人気女性作家の湊かなえさんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。瀬戸内海の島で過ごした高校時代や自転車にハマった大学時代など、学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
湊かなえ(みなと かなえ)
1973年1月生
身長非公表
血液型非公表
広島県因島市(現在は尾道市)出身の小説家
本名は金戸美苗(かなと みなえ)
以下では湊かなえさんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
湊かなえの学歴~出身大学の詳細
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出身大学:武庫川女子大学 家政学部被服科 偏差値52(普通)
※現在は生活環境学部生活環境学科
湊かなえさんは高校卒業後は、武庫川女子大学に進学しています。
この大学は兵庫県西宮市にある1949年開校の女子大です。
湊さんは家政学部に在籍して、大学時代に家庭科の教員免許を取得しています。
また大学入学後は神戸大学のサイクリング同好会に入会しています。
実家は農家で家族旅行などにも行ったことがなかったことから、大学時代はサイクリングにハマったとインタビューで述べています。
そのため大学時代はかなり多くの自転車旅行をしており、大学2年生の時は3週間かけて北海道の一人旅もしています。
また湊さんは登山を趣味としていることで知られていますが、大学4年生の時に自転車仲間に勧められたことで登山をはじめています。
大学卒業後は大手アパレルメーカーに就職していますが、1年半で退職して青年海外協力隊の一員として2年間トンガに赴任して家庭科教師として勤務しています。
帰国後は淡路島の高校で非常勤の講師を務めています。
ちなみに湊さんの作品は学校を舞台にしたものが多いのですが、教員の経験は少なからず生きていると話しています。
31歳だった2004年から川柳や脚本の公募に応募しはじめて、2007年に「聖職者」で小説推理新人賞を受賞して小説家としてデビューしています。
そして2009年に刊行した「告白」がベストセラーとなって、松たか子さん主演で映画化もされています。
以降も人気小説家として数々の作品を刊行しています。
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湊かなえの学歴~出身高校の詳細
出身高校:広島県 因島高校 偏差値44(容易)
湊かなえさんの出身校は、県立の共学校の因島高校です。
この高校は1920年開校の県立校で、因島では唯一の高校です。
湊さんは高校時代は自宅から片道10キロを自転車通学していたそうです。
また高校時代は剣道部に在籍しています。
剣道部に入部したのは「かっこよさそうだし、部活じゃないと一生やらないだろうと思った」からです。
部活動については「地区大会で優勝しても県大会に出ると、広島市内の高校が強くてかないませんでした」とインタビューで語っています。
なお湊さんは高校時代は部活動一色でハードな練習もしており、部活が終わると動けなくなったと話しています。
【主な卒業生】
村上ショージ(お笑い・定時制)
東ちづる(女優)
岡野昭仁(ポルノグラフィティ)
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湊かなえの学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:広島県 因島市立因北中学校 偏差値なし
※現在は尾道市立因北中学校
湊かなえさんの出身中学校は、地元因島市内(現在は尾道市)の公立校の因北(いんほく)中学校です。
中学時代はバレーボール部に所属しており、スポーツは得意だったようです。
その一方で本をよく読んでおり、学校の図書室に通って赤川次郎さんや江戸川乱歩さんの作品を好んで読んでいました。
湊かなえの学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:広島県 因島市立因北小学校
※現在は尾道市立因北小学校
湊かなえさんの出身小学校は、地元因島市内の公立校の因北小学校です。
家族構成は両親と妹の4人家族です。
実家は因島で柑橘農家をやっており、前記のように高校時代までは島育ちです。
子供の頃から空想が好きな少女でした。
母親が読書好きだった影響で、湊さんは小学校時代から読書をするようになったとインタビューで述べています。
当時は母親が毎朝畑に出る前に机の上に本を置いていくので、課題図書の感覚でその本をひたすら読んでいたとも語っています。
そして小学校時代に「怪盗ルパンシリーズ」に出会ったことで読書にハマり、学校の図書館にも通いはじめています。
加えて母親は作文も得意だったことから読書感想文や日記へのアドバイスをしてもらっていますが、けっこう高いレベルの文章を要求されたとのこと。
とは言え、当時の湊さんは将来作家になるなんて想像すらしておらず、小説家は人がたくさんいる東京に住んでいて、自分とはまったく縁のない職業とも思っていました。
以上が湊かなえさんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
前記のように大学卒業後は、OLや青年海外協力隊員、高校の講師など様々な経験をした後に小説家となっています。
また作品は幅広い年齢層からも支持されており、国内でも有数の人気作家のひとりです。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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