人気タレント・ファッションモデルのローラさんの出身中学校や高校の偏差値などの学歴情報をお送りします。明るいキャラクターとは裏腹に学生時代には経済的に恵まれておらず苦労人でした。そんなローラさんの学生時代のエピソードや昔のかわいい画像なども併せてご紹介します
ローラ
1990年3月30日生
身長165cm
血液型はO型
東京都出身のタレント、モデル
本名は佐藤えり
以下ではローラーさんの学歴や経歴、出身中学校や高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
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ローラの学歴~出身小学校(多摩市立西愛宕小学校)の詳細
出身小学校:東京都 多摩市立西愛宕小学校
※2016年3月に閉校
ローラさんの出身小学校は、多摩市内の公立校の西愛宕小学校です。
この小学校は2016年3月に多摩市立東愛宕小学校と統合されて閉校になっています(現在は多摩市立愛和小学校)。
幼少期に両親が離婚して、バングラディシュ人の父親に引き取られています。
また父親が後に中国人女性と再婚したため、継母に育てられています。
家族構成は父親と継母、ローラさんと双子の弟、双子のきょうだい(弟と妹)の6人家族です。
なお双子の弟と妹は継母の子どもで、異母兄弟にあたります。
「ローラ」という名前は大ヒットしたアメリカのホームドラマ「大草原の小さな家」の主人公のローラ・インガルス(演じたのはメリッサ・ギルバート)にちなんでいます。
(ローラ・インガルス)
ローラさんは日本で生まれてすぐにバングラディシュに移住し、6歳の時に日本に戻りますが、後に再びバングラディシュに移住。
9歳の時に日本に戻ってきて、以降は日本に在住しています。
ローラさんはバングラディシュ時代は現地の小学校に通学しています。
また当時は貧乏で、池が風呂だったことをインタビューで話しています。
「私はバングラデシュで生まれて、緑色の池がお風呂代わりだったりという自然の中で育ってきたでしょ。そういう野性的な生活をしていた頃の感動っていまだに忘れてなくて、本当にお金は全然なかったけど、すごく幸せだったの」
記事引用:Numero TOKYO
小学校2年生の時に日本の小学校に編入した際には、ローラさんはまったく日本語は話せない状態でした。
「6歳の時にベンガル語しか話せない状態で初めて日本に来て、言葉が何も分からないまま小学2年生として学校に入ったの。だから、会話はジェスチャーで乗り切る。そんな感じだったのを覚えてるけど、不思議なことにまったく嫌な思い出はなくて、コミュニケーションを取れなくてすごく大変だったという記憶がひとつもないの。楽しかった!という記憶だけ」
記事引用:リテラ
ローラさんは当時から活発な少女で、毎日ザリガニ獲りやどじょうすくいをしたり、神社に行って遊んだりしていました。
ただし当時は父親の事業がかなり危うく、一家6人と継母の両親の8人で、国立市内の木造アパートの一室で過ごしています。
また父親は仕事で家にほとんどいなかったため、家では中国語が飛び交っており、ローラさんはまったくわからなかったことから、当時は「家の中でも常に緊張していた」と話しています。
ようやく片言ながら日本語を話せるようになった小学校4年生の時に再びバングラディシュに戻っていますが、当時のことを次のように振り返っています。
「今度はベンガル語を忘れてしまってて、現地の英語学校に入ったんだけど、英語の勉強も初めてだから、意味をバングラデシュ語で説明されてもわからなくて、結局その時覚えたのは発音だけだったの。あとは、ずっと美味しいフルーツ食べて、日本に戻ってきた。そんな記憶なの(笑)」
その後にローラさんは日本に戻ってきますが、父親の収入が不安定で、6人暮らしの大家族だったことから、この時も生活は苦しかったことを明らかにしています。
当時は継母の両親と離れて家族6人で多摩市内の団地に住んでいましたが、両親が共働きだったことから幼いきょうだいの面倒は、すべてローラさんが請け負っています。
また継母とは衝突することが多かったと言われていますが、その際に父親は常にローラさんをかばっており、そのために父親とは深い絆で結ばれています。
小学生時代は日本語も満足に話せずに、肌の色も違っていましたが、一度もイジメに遭ったこともなく、むしろ温かい人たちに囲まれたことに感謝していると話しています。
また2018年に数年前に実の母親と25年ぶりに再会して和解したことを明らかにしています。
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ローラの学歴~出身中学校(多摩市立東愛宕中学校)の詳細
