実業家の片石貴展さん(ゆとりくん)の出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。2023年に代表を務める株式会社「yutori」を史上最短で東証一部に上場した片石さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
片石貴展(かたいし たかのり)
1993年12月25日生
身長非公表
血液型非公表
神奈川県横浜市出身の実業家
株式会社「yutori」代表取締役社長
本名同じ、愛称は「ゆとりくん」
以下では片石貴展さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介します
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片石貴展の学歴まとめ
出身大学:明治大学 商学部
出身高校:公文国際学園高等部
出身中学校:公文国際学園中等部
出身小学校:不明
片石貴展の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:不明
片石貴展さんの出身小学校は、地元横浜市内の公立校のようですが校名などは不明です。
子供の頃から起業に興味を示す
片石さんの父親が会社を経営していたため、子供の頃から起業に興味を持っていました。
父親の従業員に慕われる姿をかっこ良いと思っていたそうです。
とは言え父親は「会社なんて興すもんじゃない」と言われてきたため、起業に対して現実的に考えられるようになっていました。
片石貴展の学歴~出身中学校(公文国際学園中等部)の詳細
出身中学校:神奈川県 公文国際学園中等部 偏差値60(やや難関)
片石貴展さんの出身中学校は、私立の共学校の公文国際学園中等部です。
中学時代はバスケットボール部に在籍をしていましたが、途中で退部をしています。
片石さんがバスケットボール部で学んだことについて、「才能がないことを間違った努力の仕方をしても成果が出ない」ことでした。
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片石貴展の学歴~出身高校(公文国際学園高等部)の詳細
出身高校:神奈川県 公文国際学園高等部 偏差値64(やや難関・推定)
片石貴展さんの出身高校は、私立の共学校の公文国際学園高等部です。
この高校は1996年開校の私立高校で、「公文式」で知られる公文教育研究会の系列の学校法人が経営しています。
また同校は高校から募集のない完全中高一貫校なので、偏差値は推定になります。
出身が公文国際学園高等部である理由
この高校のHPに卒業生として紹介されています。
そのため公文国際学園高等部の出身者で間違いでしょう。
前記のように片石さんも系列の中学校から内部進学で進んでいます。
高校時代は帰宅部で、部活動はおこなっていません。
高校時代は学校の成績が悪かった
片石さんは高校生の頃は自身に強いコンプレックスを持っており、自分自身を好きになることができませんでした。
当時のことについてはインタビューで次のように話しています。
「高校時代を振り返ると……好きじゃなかったですね。コンプレックスの強い高校生だったと思います。ひと学年に160人いる神奈川の進学校で、成績がビリから10番目ぐらいだったんですよ。自信のなさの裏返しで、いつもツンツンしてるというか、否定的なコミュニケーションをとってしまっていたかなと。」
引用元:steenz
私服で登校が認められる高校で周囲はみんな大人しい洋服を着ている中で、片石さんの周りの人たちはかなり派手で目立つ格好をしていました。
当時の片石さんはかなり尖っており、「サブカル不良」だったとのことです。
とは言え学校に馴染めずに神奈川県から原宿に通い詰めて、この頃にファッションに目覚めています。
そして原宿のとんちゃん通りにある古着屋に入り浸っており、この頃から将来はファッション関連の仕事をしようと考えていました。
【主な卒業生】
小原裕貴(元ジャニーズjr.)
中野裕太(俳優)
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片石貴展の学歴~出身大学(明治大学)の詳細
出身大学:明治大学 商学部 偏差値60(やや難関)
片石貴展さんは高校卒業後は、明治大学に進学しています。
出身が明治大学である理由
片石さんは明治大学を卒業したことを公表しています。
そのため明治大学の出身者で間違いないでしょう。
在籍したのは商学部でした。
大学時代はプロデューサーとして活動
大学時代は音楽サークルに在籍をしており、「アカペラアイドル」をプロデュースしています。
片石さんは「アカペラアイドル」について、インタビューで次のように話しています。
「歌はうまいけど、まわりと組めていない人を集めたら、みんなルックスが良かったんで、『アイドル』っていう形にしたんです。はぐれ者たちの才能をプロデュースするという点では、いまの仕事に繋がっているところもありますね。」
引用元:steenz
ネット配信やSNSを利用してファンを増やしていき、最終的に解散ライブをする時には600人規模でお客さんが来てくれました。
NPO法人にも携わった
加えて大学時代には友人が「子どもの貧困に、本質的解決を。」というミッションを掲げる認定NPO法人Learning for All「LFA」の活動に参加をしていました。
当初はLFAについてそれほど知りませんでしたが、友人がこの活動に参加をしてどんどん変わっていく姿を見て、感銘を受けて片石さんもLFAに興味を持つようになっていきます。
そしてこの活動に参加をしており、きっかけについてはインタビューで次のように話しています。
「彼の姿を見ているうちに、自然とLFAに興味を持ち、自分もその一員として何かできることがあればと思い、参加してみたいという気持ちが湧いてきたのがきっかけです。」
引用元:認定NPO法人Learning for All note
また片石さんは大学時代からいつか好きなことで起業をしたいと考えていましたが、自分にはまだその能力がないと漠然とした不安があったことから、一旦は就職をしています。
就職先を決める際には、給与や福利厚生は一切に気にせずに、「社長をかっこ良いと思えるかどうか」に重点を置いて、経営者の世界観や捉え方が自身と一致しているかなどを考慮しました。
片石さんは大学卒業後はIT系のスタートアップに入社をしており、後に振り返っても一度就職をした選択は間違えてなかったとのことです。
「yutori」を史上最短で上場させる
25歳だった2018年に独立して、アパレル系の株式会社「yutori」を設立しています。
そして社員にインフルエンサーを登用したアイデアやインターネット戦略などが当たり、アパレル系の会社としては稀な実店舗を持たない形態ながら急成長を遂げています。
さらに2020年にはZOZOの傘下に入り資本提携を受けて規模を拡大して、2023年12月には「yutori」を東証一部に上場しています。
設立からわずか5年での東証一部上場は史上最短でした。
2024年には元AKB48の小嶋陽菜(こじはる)さんが代表を務める女性向けアパレルブランドを手掛ける「heart relation」を子会社化して大きな話題になっています。
このように片石さんは業界の風雲児として内外からかなりの注目を集めています。
今後のさらなる飛躍にも期待が高まります。
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