人気作家の林真理子さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。実は林さんは中学時代は壮絶なイジメに遭っており、二度とイジメを受けないように進学校を目指しています。学生時代のエピソードや情報、若い頃の画像なども併せてご紹介いたします
林真理子(はやし まりこ)
1954年4月1日生
身長非公表
血液型はO型
山梨県山梨市出身の小説家、エッセイスト
本名は林眞理子(結婚前)
以下では林真理子さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介します
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林真理子の学歴まとめ
出身大学:日本大学 芸術学部文芸学科
出身高校:山梨県立日川高校
出身中学校:山梨市立加納岩中学校
出身小学校:山梨市立加納岩小学校
林真理子の学歴~出身大学(日本大学)の詳細
出身大学:日本大学 芸術学部文芸学科 偏差値50(普通)
林真理子さんは高校卒業後は、私立大の日本大学に進学しています。
この大学では2年間テニス部に在籍していました。
テニス部では大学1年生の頃はとても可愛がられたそうで楽しかったそうですが、2年生になると豹変してしまったそうで部活動よりもアルバイトに明け暮れる日々だったようです。
当時のことについて林さんはインタビューで次のように話しています。
「進学した日大藝術学部では、一年生のとき結構ちやほやされていたのよね。私も勘違いの人だから、この人私のこと好きなんだろうと思った人もいたのだけど、二年生になったら一年生にみんな取られちゃって。」
大学時代は読書にも没頭しており、宮尾登美子さんや瀬戸内寂聴さん、田辺聖子さんや村上春樹さん、村上龍さんらの作品を好んで読んでいました。
また林さんは作文で入賞してパリに行ったそうで、その時のことについてインタビューで次のように話しています。
「大学時代、ある作文コンクールで入賞してパリに行ったんです。帰国してパリで買ったスカーフを着けていたら、みんなから『おしゃれになったね』みたいに言われて、ちょっと“目覚めた”時期がありました。」
大学3年生の時に裕福な家庭の友人たちができて、自分だけアルバイトに行くのが嫌になりサボることが増えていきました。
また大学時代は時間を持て余していたことから、本をたくさん読んでいたそうです。
後になり大学時代は暇だったことからもっと語学の勉強をすればよかったと後悔しています。
大学4年生の時に先生から業界誌の記者に誘われたそうですが、思ったよりも地味な仕事で周りの友人は婚約をしたりしているのにと惨めになり辞めています。
林さんは大学卒業後は出版社に就職したかったそうですが、出版社を含め40社以上も不採用になってしまいました。
当時のことについてインタビューで次のように話しています。
「私のように就職に失敗し続けてプラプラしているなんて世の中のはみ出し者です。当時はフリーターや就職浪人という言葉もなかったぐらいなので、すごい恐怖心でした。」
林さんは就職できなかったため植毛クリニックでアルバイトをしていましたが、当時は極貧生活も経験しています。
このままではいけないと思いだんだん這い上がってきたそうです。
林さんが作家を目指した理由は「有名になりたい」という思いからだったそうです。
その後は当時花形の職業だったコピーライターを目指して、糸井重里さんの講座を受講すると糸井さんに認められて、事務所の職員として採用されています。
ちなみにその後に糸井さんからはコピーライターに向いていないと言われています。
林さんは28歳だった1982年に、出版したエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がデビュー作にしてベストセラーになります。
すると1986年には直木賞を受賞して、人気作家の地位を揺るぎないものにしています。
「不機嫌な果実」や「西郷どん」など、後に映像化される作品も多数執筆しています。
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林真理子の学歴~出身高校(山梨県立日川高校)の詳細
出身高校:山梨県 日川高校 偏差値54(普通)
林真理子さんの出身高校は、県立の共学校の日川(ひかわ)高校です。
この高校は1901年開校の伝統校で、地元では古くから進学校として知られています。
また部活動も盛んで、ラグビー部は全国大会の常連です。
後述するように林さんは中学時代にいじめに遭ったことから、いじめた子たちと同じ高校には行きたくないと思い必死で勉強してこの高校に進学しています。
高校時代は放送部と文学部に在籍していました。
放送部時代は公募で選ばれて、山梨放送の番組で視聴者DJを務めたこともありました。
林さんは高校生活は人気者だったことから、中学時代とは比較にならないほど楽しい日々を過ごしたとインタビューで話しています。
【主な卒業生】
マキタスポーツ(俳優)
ジャンボ鶴田(プロレスラー)
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林真理子の学歴~出身中学校(山梨市立加納岩中学校)の詳細・イジメを受けていた!
出身中学校:山梨県 山梨市立加納岩中学校 偏差値なし
※現在は閉校
林真理子さんの出身中学校は、地元山梨市内の公立校加納岩(かのいわ)中学校です。
中学生の時に万年筆をプレゼントしてもらって、それから万年筆を使うようになりました。
林さんは中学時代は壮絶ないじめに遭っていたようで、校内には「林真理子を百回泣かせる会」なるものが結成されています。
椅子の上に剣山を乗せられていたり、画鋲の入った手紙を握らされることもありました。
またいきなりプールに突き落とされたこともありました。
ところが当初は林さんは「みんなわたしのことが好きなんだ」と、信じて疑わなかったことをインタビューで話しています。
ただし徐々に周囲のイジメを自覚していくことになります。
それでも母親には心配をかけまいと、学校のイジメについては言い出せませんでした。
そして中学3年生の時にイジメをしている子たちはみんな成績が悪いことに気づき、あえてレベルの高い高校に進学しようと思ったそうです。
そのため高校は進学校に通学しようとしますが、中学時代の林さんはさほど成績がよくありませんでした。
しかし日川高校に入学するために必死に勉強すると、見事合格しています。
林真理子の学歴~出身小学校(山梨市立加納岩小学校)の詳細
出身小学校:山梨県 山梨市立加納岩小学校
林真理子さんの出身小学校は、山梨市内の公立校の加納岩小学校です。
家族構成は両親と弟の4人家族です。
兄がいましたが、生まれて間もなく亡くなっています。
母親は大正4年生まれで当時では珍しく大学を卒業しており、教師を務めていました。
父親は戦前は第一銀行の銀行員でしたが、戦後は山梨市内で書店を経営していました。
ちなみに父親は戦争で満州に行ったきり行方不明になっていましたが、出征から8年後に帰ってきました。
林さんは小学生の頃は合唱部に在籍していました。
NHK全国学校音楽コンクール山梨県大会で1位になっています。
また実家が書店だったことから林さんは子供の頃から本を多く読んでおり、小学校時代は作家に憧れていました。
ただし学校の成績があまりよくなかったので、作家にはなれないと思い込んでいたそうです。
以上が林真理子さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
28歳でデビュー後は、ベストセラーを連発して瞬く間に人気作家に上り詰めています。
その後も精力的に活動しており、現在に至るまで数多くの作品を発表しています。
ファンも多い人物なので、今後のさらなる活躍にも期待ですね。
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