サリー楓の学歴と経歴|出身大学高校や中学校の偏差値と学生時代のエピソード

 

建築デザイナーでファッションモデルのサリー楓さんの出身大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。トランスジェンダーであるサリーさんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします

 

サリー楓(さりー かえで)

 

 

1993年生

身長176.2㎝

血液型はO型

 

福岡県北九州市出身(京都府生まれ)の建築デザイナー、ファッションモデル、女優

本名は畑島楓

 

以下ではサリー楓さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします

 

目次

サリー楓の学歴~出身大学(近畿大学)・出身大学院(慶応義塾大学大学院)の詳細

 

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出身大学:近畿大学 工学部建築学科 偏差値48(やや容易)

 

 

 

サリー楓さんは高校卒業後は、私立大の近畿大学に進学しています。

 

この大学では工学部に在籍して、建築学を専攻していました。

 

この大学には建築家になるために入学をしていました。

 

また大学時代は男性として生活していました。

 

サリーさんは大学時代の自身についてインタビューで次のように話していました。

 

「当時は、男のひとがそのまま髪が長くなっただけ、みたいな感じだったんです。『女性である』というアイデンティティーに、自信を抱けないでいました」

 

なおサリーさんは大学卒業後は、1年間設計事務所に勤務しています。

 

その際に商業施設の設計に興味を持ったことから、慶応義塾大学大学院に進学しています。

 

 

 

大学院では政策メディア研究科に在籍しています。

 

大学院1年生の時から、女性として生活をはじめています。

 

 

大学院2年生の時には建築デザインの研究をする傍ら、会社経営をしていました。

 

しかし一級建築士の資格を取るために就労経験が必要だったことから、自身の会社を一度畳んでいます。

 

サリーさんは髪の毛を切って男性として就職活動をしようと考えたこともありましたが、今ここで自分が負けてしまうと、この先に就職活動をするトランスジェンダーの人たちも同じような葛藤を抱えてしまうと思いました。

 

そしてサリーさんはお手本がいないのであれば自身がなれば良いと決意をして、髪の毛は長いままメイクをして就職活動に励みました。

 

この時に性同一障害の診断も受けています。

 

そして野外授業のときにウィッグをかぶりワンピースを着て女性の格好で参加をしており、ゼミの仲間の反応を恐れていましたが、数分で素の状態に戻ったことからサリーさんは拍子抜けしたといいます。

 

当時の心境についてはインタビューで次のように話しています。

 

「もし友達と気まずくなっても同級生であることをやめることはできない。すごく勇気のいることでした。」

 

そして先生からは「これからどんな風に呼べばいい?」と当たり前のように言われたことで救われたことを明かしています。

 

なお就職活動では設計事務所2社と広告代理店の3社を受けていますが、全社から内定をもらっています。

 

大学院卒業後は建築デザイナーとして活動を開始しています。

 

また後にファッションモデルとしても活動をはじめています。

 

 

2021年にはトランスジェンダーを扱ったドキュメンタリー映画「息子のままで、女子になる」の主演に起用されています。

 

 

 

今後もマルチな活動を展開していきそうですね。
 

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サリー楓の学歴~出身高校の詳細

 

出身高校:不明

 

サリー楓さんの出身高校は、地元福岡県内の高校のようですが校名などの詳細は不明です。

 

高校時代はラグビー部に在籍をしており、副部長を務めたこともありました。

 

後述するようにサリーさんは小学校時代から建築家を志していました。

 

しかし進路は決まっていたにも関わらず高校時代には進路選択のたびに自身の選択肢が狭くなっていくため、漠然とした不安を抱えていたことを明かしています。

 

また当時のことについてはインタビューで次のように話しています。

 

「高校になってだんだん選択肢が狭まると、『本当に何かになれるのかな?』って不安になってきました。今これだけ勉強した先にいったい何があるんだろうって。そんなことを考えている高校生でした。」

 

サリーさんは高校生の時に性別移行について調べていたところ「トランスジェンダー」という言葉を知り、はじめて「自分はこれだったんだ」と違和感の正体を知ることになりました。

 

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サリー楓の学歴~出身中学校の詳細

 

出身中学校:不明

 

サリー楓さんの出身中学校は、地元福岡市内の学校のようですが校名などの詳細は不明です。

 

サリーさんは中学生の頃に自身がトランスジェンダーであると自覚をしましたが、当時はトランスジェンダーという言葉を知らずに「私ってニューハーフなのかな?」と思っていたことを明かしています。

 

とは言えニューハーフという言葉にも違和感を抱いていました。

 

サリー楓の学歴~出身小学校の詳細

 

 

出身小学校:不明

 

サリー楓さんの出身小学校は、地元福岡市内の学校のようですが校名などの詳細は不明です。

 

家族構成やきょうだいの有無については現時点では情報がなく不明です。

 

京都府で生まれていますが、3歳の時に北九州市に移住しています。

 

サリーさんは幼稚園の頃には女子と遊んでおり、小学校に入学するとお道具箱の色がピンクと青に分かれていたのを見て「私は何でこっち側なのだろう」と違和感がありました。

 

また小学校では男女のグループに分かれてしまい、サリーさんは男子のコミュニティに入ることにも違和感があり輪に入ることができませんでした。

 

そのため休み時間は絵を描いていたといいます。

 

しかし担任の先生からは「ほかの男子たちとドッジボールをしなさい」と言われたため、サリーさんは「絵が描きたいから描いているんです」と反発をしました。

 

そういているうちにサリーさんはどんどん絵が上手になり、小学1年生の時に新聞社や校内の賞を獲得するほどまでになりました。

 

サリーさんは8歳の時に将来は建築家を志すようになり、きっかけについてはインタビューで次のように話しています。

 

「親に『建物の絵を描いたらお金がもらえる仕事があるよ。建築家っていうんだけど』って言われたんです(笑)。一生食べていけるのか、じゃあ『建築家になる!』って言ったんです」

 

小学生の頃の文集には「建築で大学院まで行って、3年間建築事務所で働いて、建築士の資格を取って、建築家になりたい」と書いています。

 

なお小学校4年生の時に北九州市から福岡市に転居しています。

 

以上がサリー楓さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。

 

建築デザイナーとして活動する傍ら、ファッションモデルや女優としても活動しています。

 

またトランスジェンダーに関する啓蒙活動なども積極的におこなっています。

 

 

今後のさらなる活躍にも期待が高まります。

 

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