井山裕太(いやま ゆうた)
1989年5月24日生
身長164㎝
大阪府出身の囲碁棋士
段位は九段
経歴/プロフィールの詳細
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5歳の頃から囲碁をはじめて、6歳から石井邦生九段の弟子となる。
中学1年生でプロとなり、平成生まれの初の囲碁棋士となる。
2005年に史上最年少の16歳4か月で全棋士出場の棋戦で優勝。
2010年に七大タイトルの名人位を史上最年少の20歳4か月で獲得。
2011年に初の賞金ランニング1位となる。
2013年3月に棋聖位を獲得して、史上初の六冠となる。
2015年に史上最高の年間賞金1億7212万円を記録。
2016年4月に伊田篤史十段を倒して、囲碁界史上初の七冠を達成する。
2018年1月に国民栄誉賞を受賞することが決定した。
私生活では2012年に将棋の女流棋士の室田伊緒と結婚するも、2015年に離婚した。
学歴~出身小中学校・高校の詳細
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出身高校:進学せず
井山裕太さんは東大阪市立孔舎衙(くさか)小学校を経て、東大阪市立孔舎衙中学校を卒業していますが、高校には進学していません。
小学校2年生で少年少女囲碁大会の全国大会で優勝するなど頭角を現して、中学校1年生の時にはプロ棋士としてデビューしています。
当時から「大器」とされて将来を嘱望されており、高校進学はしないで囲碁に専念することを決断しています。
すると16歳4か月の若さで全棋士が出場した阿含桐山杯で優勝を飾って、段位も四段から七段に三段も飛び級。
高校1年生に相当する年齢で、史上最年少の七段となっています。
その後も数々の史上最年少記録を塗り替える活躍ぶりで、20歳の時には名人位も獲得しています。
以降の活躍も周知の通りで、史上初の七冠独占など、信じられないほどの強さを発揮しています。
将棋の羽生善治さんとともに国民栄誉賞の受賞が決定しましたが、現在はまさに井山さんの「一強時代」となっています。
またしばらくはこの状況は続きそうで、怪物級の実力でライバルたちを圧倒しています。
ちなみに20代での国民栄誉賞の受賞は柔道の山下泰裕さん、マラソンの高橋尚子さんに次いで3人目です。
その実績に鑑みれば不世出の囲碁棋士と言っても過言ではありません。
今後のさらなる活躍にも、期待は高まります。
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