鋭すぎる舌鋒でブログやインスタグラムがたびたび炎上することで知られる古市憲寿さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。高校や大学、大学院の時の学生時代のエピソードなども併せてご紹介いたします
古市憲寿(ふるいち のりとし)
1985年1月14日生
身長は非公表
血液型はO型
東京都出身(埼玉県川口市育ち)の社会学者、タレント
本名同じ
以下では古市憲寿さんの学歴や経歴、出身高校・大学の偏差値、中学時代や高校時代、大学時代のエピソードなどをご紹介していきます
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古市憲寿の学歴まとめ
出身大学院:東京大学大学院 総合文化研究科
出身大学:慶応義塾大学 環境情報学部
出身高校:埼玉県立越谷北高校
出身中学校:川口市立安行中学校
出身小学校:川口市立慈林小学校
古市憲寿の学歴~出身小学校(川口市立慈林小学校)の詳細
出身小学校:埼玉県 川口市立慈林小学校
古市憲寿さんの出身小学校は、川口市内の公立校の慈林(じりん)小学校です。
生まれは東京都で育ちが埼玉県の川口市であることを明らかにしています。
家族構成は両親と妹2人の5人家族です。
父親の職業は公務員で、母親は専業主婦でした。
子供の頃は両親と2人の妹、そして祖父母が同居する大家族に育っています。
食事はバイキング方式で各自好きな時間にとっていたことから、子供の頃は食べたいものを食べれたと語っています。
また子供の頃からテレビは「1人1台」という家庭でした。
当時は祖父母も同居していたことから、7人家族に対してテレビが8台もあったそうです。
ちなみにこのような暮らしになったのは古市さんは「母親がひとりっ子で個人主義だから」と述べています。
小学校・中学校時代のことはインタビューで語っており、学校があまり好きではなく、小中学校は不登校気味でした。
「不登校といっても本格的なものというよりも、半年とか短い期間だったんですけどね。ただ高学年になる頃には、学校から抜け出すんじゃなくて、「学校を自分が居心地のいい場所に変えていけばいいんじゃないか」と考えるようになっていました」
記事引用:BEST TiMES
なおバラエティ番組「今夜くらべてみました」に出演した際には、小学校3年生の頃は月曜日を自主的に休みにしていたことを明らかにしています。
ちなみにその際には他の出演者に批判されたものの、「結果そのあと週休2日になったじゃないですか。ということは僕の方が合っていた」と主張しています。
また身体を動かすことが好きではなく体育やスポーツが苦手で、基本的に見学ばかりでした。
体育をしなかった理由は次のように話しています。
「どうせかなわないと思った。勉強できないけど運動だけ得意な子いるじゃないですか。その子たちにかなわないのでやめておこうと」
記事引用:デイリースポーツ
子供の頃から気管支喘息を患っていたことが体育をサボる言い訳になったそうです。
その一方で小学校の頃から勉強が好きで学校の成績がよく、春休みの時点で次年度の教科書を読みこんでワークも終わらせていたほどです。
当時から文章を書くのが好きで、作文では市のコンクールで表彰されたこともありました。
またゲームをプレイすることも当時から趣味でした。
さらに当時は魚と宇宙に関する図鑑が大好きで、サメの図鑑を自身で作ったこともありました。
加えて小学校6年生の時に学級新聞の記者になると、古市さんはクラスの人気者になっています。
当時のクラスは何かいいことをすると教師からポイントをもらえ、学級新聞に掲載されるとポイントが追加されることから、クラスメイトたちが古市さんに近づいて来たそうです。
そのため「メディアとお金(ポイント)を牛耳ると怖いものがない」ことを学んだと述べています。
古市憲寿の学歴~出身中学校(川口市立安行中学校)の詳細
出身中学校:埼玉県 川口市立安行中学校 偏差値なし
古市憲寿さんの出身中学校は、川口市内の公立校の安行(あんぎょう)中学校です。
中学時代も部活動はおこなっておらず帰宅部でした。
前記のように古市さんは小学校時代に不登校になっており、中学時代も不登校ぎみでした。
そのため学校に行ったり、行かなかったりする日々でした。
しかし自宅などで勉強はしっかりとおこなっていました。
なおインタビューでは小学生の頃の夢は「公務員」でしたが、中学生の頃は夢という夢はなくなったとコメントしています。
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古市憲寿の学歴~出身高校(越谷北高校)の詳細
出身高校:埼玉県 越谷北高校 偏差値66 or 67(難関)
古市憲寿さんの出身高校は、県立の共学校の越谷北高校です。
同校は1969年開校の県立高校ですが、高い進学実績で知られています。
また同校は理数科(偏差値67)と普通科(同66)の2つの学科を設置していますが、古市さんがどちらの学科に在籍したかは不明です。
また高校時代は部活動などもおこなっていません。
古市さんは高校や大学の進学に際しては、親に一切相談せずにすべて自分で決めたと語っています。
高校時代にポエムのコンクールに応募して、大賞を受賞した経験があります。
