藤井聡太の学歴と経歴|出身高校どこ?大学や中学校の偏差値と学生時代のかわいい画像

 

棋士の藤井聡太さんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。史上最年少で四冠を達成した藤井さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします

 

藤井聡太(ふじい そうた)

 

00

 

2002719日生

血液型はA型

 

愛知県瀬戸市出身の将棋棋士

本名同じ

 

以下では藤井聡太さんの学歴や出身中学校や高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます

 

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目次

藤井聡太の学歴まとめ

 

出身大学:進学せず

出身高校:名古屋大学教育学部附属高校(中退)

出身中学校:名古屋大学教育学部附属中学校

出身小学校:瀬戸市立效範小学校

 

藤井聡太の学歴~出身大学の詳細

 

出身大学:進学せず

 

藤井聡太さんは順調であれば2021年3月に高校を卒業しますが、2019年12月の産経新聞のインタビューで現時点では大学に進学しないで将棋に専念することを明らかにしています。

 

※追記

藤井さんは2021年1月に高校を中退したことを発表しており、大学進学の可能性はなくなりました

 

その上で「これからの数年間は強くなる上で非常に大切な時期。集中して取り組みたい」とコメントもしています。

 

このところ高校に進学する棋士は増えていますが大学まで進学するのは少数派なので、藤井さんもこのまま将棋に専念するようです。

 

さらに2021年11月には豊島将之さんを破って「竜王」のタイトルも獲得。

 

 

羽生善治さんが持っていた史上最年少四冠の記録を塗り替えました。

 

今後はどこまで強くなるか楽しみな存在ですね。

 

※追記

2023年10月に藤井さんは王座戦で永瀬拓矢さんを破って、史上初の八冠を達成しました

 

藤井聡太の学歴~出身高校(名古屋大学教育学部附属高校)の詳細

 

出身高校:愛知県 名古屋大学教育学部附属高校(中退) 偏差値62(やや難関)

 

 

 

藤井聡太さんは中学卒業後は、国立の共学校の名古屋大学教育学部附属高校に進学しています。

 

国立大学の付属校だけあってこの高校は古くから進学校として知られていますが、保護者同居で通学時間が60分以内を学区とするなど、独自の校則が存在します。

 

またこの高校は3クラスのみの小規模校で、系列の中学校からの内部進学が多く、藤井さんも内部進学者です(外部からの入学者は毎年30名程度)。

 

 

2022年のこの高校の主な進学実績は次のとおりです(浪人生含む)

 

名古屋大学:10名

東京大学:3名

京都大学:1名

大阪大学:2名

 

立命館大学:15名

同志社大学:7名

早稲田大学:2名

慶応義塾大学:4名

 

藤井さんは中学2年生で史上最年少のプロ棋士となり(14歳2か月)、中学3年生の時にはデビューから29連勝を挙げて大きな話題となっていますが、実は高校進学は躊躇しており、中学3年生の時のインタビューでは次のように語っています。

 

「学校に行くと時間的な制約がかなり増えますので、そういった点で高校進学については自分の中で迷う気持ちというのはあります」

 

ひと昔前の棋士といえば中卒が当たり前でしたが、羽生善治さんの頃から高校へ進学する人も増えはじめています。

 

とは言え藤井さんとしては将棋に集中したいという気持ちもあったようです。

 

また母親の裕子さんが高校進学を希望していたこともあって、このあたりは悩んだところでしょう。

 

(右が裕子さん)

 

最終的には高校進学を決断した藤井さんですが、インタビューでは次のように話しています。

 

「これからの3年間は、将棋にとってはもちろんですが、それ以外でも非常に重要な時期になるかなとは思っていて。高校進学は、将棋のうえでは時間的な制約っていうのがある程度は出てきますけど、その中でももっと強くなることは十分可能かなと思いました」

 

より難しい道を選んだ藤井さんですが、高校生活については「一貫校なので気持ちは中学の頃とあまり変わらないです」と話しています。

 

そして高校進学後も相変わらずの強さを発揮して、高校1年生だった2018年の5月に七段に昇段しています。

 

 

