村上春樹の学歴|出身大学高校や中学校の偏差値と若い頃の画像

 

人気作家の村上春樹さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。毎年のようにノーベル文学賞の候補となっている村上さんですがどのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、若い頃の画像なども併せてご紹介いたします

 

村上春樹(むらかみ はるき)

 

 

1949112日生

身長168

血液型はA型

 

京都府出身(兵庫県育ち)の小説家、翻訳家

 

以下では村上春樹さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします

 

 

目次

経歴/プロフィールの詳細

 

当初は国分寺市や渋谷区千駄ヶ谷でジャズ喫茶を経営。 

1979年に執筆したデビュー作「風の歌を聴け」で、いきなり群像新人文学賞を受賞して芥川賞の候補にもなる。 

1981年から専業作家となって、1987年に発表した「ノルウェイの森」は上下巻で430万部の大ベストセラーとなる。 

以降も「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」、「1Q84」などの作品が軒並みヒットを記録する。 

翻訳家としても活動しており、フィッツジェラルドやサリンジャーらの作品を訳している。 

私生活では1971年に結婚しており、子供はいない。

 

村上春樹の学歴~出身小学校の詳細

 

出身小学校:兵庫県 西宮市立香櫨園小学校

 

 

 

村上春樹さんの出身小学校は、西宮市内の公立校の香櫨園(こうろえん)小学校です。

 

家族構成は両親と本人の3人家族です(ひとりっ子)。

 

 

両親はともに国語教師で読書好きだったことから、大きな影響を受けています。

 

そのため子供の頃から文学少年で、小学生の頃は近所の図書館の少年向けの本を片っ端から読んでいます。

 

また両親のしつけは厳しかったそうです。

 

小学校を卒業する頃に西宮市から芦屋市に転居しています。

 

村上春樹の学歴~出身中学校の詳細

 

出身中学校:兵庫県 芦屋市立精道中学校 偏差値なし

 

 

 

村上春樹さんの出身中学校は、兵庫県芦屋市内の公立校の精道(せいどう)中学校です。

 

中学1年生の時に読んだフランスの作家スタンダールの「赤と黒」に感銘を受けています。

 

また中学生の頃からジャズを聴きはじめています。

 

当時の村上さんは洋楽のポップスやロックも聴いており、ビーチボーイズなどがお気に入りでした。

 

そして中学3年生だった1963年に神戸市内で観たアートブレイキーのライブに大きな影響を受けています。

 

【主な卒業生】

大森一樹(映画監督)

 

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村上春樹の学歴~出身高校の詳細

 

出身高校:兵庫県 神戸高校 普通科 偏差値70(超難関)

 

 

 

村上春樹さんの出身高校は、県立の共学校の神戸高校です。

 

同校は古くから県内でも有数の進学校で、これまで多くの人材を政財官界に輩出しています。

 

村上さんはこの高校に一般受験で合格しており、高い学力を有していました。

 

また国語教師だった両親が日本文学について語るのにうんざりして、高校時代は欧米翻訳文学に傾倒しています。

 

英語が得意だったこともあり、高校時代には19世紀ヨーロッパの古典や20世紀のアメリカの小説などを英文の原書で読んでいました。

 

高校では新聞部に所属しており、高校2年生の頃からは編集長を務めています。

 

 

【主な卒業生】

高島忠夫(俳優)

勝恵子(アナウンサー)

高橋沙織(お笑い・アルミカン)

 

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村上春樹の学歴~出身大学の詳細

 

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出身大学:早稲田大学 第一文学部演劇学科 偏差値68(難関)

※現在は文学部

 

 

 

村上春樹さんは高校卒業後は、私大の名門の早稲田大学に進学しています。

 

ただし現役合格ではなく、1年間の浪人生活を経ての進学です。

 

大学では文学部映画演劇科に在籍していますが、当初はシナリオライターになろうと思ったのでこの学科に在籍しました。

 

そのためシナリオ研究会にも入会していますが、短期間で辞めています。

 

また大学の授業にはほとんど出席しないで大学の演劇博物館に足繫く通ってひたすらシナリオを読み、年間200本以上の映画を観る生活を送っています。

 

ただし村上さんはシナリオライターになることは大学時代に諦めています。

 

またプロの先生に師事して大学時代にフルートを習っていますが、モノにならなかったとインタビューで話しています。

 

その後は相変わらず大学には通学せずに、新宿のレコード屋でアルバイトをして歌舞伎町のジャズ喫茶に入り浸るという生活を送っています。

 

加えて村上さんは大学時代は友人が少なくわずか2人のみでしたが、そのひとりが後に結婚することになる陽子さんでした。

 

陽子さんとは、大学在学中の22歳で学生結婚をしています。

 

 

昼はレコード店、夜はジャズ喫茶で働いて資金を作って、25歳で東京都国分寺市でジャズ喫茶「ピーター・キャット」を開業しています。

 

 

なお大学には7年間在籍して、1975年に卒業しています。

 

ちなみに卒業論文は「アメリカ映画における旅の思想」というタイトルで、3日で原稿100枚を書き上げています。

 

この際には担当教授から文才を認められて、物書きになることを勧められています。

 

28歳だった1977年にビルの所有者から立ち退きを求められて、「ピーターキャット」を千駄ヶ谷に移しています。

 

 

 

そして30歳で「風の歌を聴け」作家デビューを果たすと、いきなり芥川賞の候補になるなど才能を発揮。

 

 

38歳だった1987年に発表した「ノルウェイの森」は世界的なベストセラーとなって、人気を決定づけます。

 

この作品は2010年に松山ケンイチさん主演で映画化もされています。

 

 

村上さんは以降も「IQ84」や「海辺のカフカ」、「騎士団長殺し」などのベストセラーを刊行。

 

 

現在ではノーベル文学賞のもっとも有力な作家として、世界中から注目を集めています。

 

以上が村上春樹さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。

 

「ノルウェイの森」でベストセラー作家の仲間入りを果たしていますが、現在では国内ばかりではなく海外にもファンがいる世界的な作家になっています。

 

 

また毎年のようにノーベル文学賞の候補となっていますが、なかなか受賞できません。

 

未だに精力的に執筆活動をおこなっているので、今後のさらなる活躍にも期待が膨らみます。

 

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