当時から古市さんはコストパフォーマンスを考えて、大学へは一般受験ではなくAO入試で進学することを目指しており、そのために何か受賞歴を作るためにポエムのコンクールに応募したことをインタビューで明らかにしています。
「AO入試を狙うために「何か受賞歴を作ろう」と考えました。文章を書くのは嫌いじゃなかったので、最初は作文や論文コンテストが思い当たったんですけど、あれってかなりの分量を書かないといけないじゃないですか。そこで、ひらめいたんです。「詩を書けばいいんだ」って」
この際には60行くらいの内容の詩を一晩で書き上げたとのこと。
AO入試にしろ、ポエムのコンクールを選んだことにしろ、どこまでも効率を重視する考え方のようですね。
ただし大学入学後はポエムの略の「ポエ」というあだ名がつけられてしまったそうです。
なお古市さんが大学にAO入試で入学したことについても「学歴ロンダリング」と指摘する向きもいます。
この点について古市さんはAO入試は一般入試に比べて「不公平な制度にも思えなくはない」としたうえで、次のように持論を述べています。
「それでも、昨今では「暗記した知識以外の、点数では測れない力」が社会で重視され始めていますし、ペーパーテストの成績がいい人が大学入学後に必ずしも活躍できるわけではない」
記事引用:BEST TiMES
また古市さんは小学生から高校時代までは多くの本を読んでおり、現在では蔵書は5000冊にも及んでいます(好きなジャンルはSF小説)
加えて小学校から高校時代まではあまり友達を作ろうとしなかったと語っています。
ただ無作為に集められた集団で、無理して仲良くなろうという空気も嫌だったことが理由です。
なお俳優の佐藤健さんも同校のOBですが、4歳年下なので在校期間が重なったことはありません。
しかし後に古市さんが佐藤さんにインタビューしたことがきっかけとなって、仲良くなったそうです。
【主な卒業生】
佐藤健(俳優)
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古市憲寿の学歴~出身大学(慶応義塾大学)・大学院の詳細
出身大学:慶応義塾大学 環境情報学部 偏差値70(超難関)
古市憲寿さんは高校卒業後は、私立の名門大学の慶応義塾大学に進学しています。
一般受験での入学ではなく、AO入試による進学です(前記の高校時代のポエムの大賞受賞が評価された)。
大学では俳優の水嶋ヒロさんと同級生でした。
環境情報学部を選んだ理由については、インタビューで次のように話しています。
「受験時や入学後すぐに、専門を選ばなくていい」というのが、ここを選んだ最も大きい理由です。この学部には事実上「学科」という概念が存在せず、幅広いジャンルが網羅されている講義を、好きなように履修できるんです」
記事引用:BEST TiMES
また大学は高校と違って同じ考え方、好み、目的がお互い自然に受け入れられるとして、友達も増えたそうです。
なお古市さんは大学・大学院時代にもアルバイトしたことがなく、人生においてアルバイト経験はありません。
大学3年生の時に交換留学生の制度を利用して、ノルウェーのオスロ大学(王立フレデリク大学)に留学しています。
オスロ大学は1811年開校の名門公立大学で、ノルウェー国内でも最大規模を誇る大学です。
また福祉国家の国々では公立大学の学費を無料とする国々も少なくありませんが、ノルウェーに関しては海外からの留学生の学費も免除されているので、同大も学費無料で学べます。
古市さんはノルウェーでの留学生活については、次のようにインタビューで述べています。
「アメリカの大学は授業のリーディングリスト(大学から読むべき本のリストとして与えられるもの)が多くて、学生が頑張らないといけないことが多いと思うんですけど、ノルウェーは違いました。授業が週に3コマだったり、読書量もそんな多くなかったりと、学生に求める条件が、そんなに多くないんです。そのぶん、友だちとカードゲームをやったり、ホームパーティーをしたり、ヨーロッパ旅行をして回ったり……ほとんど余暇、というか老後みたいな1年間を過ごしていました」
記事引用:CINRA
古市さんにとってはこのオスロ大学に留学した経験は大きいようで、後に福祉国家と日本の教育システムの違いなどを比較して、青少年の教育問題などに多くのコメントを残しています。
卒業後は東京大学大学院総合文化研究科に進学しています。
この総合文化研究科では人文科学・社会科学・自然科学の枠を超えた教育・研究がおこなわれており、数多くの研究者を輩出していることでも知られています。
大学院時代に自らピースボートに乗った経験から「希望難民ご一行様 ピースボートと「承認共同体」の幻想」という書籍を刊行して注目を集めています。
この書籍は同名の修士論文を書籍化したものでした。
なお慶応大学から東京大学の大学院に進学していることから「学歴ロンダリング疑惑」との意見も出ていますが、これはまったくの的外れです。
東京大学の大学院は東京大学よりも概ねハードルが低く、早慶上智レベルの大学から進学する人も少なくありません。
また現在のところ大学院重点化政策がとられていることから、東京大学よりも東京大学大学院のほうが定員が多くなっています。
東京大学の定員:2960人
東京大学大学院の定員:3238人
