張本智和の学歴|出身は早稲田大学・日本大学高校!中学校の偏差値と学生時代のエピソード

 

卓球選手の張本智和さんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。既に日本男子卓球界をけん引する存在になった張本さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします

 

張本智和(はりもと ともかず)

 

 

2003627日生

身長178

血液型はO型

 

宮城県仙台市出身の卓球選手

本名同じ、旧姓は張智和、愛称は「ハリー」

 

以下では張本智和さんの出身校の偏差値や学生時代のエピソードなどをご紹介いたします

 

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目次

張本智和の学歴まとめ

 

出身大学:早稲田大学 人間科学部通信制課程

出身高校:日本大学高校

出身中学校:北区立稲付中学校

出身小学校:仙台市立東宮城野小学校

 

張本智和の学歴~出身小学校(仙台市立東宮城野小学校)の詳細

 

出身小学校:宮城県 仙台市立東宮城野小学校

 

 

 

張本智和さんの出身小学校は、地元仙台市内の公立校の東宮城野小学校です。

 

家族構成は両親と妹の4人家族です。

 

 

妹は卓球選手の張本美和さんです。

 

両親はともに元卓球選手で、特に母親は1995年の世界選手権に中国代表として出場したほどの実力者です。

 

子どもの頃や小学校時代のエピソード

 

幼少期より卓球のエリート教育を受けていますが、母親は教育熱心だったことから勉強を終わらせないと卓球の練習もできませんでした。

 

 

小学校1年生の時に東日本大震災を経験しています。

 

「自宅の机で学校の宿題に向かっていたその時、地震が来た。張本は当初「大丈夫だろう」と机の下にもぐっていたが、次第に激震に変わる。震度6強。両親が「トイレに逃げよう」と、当時2歳の妹美和と4人で狭い空間に身を寄せた」

 

そして津波で壊滅的被害に遭った仙台市立荒浜小学校の生徒たちがこの小学校に移ってきましたが、よく遊んだそうです。

 

ただし津波のことは聞けなかったとインタビューで話しています。

 

小学生の頃は進学塾にも通っており、学校の成績はトップクラスであったばかりか、学力テストで宮城県のトップ10に入ったこともあるほどです。

 

 

11歳だった2014年に父親と妹とともに中国から日本に帰化しています(母親は中国籍)。

 

競技面では小学校6年生だった2015年に、世界ジュニア選手権代表に史上最年少で選出されています。

 

張本智和の学歴~出身中学校(北区立稲付中学校)の詳細

 

出身中学校:東京都 北区立稲付中学校 偏差値なし

 

 

 

張本智和さんの出身中学校は、東京都北区内の公立校の稲付中学校です。

 

張本さんは小学校を卒業後にJOCエリートアカデミーに選出されたので、上京してこの中学校に進学しています。

 

JOCエリートアカデミーの在籍者は味の素ナショナルセンターの寮で生活し、近所のこの中学校に通います。

 

 

加えて寮生活は非常に規則が厳しく、部屋は4人部屋で門限は18時30分、そして就寝前には携帯電話を預けることになっています。

 

中学時代のエピソード

 

そのため張本さんは遊びたくても遊べない環境だったと述べていますが、このような生活も苦痛に思ったことはないとのこと。

 

また中学時代は人間性が磨かれたともインタビューで述べています。

 

「技術はもちろんですけど、一番得たものは人間性。卓球だけではなく、英会話の講習だったり、言語技術という授業だったり、それらに日々取り組むうちに自然と人間力が向上して、それが卓球に生かされました。試合中、今までだったら焦ったり、取り乱したりした場面で落ち着いて、自分の気持ちをコントロールして試合ができるようになりました」

記事引用:toto growing

 

競技面では中学2年生だった2013年に、史上最年少の13年6か月の年齢で世界選手権日本代表に選出(シングルスでベスト8まで進出)されています。

 

 

またこの年の8月のチェコオープンでツアー初優勝を飾り、ワールドツアー史上最年少優勝記録を更新しています。

 

 

リオデジャネイロオリンピックは出場は叶いませんでしたが、中学時代に卓球選手として大きな飛躍を遂げています。

 

また中学時代から世界を転戦していますが勉強も頑張っており、海外遠征にも教科書や参考書を持参するなどで学校の成績も良好とのことです。

 

ただし世界ランク上位になった中学校時代の後半からは海外遠征が激増したことから、学校の成績が急落してしまったとのこと。

 

このことに奮起して、張本さんは高校は進学校に進む決意をしたと報じられています。

 

 

【主な卒業生】

平野美宇(卓球選手)

長崎美柚(卓球選手)

 

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張本智和の学歴~出身高校(日本大学高校)の詳細

 

出身高校:神奈川県 日本大学高校 偏差値64~67(コース不明のため)

 

 

 

張本智和さんは中学校卒業後は、私立の共学校の日本大学高校に進学しています。

 

この高校は横浜市港北区にある日本大学の系列校で、かつては日本大学への進学がほとんでしたが、このところはレベルが上昇し、早慶上智レベルの難関大学に進学する卒業生もいます。

 

