お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。「芥川賞」を受賞して人気小説家でもある又吉さんは高校時代まではサッカーに打ち込んでおり、全国大会にも出場したことがありました。学生時代のエピソードや情報、若い頃のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
又吉直樹(またよし なおき)
1980年6月2日生
身長164㎝
血液型はB型
大阪府出身のお笑いタレント、小説家
お笑いコンビ「ピース」のボケ担当
本名同じ、愛称は「まったん」「またきち」
以下ではピース又吉直樹さんの出身中学校や高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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又吉直樹の学歴まとめ
出身大学:進学せず
出身高校:北陽高校
出身中学校:寝屋川市立第五中学校
出身小学校:寝屋川市立啓明小学校
又吉直樹の学歴~出身小学校(寝屋川市立啓明小学校)の詳細
出身小学校:大阪府 寝屋川市立啓明小学校
ピース又吉直樹さんの出身小学校は、寝屋川市内の公立校の啓明小学校です。
家族構成は両親と2人の姉の5人家族です(3人きょうだいの末っ子)。
子どもの頃や小学校時代のエピソード
実家は経済的に裕福ではなく、子供の頃は長屋に住んでおり、部屋も2人の姉と同室でした。
トーク番組「徹子の部屋」に出演した際には、子供の頃に両親と焼き肉店に行った際に両親は子供たちに肉を譲るために焼肉2枚で「お腹いっぱい」と言い、子供たちはお茶漬けで「お腹いっぱい」と言って互いに譲り合ったエピソードを明らかにしています。
又吉さんは意外にも幼いころは内気で引っ込み思案な少年でした。
子供の頃からスポーツが得意で、サッカーは小学校時代からはじめています。
また小学校時代は学校の成績が良く、特に得意だった国語は実力テストで全国トップになったこともありました。
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又吉直樹の学歴~出身中学校(寝屋川市立第五中学校)の詳細
出身中学校:大阪府 寝屋川市立第五中学校 偏差値なし
ピース又吉直樹さんの出身中学校は、地元寝屋川市内の公立校の第五中学校です。
中学時代もサッカー部に所属しており、部活動に励んでいました。
当時も主力選手として活躍しています。
中学時代にお笑いに目覚める
また中学1年生の時にお笑いに目覚めており、当時からネタ帳をつけていました。
そして中学2年生の時にネタ帳を見てもらった同級生とお笑いコンビを組んで、はじめて人前で漫才を披露したことをインタビューで話しています。
「仲のいい友達に「これ書いたんやけど見てくれへん?」と言って読んでもらったんです。そうしたら「オモロイね! 一緒にやろうや!」と。その友達が先生に「又吉がネタを書いているから、学校でやっていい?」と聞いてくれて、内気な僕を引っ張ってくれたんです。先生も優しい人で、やっていいよと」
記事引用:BEST TiMES
ちなみに又吉さんがお笑いに目覚めたのは、中学時代に間寛平さんを見たことがきっかけです。
当時からお笑い芸人になりたいと思っていましたが、その夢は胸に秘めていました。
また中学時代のスキー合宿ではコントも披露していました。
加えて中学生時代に芥川龍之介の小説「トロッコ」を読んだことがきっかけに読書が好きになっています。
【主な卒業生】
樽床伸二(政治家)
宇良和輝(大相撲力士)
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又吉直樹の学歴~出身高校(北陽高校)・大学の詳細・サッカーが凄かった!
出身高校:大阪府 北陽高校 偏差値45(当時・容易)
※現在は関西大学北陽高校
又吉直樹さんの出身高校は、私立の男子校(当時)の北陽高校です。
この高校は1925年開校の私立高校で、古くからスポーツの強豪校として知られていました。
また2007年に関西大学の併設校となり、翌年から共学化されました。
又吉さんが在籍した時代の同校の偏差値は低かったのですが、現在は関西大学に内部進学できることから偏差値も60台に跳ね上がっています(現在の偏差値は特進65、文理62、スポーツ45)。
高校時代はサッカーで活躍!