出身中学校:東京都 多摩市立東愛宕中学校 偏差値なし
ローラさんの出身中学校は、多摩市内の公立校の東愛宕(ひがしあたご)中学校です。
前記のようにローラさんは小学校時代をバングラディシュのアメリカンスクールに通学していますが、中学時代も1年間バングラディシュに留学経験があります。
(中学時代・左)
またそのためか日本語が苦手な面があり、中学2年生の頃から日本語の勉強を頑張ったとインタビューで話しています。
「中学2年の時に、友達にすごく一生懸命説明したのに『ちょっと何を言ってるのか分からなかった』って言われたのがすごくショックで、そこからかなり頑張って中3の頃には普通に会話も出来てたと思う」
記事引用:リテラ
加えて当時は日本語が苦手だったことから音楽も洋楽が好きで、エリック・クラプトンやアリシア・キーズなどのアーティストがお気に入りでした。
中学時代からおしゃれに目覚めたことをインタビューで話しています。
「中学生くらいからおしゃれは意識していたの。髪を染めたり、巻いたり、制服ではあえて男子校のネクタイをリボンの代わりにつけて、おしゃれをしてみたよ」
ローラさんは中学校時代も幼い弟と妹に食事をさせたり、おしめを替えるなどの面倒を見ており、「本当によくやっていた」と当時を知る人たちは語っています。
そしてローラさんの当時の夢は、ファッションモデルや芸能人ではなくスチュワーデスになって世界を回ることでした。
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ローラの学歴~出身高校(都立府中東高校)・大学の詳細
出身高校:東京都 府中東高校 偏差値47(やや容易)
ローラさんの出身高校は、都立の共学校の府中東高校です。
この高校は1972年開校の中堅都立校で、サッカー部が都内では強豪として知られています。
ローラさんは高校時代は帰宅部で、部活動などはおこなっていませんでした。
また高校時代は父親の商売もうまくいっておらず、かなり生活が苦しかったといいます。
当時は多摩市内の都営団地で暮らしていました。
そのためローラさんは高校時代からホームセンターなどでアルバイトをして家計を助けています。
またアルバイトをしたことがきっかけで人と接することが好きになったとインタビューで答えています。
「高校生になって、家のことも支えなきゃと思ってアルバイトを始めたんだけど、それはひとつの転機だった気がする。人と接することがさらに好きになったの。老若男女、いろんな人がお店に来て、そういう人たちとかかわれることが楽しくて、そこから一気に大人になっていったのかな~って」
記事引用:リテラ
中学時代までは日本語が得意でなかったローラさんでしたが、アルバイトをしていた頃には「ペラペラ」になっています。
2013年にローラさんはホームセンターのアルバイト先を訪問し、かつての同僚と再会したことを公式ブログで報告していました。
なおタメ口キャラでブレイクしたローラさんですが、高校の同級生によれば当時からしっかりと敬語も使えています。
やはり売り出すために作られたキャラのようですね。
また高校時代に渋谷でスカウトされて、モデルとしての活動も開始しています。
モデルをはじめた頃は、笑顔を作るのが苦手で苦労していました。
さらに高校3年生の時には人気ファッション誌「Popteen」の読者モデルに起用されています。
当時はギャルメイクをしていたローラさんですが、この雑誌で同じくモデルを務めていた益若つばささんらと共に読者の支持を集めて、専属モデルじゃなかったにも関わらず徐々に登場ページも増えていきます。
(益若つばさと)
読者モデルをはじめた当時のことを、ローラさんはインタビューで次のように振り返っています。
「最初は“ここで生き残っていこう”と思っていたわけじゃなく、楽しいなっていう気持ちが一番だった。だけど、私って『一度これをやる!』と決めると、いいモノが出来上がるまで頑張りたいと思う性格で。だから、撮影した写真も必ず自分で見るし、『ダメだな……』と思うたびに悔しくて泣いて、毎月毎月がドキドキというか」
またモデル活動で得たお金はほぼ全額を家族の生活費に回していたといいますから、かなりの親孝行ですね。
派手なイメージがあるローラさんですがかなりの苦労をしていますし、当時から非常に礼儀正しかったと言います。
ただし高校時代は勉強にはあまり打ち込めなかったと話しており、アルバイトや仕事をしていたことからあえて友達も作らなかったそうです。
そのため高校時代には友達と遊んだ記憶もなかったことから、「ちょっと寂しい高校時代を過ごした」と述べています。
