作家の羽田圭介さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。高校時代に作家デビューを果たした羽田さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
羽田圭介(はだ けいすけ)
1985年10月19日生
身長180.5㎝
血液型は非公表
東京都出身の小説家、タレント
本名同じ
以下では羽田圭介さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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羽田圭介の学歴まとめ
出身大学:明治大学 商学部
出身高校:明治大学付属明治高校
出身中学校:明治大学付属明治中学校
出身小学校:松伏町立松伏小学校
羽田圭介の学歴~出身大学(明治大学)の詳細
出身大学:明治大学 商学部 偏差値60(やや難関)
羽田圭介さんは高校卒業後は、明治大学に進学しています。
この大学の系列の高校に通学していたので、内部進学で進んでいます。
在籍したのは商学部です。
後述するように羽田さんは高校3年生の時に新人賞を受賞しており、自身の生涯の職業は小説家だろうと考えていました。
そんな中で文学部ではなく、商学部に進んだ理由についてインタビューで次のように話していました。
「文学の勉強は本を読めばできることなので、文学部を選択しなくてもいいかなと。あと、付属校ならではの『商学部の方が実利的でかっこいい』というブームがあり、商学部に行こうと決めました。」
しかし文学部は羽田さんの得意である記述テストが多く、さらに女子も圧倒的に多かったことから羽田さんは文学部に入っておけばよかったと後悔をしたとのことです。
大学時代はアナウンス研究会に所属していました。
また羽田さんは自身の大学生活について、かなり遊んだりお酒を飲んだりしていたことを明かしています。
このことについてインタビューで次のように振り返っていました。
「かばんの中にウイスキーの瓶を忍ばせたりして、一気飲みしてから授業を受けるとか、めちゃくちゃなことをやってました。明大前の『宮古』っていう沖縄料理のお店で瓶ビール一気飲みとかを週2でやったり」
そして小説の直しが手につかなくなり、温厚な性格の編集者から怒られたとのことです。
なお羽田さんは大学卒業後は小説家の道1本に絞らずに、就職をしています。
羽田さんは就職をした理由について次のように語っていました。
「どうせ小説家でやるんだから、間で何か挟んだほうがいいだろうと思ったんですね。あと大学3年の10月くらいから周りのやつらが就活で『電通が~』とか『テレビ局が~』とか景気のいいことを言ってて、自分もその祭りに乗っかってみるかと思って就活もしました。」
ただし作品が芥川賞の候補となったりしたので、1年半で会社を辞めて、専業作家となっています。
そして30歳だった2015年に、「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞を受賞しています。
以降はタレントとしても活動を開始して、「ローカル線バス乗り継ぎの旅Z」などのテレビ番組に出演しています。
今後の活動にも注目ですね。
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羽田圭介の学歴~出身高校(明治大学付属明治高校)の詳細
出身高校:東京都 明治大学付属明治高校 偏差値73(超難関)
羽田圭介さんの出身高校は、私立の男子校(当時)の明治大学付属明治高校です。
この高校は1912年開校の明治大学の系列の私立高校です。
また卒業生は原則として明治大学に内部進学できるので、このところは偏差値が跳ね上がっています。
加えて羽田さんが在籍した当時は男子校でしたが、2008年に男女共学化されています。
高校時代は帰宅部で、部活動などはおこなっていません。
後述するように中学校時代には作家に漠然と憧れていただけでしたが、高校1年生の終わりごろに2学年上の綿矢りささんが文藝賞を受賞してデビューをしました。
この時に羽田さんも自身がしなくてはいけないことを具現化された気がして、自身も書かなければという思いに駆られました。
そしてまずは純文学系の受賞作を読み漁り、傾向と対策の研究をおこなっています。
羽田さんは17歳の時に「黒冷水」で文藝賞を受賞して、作家デビューを果たしました。
ちなみに当時の史上最年少での文藝賞を受賞しています。
【主な卒業生】
三宅裕司(タレント)
高田裕三(漫画家)
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羽田圭介の学歴~出身中学校(明治大学付属明治中学校)の詳細
出身中学校:東京都 明治大学付属明治中学校 偏差値65(難関)
羽田圭介さんの出身中学校は、私立の共学校の明治大学付属明治中学校です。
この中学校には中学受験で入学しています。
また電車で往復2時間かけて通学しており、電車内で時間をつぶすために音楽を聞いたり、本を読んでいました。
そのため本は3日に1冊くらいのペースで読み進めていましたが、中学2年生の時に図書館で次に読む本を見て回っていたところ小説を書くための本があることを知りました。
この時に羽田さんは、小説を書く側にもなれることに気づき、かなり驚いています。
そして当時は椎名誠さんの本を頻繁に読んでいたこともあり、旅エッセイの中での無人島で昼に原稿を書き、夜は仲間と焚き火をするという作家のライフスタイルに憧れを抱くようになりました。
羽田圭介の学歴~出身小学校(松伏町立松伏小学校)の詳細
出身小学校:埼玉県 松伏町立松伏小学校
羽田圭介さんの出身小学校は、地元埼玉県松伏町内の公立校・松伏町立松伏小学校です。
当初は多摩市内の小学校に通学していました。
家族構成は両親と弟の4人家族です。
小学2年生の時に松伏町に転居しています。
羽田さんは小学5年生の頃に中学受験をすることになりましたが勉強よりも本を読む方がましだと思い、勉強をするふりをして本を読んでいました。
また中学受験の勉強についてはインタビューで次のように話していました。
「小5の5月から進学塾へ通い始めました。すると母が、国語の先生から「朝日新聞の『天声人語』を要約すると、文章能力の基礎力アップにつながる」と教えてもらったらしいんです。夏休みに入ると、学校の宿題や塾の課題とは別に、毎日、「天声人語」の要約をやらされました。」
羽田さんにとって苦痛でしかなかったと当時を振り返っています。
以上が羽田圭介さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
作家としては高校時代に衝撃のデビューを果たしましたが、芥川賞作家になっています。
またタレントとしても人気を誇っており、バラエティ番組やクイズ番組に出演しています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
経歴/プロフィールの詳細
2003年に「黒冷水」で文藝賞を受賞して注目される。
2008年に発表した「走ル」が初めて芥川賞候補となる。
以降も「ミート・ザ・ビート」や「メタモルフォシス」の作品が芥川賞候補となる。
2015年の「スクラップ・アンド・ビルド」で、第153回の芥川賞を受賞。
その際にお笑い芸人の又吉直樹との同時受賞が話題となって、以降は急激にテレビ出演が増える。
2017年1月のテレビドラマ「富士ファミリー2017」で俳優デビュー。
同年3月から「ローカル線バス乗り継ぎの旅Z」のレギュラーを務める。
その他には、「超問」や「クイズ!正解は私です」などのクイズ番組への出演が多い。
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