高校3年生だった2020年には、史上最年少で棋聖のタイトルを獲得しています。

 

 

さらにこの年には「王位」のタイトルも獲得しています。

 

なお藤井さんは高校時代はできるだけ将棋に割く時間を作るために、勉強はすべて学校で済ませているとインタビューで話しています。

 

ちなみに得意科目は地理で、英語が苦手とのこと。

 

また家では基本的に将棋のみで、人工知能(AI)搭載の将棋ソフトを使って、毎日研究をおこなっています。

 

なお藤井さんは研究をおこなう際のパソコンを自作するほどです。

 

インタビューでも次のように話しています。

 

「自作した最新のものはCPU(中央演算処理装置)にAMDの『Ryzen Threadripper(ライゼン・スレッドリッパー)3990Xを使っています」

 

ちなみにこの3990Xを搭載したパソコンは主にAI研究をおこなう人が使うもので、かなりの高性能のパソコンだそうです。

 

そのようなパソコンを自作してしまうとは驚きですね。

 

 

加えて鉄道マニアとして知られる藤井さんですが、高校時代のインタビューでは北海道の宗谷本線に乗ってみたいと述べています。

 

そして藤井さんは高校3年生だった2021年1月に、この高校を中退しています。

 

卒業まで残り1か月の中退で大きな話題になりましたが、藤井さんは次のようにコメントしています。

 

「タイトルを獲得できたことで将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをした上、1月末日付で退学届けを提出いたしました。一層精進していく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます」

 

上記のインタビューでは中退の理由を「将棋に専念するため」とありますが、週刊誌はこの突然の中退には出席日数不足により、留年が決定的になったからと報じています。

 

「私立の学校であれば“課外活動の実績”を理由に、多少の融通はきいたかもしれません。でも国立の学校は藤井さんだからといって特別扱いすることはできない。規定通りに判断せざるを得ませんからね。学校側はなんとか卒業させたかったでしょうが、留年もやむなしという結論になったんだと思います。彼としてももう1回、高校3年生をやり直すのではなく、退学して将棋に邁進する道を選んだのでしょう」

 

 

藤井さんが高校3年生だった2020年には新型コロナウィルス禍でこの高校は4月から臨時休校となりました。

 

また6月から授業が再開されたものの、そのタイミングで藤井さんはタイトル戦の「棋聖戦」がはじまってしまい授業に出席できませんでした。

 

加えて対局もコロナ禍で過密なスケジュールになり、藤井さんはこの年の6月と7月には21局も対局をこなしています。

 

このような事情があったため出席不足になった模様です。

 

ちなみに学校側は個人情報になるので中退の理由を明らかにしませんでした。

 

なお藤井さんは高校を中退したことで運動不足になってしまい、自宅で腕立てや背筋などの筋トレをはじめたそうです。

 

【主な卒業生】

辻元清美(政治家)

加藤晴彦(俳優)

 

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藤井聡太の学歴~出身中学校(名古屋大学教育学部附属中学校)の詳細

 

出身中学校:愛知県 名古屋大学教育学部附属中学校 偏差値66(難関)

 

 

 

藤井聡太さんの出身中学校は、国立の共学校の名古屋大学教育学部附属中学校です。

 

同校は名古屋市千種区にあり、中京地区でも古くから難関中学校として知られています。

 

系列の高校に併設している中学校ですが、こちらも2クラス(定員は60名程度)の小規模校です。

 

藤井さんは中学受験をしてこの学校に進学していますが、塾などは通わずに独学での合格です。

 

またこの中学校の受験を決めたのが小学校6年生の12月と非常に遅く、それでも合格してしまうのですからかなりの学力がありました。

 

小学校時代から奨励会に所属して棋士として活動していましたが、中学1年生の10月に史上最年少(13歳2か月)で三段に昇段。

 

そして中学2年生の10月には史上最年少(14歳2か月)で、四段に昇段しプロ棋士となり大きな話題となりました。

 

 

そしてその年の12月に加藤一二三さんとの対局で公式戦デビューを飾ると、翌年の6月まで怒涛の29連勝を挙げて世間を驚かせました。

 

