作家の鈴木涼美さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。元AV女優として知られる鈴木さんですが、高校時代は進学校に通学したギャルでした。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
鈴木涼美(すずき すずみ)
1983年7月13日生
身長157㎝
血液型はO型
東京都出身の作家、元AV女優
本名は鈴木碧(すずき みどり)
以下では鈴木涼美さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
鈴木涼美の学歴~出身小学校(清泉小学校)の詳細
出身小学校:神奈川県 清泉小学校
鈴木涼美さんの出身小学校は、私立の共学校の清泉小学校です。
父親は学者で母親は翻訳家です。
両親のことについてはインタビューで次のように話していました。
「両親ともに大学で先生をやっているんですが、ちょっと感覚がおかしくて、父親なんて私が学校変えるって言ったら『そうか…お嬢様じゃなくなっちゃうんだぁ…』って。そこか!って突っ込み入れようかと思ったくらいです。」
また母親はAV女優にはかなり反対をしており、次のような発言をしています。
「私はあなたが詐欺で捕まってもテロで捕まっても全力で味方をするけれど、AV女優になったら味方はできない」
記事引用:幻冬舎plus
鈴木さんが小学6年生の頃にアムラーブームが起こっており、安室さんに夢中になっていたようです。
当時は渋谷のギャルが憧れる対象だったと語っていました。
鈴木涼美の学歴~出身中学校(清泉女学院中学校)の詳細
出身中学校:神奈川県 清泉女学院中学校 偏差値55(中の上)
鈴木涼美さんの出身中学校は、私立の女子校の清泉女学院中学校です。
この中学校は1947年開校のカトリック系のミッションスクールです。
また鈴木さんはこの中学校の系列の小学校に通っていたことから、内部進学で進んでいます。
この学校では非常に校則が規模しく、鉛筆も指定のものでなければいけませんでした。
そのため中学校に入学後も当然のようにルーズソックスや染髪は禁止されていました。
しかし鈴木さんはアムラーブームに乗っかっていたため、少しでも安室奈美恵さんに近づきたいという一心で高校受験をしています。
当時のことについてインタビューでは次のように話していました。
「いま考えれば顔も体形も違うんだから、違う方向を目指せばよかった気がするんですけど、そうはならなかったよね。安室ちゃんになるためには渋谷でギャルになるしかないし、ギャルになるには、いまの中学じゃダメ。」
鈴木さんは黒髪のままでは青春はできないと判断をして、系列の高校には進まないという決断をしました。
そのため系列の清泉女学院高校(偏差値64)に進学せずに、前記の通り明治学院高校に進学しています。
【主な卒業生】
真野響子(女優)
村主章枝(フィギュアスケート選手)
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鈴木涼美の学歴~出身高校(明治学院高校)の詳細
出身高校:東京都 明治学院高校 偏差値68(難関)
鈴木涼美さんの出身高校は、私立の共学校の明治学院高校です。
この高校は1863年開校の伝統校で、国内でもっとも古いキリスト教系の高校として知られています。
また同校は明治学院大学の系列校ですが明治学院大学に進学するのは30%程度で、多くの卒業生はより上位の大学に進学します。
鈴木さんは高校時代は帰宅部で、部活動などはおこなっていません。
住んでいた鎌倉からこの高校までは1時間ほどかかりましたが、学校は楽しく皆勤賞でした。
高校時代は「渋谷でパラパラに興じるギャル」で、放課後はギャル仲間と共にカラオケやクラブに入り浸る生活を送っていました。
髪の毛は茶髪に染めて白色のメッシュを入れており、制服はミニスカートで胸のボタンを一つ多めに開けたワイシャツにルーズソックスというスタイルでした。
中学時代はもさかったとのことで、高校では雑誌「メンズエッグ」のモデルのような男子と交際したいと思い、高校デビューをしています。
そのため高校1・2年生の時には遊んでばかりでしたが、成績は学年300人の中で中の中だったといいます。
しかし高校3年生になると卒業後を考えて、女子大生と言う新たな目標に向かうようになります。
当時のことについてはインタビューで次のように語っています。
