映画監督の庵野秀明さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。「新世紀エヴァンゲリオン」で知られる庵野さんは真面目に大学に通学せずに、授業料も支払わなかったことから大学は除籍になっています。学生時代のエピソードや情報、若い頃の画像なども併せてご紹介いたします
庵野秀明(あんの ひであき)
1960年5月22日生
身長非公表
血液型はA型
山口県宇部市出身の映画監督、アニメーター
本名同じ
以下では庵野秀明さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたしま
庵野秀明の学歴~出身大学(大阪芸術大学)の詳細・大学は除籍になっていた!
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出身大学:大阪芸術大学 芸術学部映像計画学科(除籍) 偏差値43(現在・容易)
※現在は映像学科
庵野秀明さんは高校卒業後は、私立大の大阪芸術大学に進学をしています。
庵野さんは大学で大阪に出てきた時に、可愛いと思っていた女子が大阪弁で話していたことについて次のように振り返っています。
「かわいいなぁ、いい子だなぁ、いいな、いいなと思ってると出る言葉が大阪弁なんで愕然とした日々がありました。」
庵野さんは小学校時代から好きだったウルトラマンへの情熱が大学生になっても消えることはなく、インタビューでは次のように話しています。
「普通は『大学生にもなって……』となるところですが、”ウルトラマンを見て育った人たち”の中に、”ウルトラマンを捨てなかった者たち”が少数ながらもいて、当時の世代はテレビしか共通体験がありませんでしたので、共通言語としてウルトラマンが存在していたわけです。そんな中で子供向けでない研究本が出たりして、次第に市民権を得るようになりました。当時、大学生になってもウルトラマンの話ができる時代が来たんです。」
そして庵野さんは自主制作映画「帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令」で監督だけでなく、ウルトラマンを演じています。
当時のことについては次のように振り返っています。
「大学生の自主制作とはいえ、SF大会の広報活動が目的で、インパクトが必要だったんです。なので、自主制作で一度作っていたウルトラマンをもう一度きちんとした作品でやってみようと。ウルトラマンが出現するまでは徹底して大真面目に真剣にやっておいて、ラストがこれかよ! というのがあの作品のインパクトというかテーマでした。」
庵野さんは大学1・2年生の時は真面目に学校に通っていましたが、3年生になると行かなくなったそうです。
「DAICON FILMの作品で『愛国戦隊 大日本』と『帰ってきたウルトラマン』に参加したから、3回生の時、全然学校に行かなくて、ぼくもやめちゃった。」
また別のインタビューではこのことについて次のように話していました。
「大学2年目までは、わりと通っていたけど、3年目には大学生の『関西SF連合』というSF研究会のグループでイベントのスタッフをして、オープニングアニメーションをつくったり、自主制作の映画とかをつくり始めていたから、学校に行っている暇がなくなった。」
大学に行くよりもSF研究会での活動が面白くなり大学に行かずに学費も払わなかったため、23歳だった1983年に除籍処分になっています。
庵野さんは大学除籍後は上京してアニメーターになっています。
アニメーター時代には「風の谷のナウシカ」や「超時空要塞マクロス」などの制作に関わっています。
そして35歳だった1990年に、テレビアニメ「ふしぎの海のナディア」で監督デビューを飾っています。
すると1995年から監督して「新世紀エヴァンゲリオン」が大ヒットしています。
以降も「新世紀エヴァンゲリオン」の劇場版の監督を務めたほか、「キューティーハニー」や「シン・ゴジラ」などの実写映画の監督も務めています。
今後の監督作品にも注目ですね。
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庵野秀明の学歴~出身高校(山口県立宇部高校)の詳細
出身高校:山口県 宇部高校 偏差値67~68(難関)
庵野秀明さんの出身高校は、県立の共学校の宇部高校です。
この高校は1919年開校の県立校で、古くから山口県内ではトップクラスの進学校のひとつとして知られています。
また同校は以下の2つの学科を設置していますが、庵野さんがどちらの学科に在籍したかは不明です。
探究:偏差値68
普通:偏差値67
※探究は当時は理数科
庵野さんは高校時代は美術部に在籍をしており、部長を務めていました。
自身が通っていた高校について次のように話しています。
「僕の高校は山口県でも三本指に入る進学校だったんです。だから受験戦争とか、そういうのに対抗する社会派だったんですよ。」
中学校時代までは勉強を頑張ってきましたが、高校入学後はほとんど勉強はしておらずインタビューでは次のように振り返りました。
「高校に入学したときに『もう勉強はいいや』と思った。『こんなことは絶対社会にでてやらない』という内容ばかりだった。中学生のころまでは勉強が何かの役にたつと思っていたけど、そのころには受験勉強とはテクニックなんだと感じていた。そのテクニックを身につけるための方法論が社会に出たときのためになる、という言葉は方便にしか聞こえなかったですね。」
そのため高校時代の学校の成績は非常に悪かったそうです。
【主な卒業生】
菅直人(元内閣総理大臣・転校)
山田洋二(映画監督)
柳井正(ファーストリーディング社長)
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庵野秀明の学歴~出身中学校(宇部市立藤山中学校)の詳細
出身中学校:山口県 宇部市立藤山中学校 偏差値なし
庵野秀明さんの出身中学校は、地元山口県宇部市内の公立校・宇部市立藤山中学校です。
庵野さんは子供の頃から漫画好きで、中学時代は少女漫画を多数読んでいました。
また中学時代までは勉強をしっかりとおこなっており、前記の進学校に一般受験で合格しています。
【主な卒業生】
西村知美(タレント)
庵野秀明の学歴~出身小学校(宇部市立鵜ノ島小学校)の詳細
出身小学校:山口県 宇部市立鵜ノ島小学校
庵野秀明さんの出身小学校は、地元宇部市内の公立校・宇部市立鵜ノ島(うのしま)小学校です。
庵野さんは小学1年生の時にウルトラマンを見て衝撃を受けたそうで、インタビューでは次のように振り返っています。
「小学校1年生の時で、まだ家のテレビが白黒だった時代です。日本中の子供たちがそうだったように、衝撃を受けました。それまでに見たことがないものでしたし、あらゆるものが新しかったですから。これが毎週見られるんだ、という幸せを感じていました。」
また近所の友人と怪獣ごっこをやっていましたが、ウルトラマン役しかやりたくないような子供だったといいます。
庵野さんは自身の小学校時代について次のように話しています。
「僕の小学校時代は世間でいう優等生。勉強もそこそこできて、子どもだったけど偽善的でしたね。」
以上が庵野秀明さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
代表作の「新世紀エヴァンゲリオン」は国内ばかりではなく、海外でも絶大な支持を集めています。
そのため宮崎駿さんらと並ぶ国際的なアニメーターとして知られています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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