中学を卒業した2019年3月に、この高校に進学することがメディアに報じられています。

 

「4月から神奈川・日大高に進学。「またステージが変わる。高校の(最初の)2年間は東京五輪に全力を注ぎたい」と決意を述べた」

記事引用:JOC-日本オリンピック委員会

 

 

なおこの高校は以下の3つのコースを設置していますが、張本さんがどのコースに在籍しているかは不明です。

 

スーパーグローバル:偏差値67

特別進学:偏差値66

総合進学:偏差値64

 

また一般受験での入学なのかスポーツ推薦などでの入学なのかも不明です。

 

当初は卓球の強豪校などが進学先として予想されましたが、本人が「もっと勉強を頑張りたい」ということでこの高校に進学しています。

 

 

また高校では卓球部に在籍せずに、Tリーグで所属する木下グループで練習することも明らかにしています。

 

高校時代は勉強も頑張っていた!

 

張本さんは高校進学後も卓球だけではなく勉強も頑張っており、これらの両立についてはインタビューで次のように話しています。

 

「卓球の試合が終わったタイミングで、勉強ができたらやる。そこで大事なのは完璧にやろうとは思わず、できる時間にできるところまでやること。たとえ試合当日でも夜遅くならなければ、できるところまで頑張る」

 

張本さんは高校時代も卓球選手として進化し続けて、高校1年生だった2019年のワールドカップ成都でははじめてシングルスで銀メダルを獲得しています。

 

その際には準決勝でリオデジャネイロオリンピック金メダルの絶対王者・馬龍選手(中国)を破っています。

 

 

試合後のインタビューでは次のように話しています。

 

「相手(馬龍)は自分より強いので、本当に自分はリラックスして、挑戦する気持ちで戦いました。(次の決勝は)勝っても負けてもあと1試合だけなので、今までと同じように準備して挑戦する気持ちで100%の力で戦いたいと思います」

記事引用:tv-tokyo.co.jp

 

高校2年生になった2020年は新型コロナウィルスの影響で大会が中止になるなどしていますが、それでも2021年の東京オリンピックには日本代表として内定を得ています。

 

 

張本さんは東日本大震災の被災者だけに、東京オリンピックへの抱負を次のように話しています。

 

「楽天にマー君が帰ってきたことは本当にうれしい。自分がマー君ほどの喜びを東北に与えられるか分からないけど、五輪でメダルを取って被災地の皆さんに恩返しができれば」

記事引用:日刊スポーツ

 

 

 

【主な卒業生】

坂本九(中退)

桜塚やっくん(お笑いタレント)

 

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張本智和の学歴~出身大学(早稲田大学)の詳細

 

出身大学:早稲田大学 人間科学部通信制課程(eスクール) 偏差値なし

 

 

 

張本智和さんは高校卒業後は、早稲田大学に進学します。

 

進学するのは人間科学部の通信制課程(eスクール)です。

 

eスクールとは?

 

eスクールは入学試験がありませんので、偏差値は存在しません。

 

また授業やレポートの提出など、ほとんどインターネット上で完結します。

 

張本さんも海外遠征などを踏まえて、eスクールへの進学を決めたようです。

 

eスクールは卒業すれば全日制の卒業者と同様に扱われますが、卒業は困難で毎年卒業率は40~50%程度です。

 

フィギュアスケート選手の羽生結弦さんもeスクールの卒業生ですが、卒業までに8年かかりました。

 

また過去に多くの芸能人もeスクールに通学していましたが、卒業できたのは中丸雄一さんやいとうまい子さんら少数です。

 

とは言え張本さんは学校の成績は優秀のほか、努力家でもあるので卒業できる可能性は高そうですね。

 

以上が張本智和さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。

 

小学生時代から注目されていましたが、中学校時代に急成長して今や日本人選手にとって厚い壁として立ちはだかるトップクラスの中国人選手に勝つほどの実力をつけています。

 

 

将来の日本卓球界を背負っていく逸材であることは間違いなさそうで、オリンピックでも金メダルを狙えるほどの素質を有しています。

 

彼の活躍なくして「卓球王国ニッポン」の復活はありないでしょうし、今後のさらなる成長にも期待が膨らみます。

 

 

張本智和の学歴・経歴・プロフィールのまとめ

 

2003年(0歳):宮城県仙台市で生まれる

        両親ともに元卓球選手(母親は元中国代表)

        2歳から卓球をはじめる

2010年(7歳):仙台市立宮城野小学校に入学

2011年(8歳):東日本大震災で被災

2014年(11歳):中国から日本に帰化

2015年(12歳):世界ジュニア選手権代表に史上最年少で選出

2016年(13歳):仙台市立宮城野小学校を卒業

2016年(13歳):東京都・北区立稲付中学校に入学

2016年(13歳):JOCエリートアカデミーのメンバーに選出

2017年(14歳):史上最年少で世界選手権日本代表に選出

2017年(14歳):チェコオープンでワールドツアー初優勝

2019年(16歳):北区立稲付中学校を卒業

2019年(16歳):日本大学高校に入学

2021年(18歳):東京オリンピック・男子団体で銅メダルを獲得

 

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