人気小説家の伊坂幸太郎さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。実は伊坂さんは当初は小説家や作家ではなく、弁護士になろうと思っていました。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
伊坂幸太郎(いさか こうたろう)
1971年5月25日生
身長非公表
血液型はB型
千葉県松戸市出身の小説家
本名非公表
以下では伊坂幸太郎さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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伊坂幸太郎の学歴まとめ
出身大学:東北大学 法学部
出身高校:千葉県立小金高校
出身中学校:不明
出身小学校:不明
伊坂幸太郎の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:不明
伊坂幸太郎さんの出身小学校は、地元松戸市内の公立校のようですが校名などは不明です。
家族構成は両親と弟の4人家族です。
意外にも伊坂さんは小学生時代は特に読書が好きではなかったようです。
低学年の時は、小さい子がよく読むような子供向けの江戸川乱歩や童話などを読んでいたそうです。
特に印象に残っているのは小学4年生の時に読んだ『まほうのプディング』という本だったようで、登場するキャラクターがペンギンやコアラなど可愛い動物なのに対し絵がグロテスクだったことに衝撃を受けたと語っています。
伊坂幸太郎の学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:不明
伊坂幸太郎さんの出身中学校は、地元千葉県松戸市内の公立校のようですが校名などは不明です。
伊坂さんは中学生の頃は、平井和正さんの『幻魔大戦』にハマってたのだとか。
当時住んでいた松戸から神保町まで足を運び、古本屋で全巻購入したそうです。
超能力の話から宗教的な話に変わり、『真幻魔大戦』を読み続けた結果中途半端に終わってしまったことに好きだった反面、がっかりしたともインタビューで話しています。
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伊坂幸太郎の学歴~出身高校の詳細
出身高校:千葉県 小金高校 偏差値67(難関)
伊坂幸太郎さんの出身高校は、県立の共学校の小金高校です。
この高校は1965年開校の県立校で、千葉県の公立校では珍しい私服校として知られています。
高校時代、読んできた数ある作品の中でも夢枕獏さんの『上弦の月を喰べる獅子』が最も記憶に残っているといいます。
なんと受験の時に本を購入し、勉強をしなければいけないと分かっていながらも夢中になって読んでいたのだとか。
この本の凄さについて「神をテーマに扱う作品は、最終的に結論が出ないまま曖昧な感じで終わってしまう。それに対してこの作品はしっかりと結論が出たんです。」と肩っています。
【主な卒業生】
明神智和(サッカー元日本代表)
酒井直樹(サッカー元日本代表)
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伊坂幸太郎の学歴~出身大学の詳細
出身大学:東北大学 法学部 偏差値60(難関)
伊坂幸太郎さんは高校卒業後は、国立大学の東北大学に進学しています。
当時は「小説が好きだから文学部に入る」という考え方は安易だと考え、弁護士になって弱い人を助けたいという思いで法学部を選んで進学しています。
しかし入学後にアパート探しを付き添ってくれた四年生から「弁護士になるには死ぬほど勉強しないとなれない」と言われたことで自分に弁護士は向いてない、とあっさり諦めてしまったとインタビューで話しています。
そのため後に法学部ではなく文学部に進学しておけばよかったと思ったそうです。
とは言え伊坂さんは大学入学当初から、周りには秘密にしながら小説をすでに書きはじめています。
代表作『重力ピエロ』の中でガンジーを取り上げている場面があるのですが、これは大学生時代に先生がガンジーについて取り上げたことがきっかけだったと話しており多分に学生時代の経験も作品に反映しています。
また大学時代は麻雀やボーリングにも熱中していました。
ただし小説を書くために、単位を落として留年してしまったこともありました。
意外にも学生の頃、小説を書きながらも作家になりたいという気持ちはなかったと語っています。
その理由として留年している時、バイト先の人から『就職をしたら会社のことでいっぱいになり、他のことをしている余裕なんてないよ』と言われたのだとか。
そのため小説家として食べていければいいなぁ、程度にしか思っていなかったのです。
実際に大学卒業後は地元のソフトウェア会社に就職して6年間もの間サラリーマンをしています。
それでも小説は書き続け、1996年25歳の時に『悪党たちが目にしみる』でサントリーミステリー大賞において佳作入選します。
趣味のつもりで続けていたがこの佳作入選より『小説家としてデビューしなければいけない』という気持ちが強まったと言います。
当時はサラリーマンとして夜遅くまで仕事をし、終わればまた次の日が来るというルーティーンに疑問を抱くようになっていただけに色々と考える時期だったと語っています。
しかしその後は小説家として注目を浴びることがなく本格的にデビューを果たしたのは30歳の時だったのです。
それでも31歳だった2002年に発表した「ラッシュライフ」で評論家たちから注目を集めはじめています。
そして翌年に発表した「重力ピエロ」はベストセラーになって、直木賞の候補作ともなっています。
以降も「グラスホッパー」や「ゴールデンスランバー」などを立て続けにヒットさせ、作品は映画化されることも少なくありません。
以上が伊坂幸太郎さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
サラリーマンとの二足の草鞋を履きながら創作活動をおこなって、30歳を過ぎた頃にブレイクしています。
このところは発表する作品のほとんどがベストセラーになっており、映像化させる作品の多さでも知られています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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