「東大王」や「Qさま」などのクイズ番組でおなじみの伊沢拓司さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。クイズ番組では「天才」とも称される伊沢さんはどのような学生生活を送っていたのでしょうか? 林先生との出会いなどの学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
伊沢拓司(いざわ たくし)
1994年5月16日生
身長170㎝
血液型はB型
埼玉県出身のタレント、クイズプレーヤー
本名同じ
以下では伊沢拓司さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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伊沢拓司の学歴~出身小学校(暁星小学校)の詳細
出身小学校:東京都 暁星小学校
伊沢拓司さんの出身小学校は、私立の男子校の暁星(ぎょうせい)小学校です。
この小学校はいわゆる「お坊ちゃん学校」として知られる名門小学校です。
家族構成は両親と本人の3人家族です(ひとりっ子)。
伊沢さんは小学校時代はサッカーに熱中するスポーツ少年でした。
小学校時代にサッカーの知識がどれだけあるか友達と競った体験がクイズに興味を持ったきっかけだったそうです。
また意外にも伊沢さんは小学校3年生頃までは勉強が苦手で、塾に行きはじめてから勉強が好きになったとインタビューで話しています。
「小学3年生ぐらいまではむしろ苦手で、九九とか、七の段が言えなくて教室の前で発表させられたりしていましたね。勉強が好きになったきっかけは、塾に行き始めたタイミングだったんですけど、塾の模試で上位になると、塾からゲームソフトがもらえると。ゲームボーイの本体を持っていなかったので、ソフトをもらえば、本体を買ってもらえると踏んだんですね。それが僕、勉強頑張りはじめたきっかけだったんです」
記事引用:RBB TODAY
勉強を頑張りはじめると負けず嫌いな性格もあいまって、成績はよくなっていったそうです。
加えて小学校6年生の時に先生から言われた「知っていることは偉いことじゃないぞ。知っているというのは知っていること以上の価値を持たないんだ。ただ知っていることで威張るな」と言われた言葉は現在でも胸に刺さっているそうです。
伊沢拓司の学歴~出身中学校(開成中学校)の詳細
出身中学校:東京都 開成中学校 偏差値77(超難関)
伊沢拓司さんの出身中学校は、私立の男子校の開成中学校です。
この中学校も「超」のつくほどの難関中学校で、麻布中学校や武蔵中学校とともに「御三家」と呼ばれています。
また同校は高校の系列校なので、高校へは内部進学で進んでいます。
伊沢さんは中学時代もクイズ研究部に所属しています。
しかし当時のクイズ研究部は弱小で全国大会などとは無縁でした。
伊沢さんも当初は運動部に入部しましたが、疲れたのでこの部に転部しています。
とは言え週2回のクイズ部での活動と通学途中のクイズの勉強でクイズの腕前が上昇し、ズルズルとのめり込んだとインタビューで述べています。
そのため高校生以下のクイズの大会の「高校生オープン」で、史上初となる中学生での優勝を達成しています。
ちなみにこの「高校生オープン」は1993年からおこなわれているクイズ大会で、伊沢さんは中学3年生で初優勝していますが高校2年生の時に出場した際には同じ開成高校のクイズ研究会のメンバーに敗れて準優勝に終わっています。
伊沢さんのこのような活躍でクイズ研究部の部員は増えていき、やがて高校時代の「高校生クイズ」の優勝につながっていきます。
ただし当時は女子との接触もない「パッとしない中学時代」と話しています。
なお前記の通り趣味のギターは中学時代からはじめています。
また当時は体育や美術などの科目のほうが好きだったそうです。
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伊沢拓司の学歴~出身高校(開成高校)の詳細
出身高校:東京都 開成高校 偏差値78(超難関)
伊沢拓司さんの出身高校は、私立の男子校の開成高校です。
この高校は1871年開校の伝統校で、全国でも有数の進学校として知られています。
同校の2018年の進学実績は次の通りです(浪人生含む)。
東京大学:175名
京都大学:10名
東京医科歯科大学:11名
一橋大学:9名
早稲田大学:230名
慶応義塾大学:177名
東京理科大学:93名
医学部合格者総数:114名
伊沢さんは高校時代はクイズ研究部に所属していました。
高校1年生だった2010年に「全国高等学校クイズ選手権」に出場して、開成高校の初優勝に貢献しています。
また高校2年生の時にも高校生クイズに出場して2連覇を達成しています。
ちなみに「東大王」などのクイズ番組の共演者で東大医学部に在籍する水上颯さんは、同校のクイズ研究部の1年後輩です。
