綿矢りさの学歴|出身大学高校や中学校の偏差値と若い頃のかわいい画像

 

人気作家の綿矢りささんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。大学時代に芥川賞を受賞して時の人になった綿矢さんはどのような学生生活を送ってきたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします

 

綿矢りさ(わたや りさ)

 

 

1984年2月1日生

身長非公表

血液型非公表

 

京都府京都市出身の小説家

本名は山田梨沙(やまだ りさ・結婚前)

 

以下では綿矢りささんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします

 

目次

綿矢りさの学歴~出身大学の詳細

 

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出身大学:早稲田大学 教育学部国語国文学科 偏差値65(難関)

 

 

 

綿矢りささんは高校卒業後は、早稲田大学に進学しています。

 

この大学には一般受験で入学しており、高い学力を有していました。

 

在籍したのは教育学部国語国文学科です。

 

綿矢さんの卒業した学科では文学史や文法、くずし字を歴史に沿って丁寧に教えてくれたそうで、「学校で学んだことは今でも役に立っている」とインタビューで話していました。

 

大学時代に綿矢さんの周りにいた同じ大学の友人は内向的で思慮深い人が多かったそうです。

 

大学在学中は「千葉俊二ゼミ」に所属しており、主に谷崎潤一郎さんを研究していました。

 

ちなみに「千葉俊二ゼミ」にはお笑い芸人の小島よしおさんや漫画家の水沢めぐみさんも過去に所属していたそうです。

 

綿矢さんは19歳だった2003年に「蹴りたい背中」で「第25回野間文芸新人賞」の候補となります。

 

そして2004年には同作品で「第130回芥川龍之介賞」を受賞し、これまでの最年少記録を大きく破る快挙となりました。

 

 

またこの際には「かわいい」と話題になって、「文壇のアイドル」とも呼ばれています。

 

(右はW受賞の金原ひとみ)

 

ただ綿矢さんは大学時代は創作活動でスランプに陥ったり、失恋をしたりとあまり楽しくなかったようです。

 

またアルバイトにも没頭していました。

 

そして大学の卒業旅行で青森県に行き太宰治さんの生家や太宰治記念館(斜陽館)に行ったそうです。

 

なお綿矢さんは大学卒業後は地元の京都市に戻って専業作家になっていますが、映画館のもぎりや洋服店や居酒屋などでたびたびアルバイトもしています。

 

本人にとってアルバイトはいい息抜きになったようです。

 

 

以降も「勝手にふるえてろ」や「かわいそうだね」などの作品がベストセラーになっています。

 

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綿矢りさの学歴~出身高校の詳細

 

出身高校:京都府 紫野高校 偏差値58~66(学科不明のため)

 

 

 

綿矢りささんの出身高校は、市立の共学校の紫野高校です。

 

この高校は1952年開校の市立校で、当時も以下の2つの学科を設置していましたが綿矢さんがいずれの学科に在籍していたかは不明です。

 

英文系(現在はアカデミア):偏差値66

普通科:偏差値58

 

高校時代は部活動などはおこなっていなかったようです。

 

当時から読書すきで、新刊が入る高校の図書館にしょっちゅう足を運んだそうです。

 

綿矢さんは高校時代に太宰治さんの作品を読んだことがきっかけで小説を書きはじめました。

 

高校2年生の冬休みを使って仕上げた作品が綿矢さんの処女作「インストール」です。

 

初めはシャープペンシルで大学ノートに書いていたようですが、後にワープロで仕上げたようです。

 

そして綿矢さんは処女作「インストール」で文藝賞を受賞しました。

 

(高校時代)

 

綿矢さんは高校3年生の時に文藝賞を受賞した際のインタビューで次のように話していました。

 

「書いているときには想像もしなかったような面白い感想をいろんな人が持ってくれてとても嬉しく思っています。ありがとうございます。」

 

またこの時のインタビュー動画に太宰治さんのお墓参りもしているということも出てきていました。

 

ちなみに17歳での文藝賞の受賞は、1981年の堀田あけみさん(アイコ十六歳で受賞)に並ぶ史上最年少タイ記録だったことからこの際にも大きな話題になっています。

 

2004年に「インストール」は映画化されています。

 

【主な卒業生】

山本兼一(直木賞作家)

矢本悠馬(俳優)

 

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綿矢りさの学歴~出身中学校の詳細

 

出身中学校:京都府 京都市立衣笠中学校 偏差値なし

 

 

 

綿矢りささんの出身中学校は京都市内の公立校の衣笠中学校です。

 

この中学では演劇部に所属していました。

 

ペンネームである「綿矢」は姓名判断を参考にして、中学時代の同級生だった「綿谷」から借りたそうです。

 

綿矢さんは中学生の頃から小説「風と共に去りぬ」や田辺聖子さんの小説「言い寄る」を繰り返し読んだそうです。

 

特に「風と共に去りぬ」はお気に入りで、全5巻を一気読みしたほか、その後にも5、6回読んだとインタビューで話しています。

 

ちなみに当時の綿矢さんの小遣いは月5000円でしたが、2000円ほどを漫画と書籍代に充てていました。

 

そのため書籍選びは厳選して、絶対に外さないようにしていたそうです。

 

【主な卒業生】

尾崎亜美(シンガーソングライター)

 

綿矢りさの学歴~出身小学校の詳細

 

出身小学校:不明

 

綿矢りさの出身小学校は京都市内の小学校のようですが、校名などの詳細は不明です。

 

ただし出身中学校の校区からすれば、以下の5校のいずれかの可能性が高そうです。

 

京都市立金閣小学校

京都市立中川小学校

京都市立衣笠小学校

京都市立柏野小学校

京都市立翔鸞小学校

 

家族構成は両親と弟の4人家族です。

 

 

父親の山田雅人さんで着物屋さんに勤める会社員で、母親は短大准教授で英語教師だった山田宏子さんです。

 

綿矢さんの実家は京都市北区にあり、金閣寺近くの静かな住宅街だったそうです。

 

綿矢さんが幼い頃には寝かしつけの時には必ず本を読んでいたそうで、両親の教育方針も好きなだけ本を買い与えることだと話していました。

 

綿矢さんは幼いころから本を読むことが好きで江戸川乱歩さんや那須正幹さんの「ズッコケ三人組」のシリーズ、「不思議の国のアリス」、「クマのプーさん」などを読んでいたそうです。

 

また病院に行った際には母親が女性誌を手に取っているところ、綿矢さんは医学書を手に取り「文字に食いつくような感じ」だったと父親が話していました。

 

綿矢さんは小学校の頃は病気がちですぐに学校を休んだり、熱を出す子だったようです。

 

小学時代の綿矢さんにとっての娯楽も漫画と本だったようで、特に「りぼん」が好きだったと話しています。

 

以上が綿矢りささんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。

 

高校時代に衝撃的なデビューを飾りましたが、大学時代には芥川賞受賞という快挙を成し遂げています。

 

その後もコンスタントに作品を発表しており、現在も人気作家のひとりです。

 

 

今後のさらなる活躍にも期待が高まります。

 

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