の体操選手
本名同じ
以下では橋本大輝さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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橋本大輝の学歴まとめ
出身大学:順天堂大学 スポーツ健康科学部
出身高校:船橋市立船橋高校
出身中学校:香取市立佐原中学校
出身小学校:香取市立わらびが丘小学校
橋本大輝の学歴~出身小学校(香取市立わらびが丘小学校)の詳細
出身小学校:千葉県 香取市立わらびが丘小学校
橋本大輝さんの出身小学校は、地元香取市内の公立校のわらびが丘小学校です。
家族構成は両親と兄2人の5人家族です(3兄弟の末っ子)。
父親は高校の教員をしています。
また祖父母が農業をやっており、実家は兼業農家です。
両親が共働きだったことから、小さい頃は祖父母が面倒を見ていました。
意外にも子供の頃は体が弱く病院通いでした。
橋本さんは6歳の時に近所に遊べる友人がいなかったことから、2人の兄と佐原ジュニア体操クラブに通うようになり体操をはじめています。
このクラブの代表を務める山岸信行さんは当時の橋本さんのことを次のように語ります。
「特別な子ではなかった。ただ、真面目に一生懸命練習する。中学の全国大会では、骨折しても2種目やった」
当時は週6日もこのクラブに通って、黙々と練習に励んでいました。
当時からかなりの努力家で周囲が止めるまで練習をやめませんでした。
橋本さんはかなり負けず嫌いな性格だったことから、指導者から危険だと止められても兄がやっている技を「俺だってできるのに」と主張したこともありました。
ただし小学校時代はケガが多かったそうです。
「小学生の頃はケガが多くて、病院に行くことも多かったのですが、何度もツラいなと思うこともありました。そんな時は、ケガしている時にこそ周りの選手がやっている技などを見て、『あの技をやりたい』と考えながらやってきました。」
記事引用:パパしるべ
橋本大輝の学歴~出身中学校(香取市立佐原中学校)の詳細
出身中学校:千葉県 香取市立佐原中学校 偏差値なし
橋本大輝さんの出身中学校は、地元千葉県佐原市内の公立校の佐原中学校です。
この中学校には体操部はなく、中学時代までは佐原ジュニア体操クラブで競技に打ち込んでいました。
そのためクラブに通いやすいように学区外のこの中学校に入学しています。
橋本さんは中学時代は全日本ジュニア選手権などの大会に出場していますが、目立った成績を残すことはできませんでした。
中学生の頃は技をやりたい一心だったと話しており、骨折に悩まされたこともありました。
また前記のように実家は兼業農家だったことから、中学時代から農作業を手伝っています。
重さ30㎏の米袋を運んだりしたことから、足腰が鍛えられたそうです。
橋本さんは6歳の時から佐原ジュニア体操クラブに通っていましたが、中学卒業とともにこのクラブも卒業をしています。
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橋本大輝の学歴~出身高校(市立船橋高校)の詳細
出身高校:千葉県 市立船橋高校 普通科 偏差値52(普通)
橋本大輝さんの出身高校は、市立の共学校の市立船橋高校です。
この高校は1957年開校の公立校で、体育科を設置しているのでスポーツが盛んです。
特にサッカー部やバスケットボール部、水泳部が全国大会の常連として知られています。
また同校は以下の3つの学科を設置していますが、橋本さんは体育科ではなく普通科に在籍していました。
普通:偏差値52
商業:偏差値47
体育:偏差値43
そのため勉強も苦手ではないです。
橋本さんは片道1時間20分ほどかけて通学していました。
高校時代も体操部に在籍して部活動に励んでいました。
体操選手の谷川翔さんはこの高校の体操部の2学年先輩で、順天堂大学体操部の先輩でもあります。
橋本さんはこの高校に入学したことが自身の体操生活の転機だったと話しており、インタビューでは次のように振り返っています。
「市船に入学したこと。学校生活も競技生活もすごい濃い3年間を送った。市船に入ったから、今の僕がいる」
記事引用:中日新聞Web
同校では練習環境に恵まれており、次のように話しています。