ちなみに高校3年生の時には朝4時半に起床して撮影に向かい、その後に学校に登校して放課後に再び仕事かアルバイトという多忙な生活を送っていました。
大学には進学していない
ローラさんは高校卒業後は大学に進学せずに、芸能活動に専念しています。
高校を卒業直後の4月にはファッション誌「ViVi」の専属モデルに起用されて、本格的にファッションモデルとしての活動を開始しています。
(ViViデビュー号)
ただしデビュー当時は「なんて写りがブサイクなんだろう?」と苦悩して、何度も泣いたそうです。
しかし自身でポージングなどを研究して、思うような表情なども作れるようになったそうです。
このあたりのエピソードからしても、相当な努力家であることがわかりますね。
当時の「ViVi」にはトリンドル玲奈さんや玉城ティナさん、藤井リナさんらの人気専属モデルがいましたが、ローラさんは瞬く間に同誌の人気モデルとなって、何度も表紙を飾っています。
またその翌年の2009年からは、「渋谷ガールズコレクション」や「東京ガールズコレクション」、「ガールズアワード」などのランウェイに起用されており、人気モデルとなっていきました。
そして20歳の時に同じ「ViVi」の専属モデルだった藤井リナさんや大石参月さんとともにバラエティー番組「しゃべくり007」へ出演すると、そのキャラクターが注目ました。
YOUTUBEにローラさんがはじめてテレビ番組に出演した貴重な映像がありました。
そして以降はその天真爛漫な性格と誰にも物怖じしないタメ口キャラクターが視聴者を魅了して、タレントとして大ブレイクを果たして数々のバラエティ番組にレギュラー出演しています。
また22歳だった2012年にはファーストシングル「Memories」で歌手デビューも飾っています。
この楽曲は英語の歌詞だったにも関わらずオリコン14位になっていますが、ローラさんが歌手として活動したのはこの曲のみです。
加えて2014年には父親のジュリップ・エイエスエイ・アル氏が2度にわたって詐欺容疑で逮捕されています。
その際には損害賠償金など500万円をローラさんが負担したことを明らかにしています。
なお2015年から活動拠点をアメリカ・ロサンゼルスに拠点を移しており、以降は日本のメディアに出演する機会が減っています。
この際には所属事務所との確執も報じられています。
とは言えアメリカでは女優としても活動し、2016年はハリウッド映画「バイオハザード」に出演して本格的に女優としても活動するなど、新境地を見せています。
ちなみに劇中では見事なアクションや英語を披露しており、演技も評価されました。
また2020年1月にはYOUTUBEにチャンネルを開設して、YOUTUBERとしても活動を開始しています。
今後もマルチな活動を展開していきそうですね。
以上がローラさんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
ファッションモデルとして人気者になった後にタレントに転身すると、タメ口キャラなどが大いにウケて瞬く間に人気タレントとなりました。
タメ口キャラで売り出されたことから「生意気」とか「性格が悪い」と言われることもあるローラさんですが、素顔はとてもやさしく思いやりのある娘です。
前記のように父親が詐欺容疑で逮捕されたこともありましたが、被害額もローラさんが肩代わりしました。
前記のように苦労人で親孝行のローラさんには、末永く活躍してほしいところです。
ローラの経歴
1990年(0歳):東京都で生まれる(すぐにバングラデシュに移住)
両親が離婚し父子家庭で育つ
1996年(6歳):日本に戻り多摩市立西愛宕小学校入学
再びバングラデシュに移住
1999年(9歳):再び帰国
2002年(12歳):多摩市立西愛宕小学校卒業
2002年(12歳):多摩市立東愛宕中学校入学
1年間バングラデシュに留学
2005年(15歳):多摩市立東愛宕中学校卒業
2005年(15歳):都立府中東高校・普通科に入学
スカウトをされてモデルとして活動を開始
2007年(17歳):ファッション誌「Popteen」の読者モデルになる
2008年(18歳):都立府中東高校・普通科を卒業
2008年(18歳):ファッション誌「ViVi」の専属モデルに起用
2010年(20歳):バラエティ番組「しゃべくり007」に出演
2012年(22歳):1stシングル「Memories」で歌手デビュー
2014年(24歳):父親が詐欺容疑で逮捕
2016年(26歳):ハリウッド映画「バイオハザード」に出演
2020年(30歳):YOUTUBEチャンネルを開設
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