加えて伊沢さんは当時は一般人参加型のクイズ番組が多かったことから、高校時代からクイズ番組に出演していました。
そこでも好成績を修めたことから高校時代にはクイズで稼いだ賞金などで80万円ほどの貯金があったそうです。
しかし伊沢さんは高校時代はクイズ漬けの毎日を送っていたことから、学校の成績は芳しくありませんでした。
当時から東京大学志望でしたが、東大模試の数学では0点をとったことがあることをインタビューで明らかにしています。
そのため高校3年生の時にはクイズ研究部を辞めて受験勉強に専念しています。
また当時は予備校の東進ハイスクールに通いはじめていますが、そこで出会ったのがカリスマ講師の林修さんでした。
後にクイズ番組などで共演していますが、林さんの教え方は非常によかったことから伊沢さんは「この人についていけば大丈夫だ」と確信しています。
当時の林さんは「今でしょ!」でブレイクしていた頃ですが、クイズ王の恩人だったのです。
林修の学歴|出身大学高校や中学校の偏差値と学生時代や若い頃の画像
【主な卒業生】
岸田文雄(政治家)
水上颯(クイズプレーヤー)
蜷川幸雄(演出家)
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伊沢拓司の学歴~出身大学・大学院(東京大学)の詳細
出身大学:東京大学 経済学部 偏差値68(超難関)
伊沢拓司さんは高校卒業後は、東京大学の文科Ⅱ類に進学しています。
その後は経済学部に進んで卒業していますが、言うまでもなく同大は最難関の国立大学のひとつです。
大学入学直後はやる気満々で「ゴリゴリ」単位をとっていたそうです。
ところが大学2年生の時には「サッカー見てギター弾いて寝るだけの生活」を1年間していたとインタビューで述べています。
ただしそんな生活でも「無為ですけど、それで趣味が深まったから一概にマイナスとは言えない」と自己分析をしています。
ちなみに前記のように伊沢さんは高校時代からクイズ番組に出場して賞金をゲットしていましたが、大学時代の一人暮らしの費用や25万円もするギターを購入するなどして使い果たしていました。
趣味のギターは中学時代からはじめており、大学時代にはギターサークルにも在籍しており副会長も務めています。
また当時はクイズ番組が少なく、クイズ制作のアルバイトもしていましたが時給が安い上に採用されないと報酬が支払われないというシビアなものでした。
そのためその後はお金を貯めるために塾講師のアルバイトをして、月に100時間働いたこともあるそうです。
また大学時代に葉加瀬太郎さんと高田万由子さんの息子さんの家庭教師をしたこともありました。
そして22歳だった2016年にウェブサイト「QuizKnock(クイズノック)」を立ち上げています。
「QuizKnock」を立ち上げたのは、当時クイズ専門のウェブサイトやYOUTUBEチャンネルなどのメディアがなかったことからとインタビューで話しています
当初はふくらPさんと2人で立ち上げてYOUTUBEチャンネルも登録者100万人を目指そうと話し合っていますが、まさかここまで伸びるとは思わなかったとのこと。
(ふくらPさんと)
ふくらP(福良拳)の学歴|出身大学高校や中学校の偏差値|高校生クイズに出ていた
ちなみに2020年9月現在で「QuizKnock」のチャンネル登録者数は150万人に迫る勢いです。
現在はクイズ番組「東大王」でおなじみの伊沢さんですが、「東大王」が特別番組だったこの頃はは出演はしておらず「東大王」の内容を狙った記事などをアップしていました。
ところがこのウェブサイトが話題になったため、2017年4月にレギュラー番組となった「東大王」に第1回からレギュラー出演して、いきなり優勝もしています。
この番組の出演で知名度が上がったことから、以降は「超クイズサバイバー」や「Qさま」などの人気クイズ番組にも出演しています。
そして伊沢拓司さんは大学卒業後は、東京大学大学院農学生命科学研究科に進学しています。
大学では経済を専攻していましたが、なぜか大学院では農学を学んでいます。
ただし2019年4月に株式会社を立ち上げ起業したことから、同年の3月に大学院は中退しています。
大学院を中退したことは「QuizKnock」の動画でも報告しています。
以降はクイズプレーヤーのほか、起業家やタレント、YOUTUBERとしてマルチに活動しています。
以上が伊沢拓司さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
「東大王」に出演以降は、数々のクイズ番組に出演してその博識ぶりを披露しています。
またこのところは会社を立ち上げて、起業家としても注目を集めています。
今後はマルチな活動を展開していきそうなので、その動向にも注目ですね。
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