「言い訳なんですけど、中学生の時とか(ピットがなく)鉄棒が怖くてできなかった。それが高校に入って(安全な環境もあり)伸び伸びできたので、鉄棒が一番成長した種目と言える。ただ、本当に完璧な環境はない。今いる環境で何ができるのか、何がしたいのかを考えて目標を立ててやっていくこと、自分がトップになれるように何をすべきか考えることが必要だと思う」
記事引用:スポーツ報知
また高校1年生の時に体操の基礎を叩きこまれており、インタビューで次のように話しています。
「最初は痛くてできなかったけど、器具に寄り掛かって全体重を曲げたつま先にかけて歩いたり、毎日練習前に壁倒立をやったり。高1の夏ごろには線の出し方がすごく違ってみえて、別人みたいな感じになって、初めてきれいな体操だなと自分で思った」
記事引用:中日新聞Web
入学当初は荒削りで全国大会で結果を出せませんでしたが、高校2年生の頃から徐々に体操選手として頭角を現しています。
高校2年生の時のアジア選手権で種目別ゆかとあん馬でそれぞれ優勝をしており、団体では2位という成績を残しました。
高校3年生だった2019年に世界選手権に日本代表として初出場を果たしました。
ちなみに高校生が日本代表に選出されるのは、白井健三さん以来2人目でした。
このような高校時代の実績から複数の体操の強豪大学がスカウトしていますが、橋本さんは後記のように順天堂大学に進学しています。
【主な卒業生】
鈴木大地(競泳・オリンピック金メダリスト)
ワッキー(お笑い・ペナルティ)
ヒデ(お笑い・ペナルティ)
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橋本大輝の学歴~出身大学(順天堂大学)の詳細
出身大学:順天堂大学 スポーツ健康科学部 偏差値50(普通)
橋本大輝さんは高校卒業後は、私立大の順天堂大学に進学をしています。
一般受験ではなく、スポーツ推薦での進学の可能性が高そうです。
在籍するのはスポーツ健康科学部です。
高校時代の卓越した成績から多くの大学に勧誘されていますが、体操部が名門のこの大学に進学しています。
ちなみにこの大学の体操部は以下の人物たちが卒業生です。
鹿島丈博(北京五輪団体銀メダリスト)
冨田洋之(北京五輪団体銀メダリスト)
坂本功貴(北京五輪団体銀メダリスト)
田中佑典(リオ五輪団体金メダリスト)
加藤凌平(リオ五輪団体金メダリスト)
橋本さんは大学時代も体育会の体操部に在籍して、競技に励んでいます。
大学2年生だった2021年4月に全日本選手権で個人総合で優勝を勝ち取っています。
同年に東京オリンピックで個人総合と種目別鉄棒で金メダルを獲得し、団体で銀メダルという快挙を成し遂げました。
オリンピックでの感想についてインタビューで次のように話しています。
「今大会が初出場だったんですが、それを感じさせないように準備してきて悔いの残らないように演技したいと思っていました。このオリンピックの舞台を楽しんで演技できて18演技ノーミスの結果が、団体銀メダル、個人金メダル、そして種目別の金メダルに繋がったと思っています」
記事引用:JOC
同大会では団体のみんなで表彰台の一番高い段に上がれなかったことが悔しかったと話しています。
ちなみに19歳355日でのオリンピック個人総合金メダルは史上最年少の快挙でした。
そして大学3年生だった2022年には世界体操選手権リバプールで個人総合金メダルになり、オリンピックと世界選手権の個人総合2冠を成し遂げています。
現在では押しも押されぬ日本男子体操界のエースに成長しています。
2024年のパリオリンピックでも金メダルの獲得が期待されます。
※追記
2024年パリオリンピックの男子団体で金メダルを獲得しました
今後の活躍にも期待ですね。
以上が橋本大輝さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
はじめてのオリンピックとなった東京オリンピックでは、個人総合で金メダル、団体で銀メダルを獲得する快挙を成し遂げました。
そのため日本男子体操界の新エースとして活躍が期待されます。
今後のさらなる飛躍にも期待が高まります。
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