 

藤井さんの中学時代の快進撃については、将棋界のレジェンドの羽生善治さんも「自分の中学生の頃よりも強い」とお墨付きを与えるほどでした。

 

そんな藤井さんですが、学校で好きな科目は数学、地理、体育で勉強もできるばかりかスポーツも得意な文武両道型の生徒でした(ただし球技が苦手)

 

さらに中学時代にはインタビューで「どうして5分でわかることを授業で45分かけてやるんだろう」と語ったり、教師に宿題の意味や必要性を投げかけるなど、およそ中学生離れした中学生でした。

 

 

ただし将棋の対局などで学校は休みがちだったことから、出席日数が足りずに、中学の卒業が危ぶまれたこともありました。

 

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藤井聡太の学歴~出身小学校(瀬戸市立效範小学校)の詳細

 

出身小学校 :愛知県 瀬戸市立效範小学校

 

 

 

藤井聡太さんの出身小学校は、地元の瀬戸市内の公立校の效範(こうはん)小学校です。

 

家族構成は両親と4歳年上の兄の4人家族です。

 

 

父親は大手住宅機器会社に勤務しており、2016年から東京に単身赴任していることを母親の裕子さんが話していました。

 

裕子さんは普通の専業主婦です。

 

5歳の時に祖父から手ほどきを受けたことから将棋をはじめており、祖母に将棋セットを買ってもらっています。

 

 

幼稚園は地元瀬戸市の雪の聖母幼稚園に通っていましたが、その幼稚園では「モンテッソーリ教育」を受けています。

 

「モンテッソーリ教育」とはマリア・モンテッソーリにより確立された教育法で、簡単に説明すれば児童全員に横並びの教育をするのではなく、児童が自分のやりたいことを自ら選んで、納得するまでやらせるところに特徴があります。

 

対局中の集中力が評判の藤井さんですが、その源は幼稚園時代の「モッテンソリー教育」だとも言われています。

 

5歳の時に瀬戸市内の将棋教室に入会していますが、その際に渡された500ページほどの将棋の定跡を記した書籍を、まだ完全に読み書きができなかったにも関わらず、符号を頼りに読み進めて、1年後には完全に理解したというエピソードが残っています。

 

また幼稚園時代から読書が好きで、小学生になると大人向けの本も片っ端から読みはじめ、父親が持っていた「あなたが職場で嫌われる理由」という本を読んでいた際には祖母が驚いたと話しています。

 

小学校1年生の時に棋士養成機関の東海研修会に入会。

 

小学3年生の頃には小学校低学年の部の全国大会で優勝を遂げており、小学校4年生で奨励会に入会しています。

 

 

なお現在でも部類の鉄道ファンとして知られている藤井さんですが、子供の頃の夢は棋士ではなく電車の運転士でした。

 

奨励会に入会後は棋士になることが夢になっており、小学校の卒業文集には「30歳までに将棋界の横綱になりたい」と書いています。

 

 

以上が藤井聡太さんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。

 

まだ学生でありながらその強さは際立っており、将来は日本の将棋界を背負っていく逸材とされています。

 

 

どこまで強くなるか楽しみですし、羽生善治さんらの強豪との公式戦での対戦も待ち遠しいところです。

 

今後のいっそうの飛躍も期待です。

 

藤井聡太の経歴

 

2002年(0歳):愛知県瀬戸市に生まれる

2007年(5歳):将棋をはじめる

2009年(7歳):棋士養成機関・東海研修会に入会

2012年(10歳):奨励会に入会

2014年(12歳):史上最年少で奨励会初段

2015年(13歳):史上最年少で奨励会三段

2016年(14歳):四段になってプロ棋士デビュー

2020年(18歳):王位のタイトルを獲得

2020年(18歳):棋聖のタイトルを獲得

2021年(19歳):叡王のタイトルを獲得

2021年(19歳):竜王のタイトルを獲得し、最年少四冠記録を達成

2022年(20歳):王将のタイトルを獲得して、最年少五冠を達成

2023年(21歳):名人のタイトルを獲得して、最年少七冠を達成

 

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