「全然勉強してなかったのに、難関大にさらっと合格して、仲間たちに『慶応受かったんだって? へー、すごいじゃん。それって難しいんでしょー』と、何げなく言われる。勝ちですよね。」
記事引用:withnews
高校3年生の夏には自分は死んだことにして遊んでいた仲間とは連絡を絶ち、予備校に通って受験勉強に明け暮れる日々でした。
【主な卒業生】
南沢奈央(女優)
加藤ミリヤ(シンガーソングライター)
高見沢俊彦(シンガーソングライター)
若旦那(湘南乃風)
紺野彩夏(女優)
良原安美(アナウンサー)
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鈴木涼美の学歴~出身大学(慶応義塾大学)の詳細
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出身大学:慶応義塾大学 環境情報学部 偏差値70(超難関)
鈴木涼美さんは高校卒業後は、名門私立大の慶応義塾大学に進学しています。
この大学には一般受験で入学しており、高い学力を有していました。
鈴木さんは大学受験の際にはこの大学以外にも早稲田大学と上智大学、国際基督教大学にも合格をしています。
在籍したのは環境情報学部です。
鈴木さんは高校在学中には、「女子高生」というブランドにかなり価値があると思っていました。
高校卒業後はショップ店員になることも考えましたが、高校を卒業をするとそのブランドの価値がなくなってしまうと考えたため必死に受験勉強をして大学に進学をしています。
またショップ店員の給料が非常に安かったため、大学入学後にアルバイトとして働いても良いと思い大学進学を決めました。
鈴木さんは大学入学後にはキャバクラで働きはじめていますが、夜の世界に踏み込んだ理由は自分がまだ知らない楽しそうな世界があると思ったからでした。
このことについてはインタビューでは次のように語っています。
「それまで私は高校や大学にしっかり行って、サークルやゼミにも入り、正統派な人生を楽しんできました。でも夜の世界には、それとは違う人生の楽しみ方を知ってる人たちがいる気がして、ついフラフラッと。」
記事引用:プレジデントオンライン
そして大学3年生だった2004年には「佐藤るり」の芸名でAVデビューをしており、この世界に足を踏み入れた理由については次のように話しています。
「ポルノの背徳感に、なんとなく憧れがあったんです。昔の日活のポルノ女優さんって、昼の舞台に出ている女優さんに比べて退廃的な魅力があって、なんかかっこいいなと。」
記事引用:プレジデントオンライン
また当時交際をしていた男性がAVのスカウトマンだったようです。
なお鈴木さんは大学の卒業論文「動機を語る動機 AV女優の業務と「自由意志」の成立過程」を書き上げていますが、この卒業論文は環境情報学部の優秀修士論文のひとつに選ばれています。
鈴木さんは大学卒業後は、東京大学大学院学際情報学府修士課程に進学しています。
鈴木さんは慶応義塾大学生というのはキャラが弱いと思い、高学歴で綺麗な女子と言うキャラを目指すのであれば東京大学に越したことはないと考えてこの大学院に進学をしました。
大学院ではセクシー女優をしていたことがバレると辞めさせられるのではないかと考えていましたが、周囲からは気を遣われていたこともあり辞めさせられることはありませんでした。
また大学院に在学中には真面目に図書館に通い勉強をしていましたが、夜は銀座のラウンジでアルバイトをしていました。
鈴木さんはAV業界で見聞きしたことを修士論文にまとめており、「『AV女優』の社会学」として出版されています。
大学院卒業後は日本経済新聞に入社して、新聞記者として活動しています。
31歳だった2014年に日本経済新聞を退社して、作家としての活動を開始しています。
すると2022年には小説「ギフテッド」が芥川賞候補に選ばれています。
惜しくも受賞は逃しましたが、今後の活動にも注目ですね。
以上が鈴木涼美さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
ユニークな経歴を持っていますが、作家に転身後は夜の女性や恋愛に関するコラムなどが人気になっています。
また前記の通り2022年には芥川賞候補にもなっています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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