加えて東京大学の大学院は研究科ごとのレベルの格差が激しく、東大生でも入学が困難な研究科もあれば、定員割れをおこしているような研究科もあります。
そのため大学受験で東京大学に合格できなかった人でも東京大学の大学院には合格できるのが現状です。
また古市さん自身もあくまでも「東大大学院出身」と述べており、「東京大学卒業」とは述べていませんし、入学試験もクリアして大学院に進学しています。
慶応義塾大学や早稲田大学などの難関私立大学から東京大学の大学院に進学することはさほど珍しいことでもないので、「学歴ロンダリング」に当たらないのは明白です。
古市さんは大学院の修士課程を修了後に、慶応義塾大学SFC研究所に勤務。
その傍らで社会学者として執筆活動を開始すると、著書が軒並み話題となってテレビ番組にも起用されることになります。
テレビ番組には27歳だった2012年頃から出演しはじめて、歯に衣着せぬ物言いも話題になったことから、以降は数々の情報番組や討論番組にパネラーやコメンテーターとして起用されています。
その一方で自民党の「歴史を学び未来を考える本部」のオブザーバーや厚生労働省の「多様な選考・採用機会の拡大に向けた検討会」の委員なども務めています。
なおインターネット上では古市さんが発達障害の「アスペルガー症候群」ではないかとの意見もあります。
しかし本人がそのような事実を認めているわけではなく、またこの話題について扱っている記事の説得力もありません。
古市さんのたびたびの過激な発言やブログの炎上などで、コミュニケーション障害を引き起こす「アスペルガー症候群」ではないかと言っているに過ぎないようです。
以上が古市憲寿さんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。
現在はテレビ番組の司会やコメンテーターとしてお馴染みになっており、レギュラーとして出演するテレビ番組も増えています。
たびたびブログやインスタが炎上しますが、これまでの炎上歴は次のような発言によるものです。
2016年1月1日「ワイドナショー」
ウエンツ瑛士の2歳の頃の写真を見て
「ハーフって劣化するのが早い」
2016年7月「ネット党首討論」
司会を務めていた古市さんが小沢一郎氏に「再婚相手は見つかりました?」と突如質問し謝罪をするも小沢代表が激怒
ちなみにこの際に激怒した小沢代表ですが、後に古市さんを許す旨のコメントを出す大人の対応をとっています。
2017年9月22日「5時に夢中」
「情熱大陸に出てバカがばれた俳優がいる」
「僕が出たら好感度が上がると思う」
2017年10月1日「ワイドナショー」
会計が680円の時に1180円出すという話題について
「電子マネーで払えばいい」
「コンビニでいまどき現金を使うのは頭が悪い」
2017年12月「ワイドナショー」
女優の佐藤仁美さんと安室奈美恵さんについての意見が対立し、
「安室奈美恵を神格化して褒めすぎなのは気持ちが悪い」
2017年11月9日「とくダネ!」
てるみくらぶが経営破綻した際に内定取り消しを受けた学生をアディーレ法律事務所が試験なしで全員採用。
ところがアディーレ法律事務所はその年の10月に業務停止となって内定者は踏んだり蹴ったりの状態に。
その際には古市さんは「内定者も見る目がなかった」と発言し、共演の海老原優香アナウンサーから「内定をとるのは大変なんです」と窘められる。
この際には番組のMCを務めている小倉智昭さんにも「炎上してください」と話をまとめられています。
他にも上野動物園の赤ちゃんパンダ「シャンシャン」を「バッチイ感じ」と言ったり、人気韓国人俳優のペ・ヨンジュンさんを「茶髪でメガネのおじさん」と表現しています。
かなり過激な内容もありますがそれでも数々のテレビ番組に起用されているところを見ると、古市さんの高い人気の裏返しとも言えるでしょう。
今後のさらなる活躍にも期待が膨らみます。
古市憲寿の学歴・経歴・プロフィールの略歴
1985年(0歳):東京都墨田区で生まれる(埼玉県川口市育ち)
1991年(7歳):川口市立慈林小学校に入学
小学校時代はたびたび不登校になる
1997年(12歳):川口市立慈林小学校卒業
1997年(12歳):川口市立安行中学校に入学
中学校時代も不登校気味
2000年(15歳):埼玉県立越谷北高校に入学
高校時代にポエムコンクールで大賞を受賞
2003年(18歳):埼玉県立越谷北高校を卒業
2003年(18歳):慶応義塾大学環境情報学部にAO入試で合格
2005年(21歳):ノルウェー・オスロ大学に留学
2006年(22歳):慶応義塾大学環境情報学部を卒業
2006年(22歳):東京大学大学院総合文化研究科修士課程に入学
2008年(24歳):東京大学大学院総合文化研究科修士課程を卒業
2010年(26歳):著書「希望難民ご一行様 ピースボートと承認の共同体幻想」が注目される
2012年(28歳):「とくダネ!」に出演
2014年(30歳):「ワイドナショー」に出演
2015年(31歳):討論番組「Together」のMCを務める
2018年:(34歳):小説「平成くん、さようなら」が芥川賞候補になる
2019年(35歳):小説「百の夜を跳ねて」が芥川賞候補になる
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