又吉さんは運動神経が抜群で小学校の時からサッカーをはじめ、高校もサッカーの強豪で知られた同校へ進学してサッカー部ではレギュラーとなります。
ポジションはウィングバックを務めていました。
そして高校3年生の時には大阪大会を勝ち抜いて、インターハイに出場するという快挙を成し遂げています。
また3年生の時には副キャプテンを務めています。
また又吉さん個人も大阪選抜に選出されるなど、サッカー選手としてはかなりの実力を持っていました。
当時のサッカー部はかなりのスパルタで知られており、高校時代はサッカー漬けの毎日でした。
また又吉さんは大のカレー好きで知られていますが、高校時代は週に5食もカレーを食べていたことを明らかにしています。
加えて当時からお笑い好きで、高校時代は同級生とお笑いコンビを組んで文化祭で漫才を披露しています。
さらに後に小説家としてデビューしていますが、学生時代からよく本を読んでいました。
特に太宰治に衝撃を受けたことをインタビューで話しています。
「太宰って共感させる力がムチャクチャ強いんですよ。なんでおれしか知らんことを書いてんだろう、と。あと、物語を破壊することとか、物語がどんどんひっくり返って、どれがほんまなんかいな、みたいな構造になっていることとか、小説家としての発想にも驚かされる。哀愁もあって、何より笑えるし」
記事引用:ZAKZAK
またダウンタウンにも太宰治並みの衝撃を受けたそうです。
「太宰ショックと相前後してダウンタウンさんを見たときも、ぼくは同じような衝撃を受けましたね。ダウンタウンさんと太宰は似ている! と。共感力もそうですが、太宰が小説でやっているようなことをダウンタウンさんは毎週コントの中でやっていた。それがテレビで見られた。ダウンタウンさんには思春期の頃、とんでもない影響を受けたと思います」
記事引用:ZAKZAK
【主な卒業生】
岡田彰布(元プロ野球選手、監督)
佐藤慶明(サッカー元日本代表)
大学には進学しなかった
そして又吉直樹さんは高校卒業後は大学などに進学せずに、吉本総合芸能学院(NSC)の東京校に入学します。
高校時代のサッカーの実力が認められて大学からスカウトもありましたが、好きなお笑いの道に進むために断っています。
また大阪出身にも関わらずNSCの東京校に入所したのは、大学推薦を断ってお笑い芸人を目指していることを、当時のサッカー部の監督にバレることを恐れたためです。
NSCでは平成ノブシコブシや三瓶さんが同期でした。
又吉さんは当初は原偉大さんとお笑いコンビ「線香花火」を結成しています。
23歳だった2003年に、NSCの同期だった綾部祐二さんとお笑いコンビ「ピース」を結成しています。
その後は下積み生活が長く、30歳くらいでコンビはようやく売れました。
又吉さんはお笑い芸人の傍ら小説家としても活動しており、29歳だった2010年4月に「夕暮れひとりぼっち」を処女作として上梓しています。
すると2015年に「火花」が芥川賞を受賞して、大きな話題になっています。
この作品はその後に菅田将暉さん主演で映画化されています。
なお芥川賞受賞後はコンビとしての活動が減少して、2017年にピースは活動休止になっています。
以上がピース又吉直樹さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
在籍するピースは下積み生活もありましたがその後にブレイクして、多くのバラエティー番組に出演しました。
また又吉さん自身も、お笑い出身者では史上初となる芥川賞を受賞する快挙を遂げています。
コンビは活動停止状態となりましたが、現在は本業のほか、小説家やキャスターとしても活動しており今後にも注目です。
又吉直樹の経歴・プロフィールの略歴
1980年(0歳):大阪府寝屋川市で生まれる
1994年(14歳):同級生とお笑いコンビを結成
1998年(18歳):サッカーでインターハイ出場
1999年(19歳):吉本総合芸能学院(NSC)東京校に入学
1999年(19歳):原偉大とお笑いコンビ「線香花火」を結成
2003年(23歳):綾部祐二とお笑いコンビ「ピース」を結成
2010年(30歳):処女作「夕暮れひとりぼっち」を発表
2010年(30歳):バラエティ番組「しゃべくり007」に出演
2010年(30歳):キングオブコントで決勝進出
2010年(30歳):M-1グランプリで初の決勝進出
2015年(35歳):「花火」が芥川賞を受賞
2017年(37歳):ピースが活動休止
2019年(39歳):小説「人間」を発表
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