阪口夢穂(さかぐち みずほ)
1987年10月15日生
身長165㎝、体重56kg
血液型はO型
大阪府堺市出身の女子サッカー選手
以下では阪口夢穂さんの出身中学校や高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
学歴~出身高校・大学の詳細
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出身高校:大阪府 東百舌鳥高校 偏差値47(やや容易)
阪口夢穂さんの出身高校は、府立の共学校の東百舌鳥高校です。
この高校は部活動が盛んで、ダンス部が強豪として知られています。
阪口さんは中学時代にクラブチームのラガッツァFC高槻に在籍しており、高校のサッカー部などには所属してません。
高校1年生の時にラガッツァに在籍したままトップチームのスペランツァ高槻にも登録されて、その年の5月のLリーグ開幕戦に出場しています。
また同じ年にはU-18大阪府選抜にも選ばれて全日本女子ユースサッカー選手権に出場し、準優勝に輝いています。
高校2年生の時にも大阪選抜に選ばれています。
そして阪口さんは高校3年生の時にはじめて日本代表に召集されています。
この際のエピソードについては、インタビューで次のように話しています。
「最初に選ばれたのは高校3年生の時だったんですが、大阪の町クラブにいたので、本音を言えば行きたくないって思っていました。当時の代表はベレーザの選手とか有名クラブの選手が多かったので、私のこと「誰やねん」って思っていたはず(笑)。だから選ばれたのは嬉しかったけど、ちょっと怖いというか、不安のほうが大きかったですね」
ただし当時は高校生であったこともあり、代表では目立った活躍はしていません。
【主な卒業生】
松本穂香(女優)
そして阪口夢穂さんは高校卒業後は大学などに進学せず、サッカーに専念しています。
高校卒業後はなでしこリーグの・TASAKIペルーレFCに入団しています。
TASAKIペルーレは休部のため3年間の在籍に留まりましたが、以降はアルビレックス新潟や日テレ・ベレーザに在籍して主力選手として活躍。
また日本代表としても2008年の北京オリンピックと2012年のロンドンオリンピックも経験。
ワールドカップも2007年から連続出場しており、2011年の日本代表の初優勝には大きく貢献しています。
澤穂希さんの引退後は代表チームでも精神的な支柱としてけん引しています。
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学歴~出身中学校
出身中学校:大阪府 堺市立五箇荘中学校 偏差値なし
阪口夢穂さんの出身中学校は、地元堺市内の公立校の五箇荘(ごかしょう)中学校です。
前記のように阪口さんは中学生時代にラガッツァFC高槻に入団しています。
ただし当時は練習場までは電車で片道1時間ほどかかっていましたが、勉強も頑張っていたとインタビューで話しています。
「中学校の時は、サッカーをするために電車で1時間くらいのところまで通っていたんで、大変だったですね。帰りも遅いので、へとへとになったけど、勉強もしっかり頑張っていましたよ」
そして中学2年生の時にU-16日本女子ユース選抜候補となって、トレーニングキャンプにも参加しています。
学歴~出身小学校
出身小学校:大阪府 五箇荘東小学校
阪口夢穂さんの出身小学校は、地元堺市内の公立校の五箇荘東小学校です。
家族構成は両親と兄、妹の5人家族です。
兄の阪口憂也さんはスリーピースロックバンドchappのドラムスを担当しています。
なお新潟アルビレックス時代の同僚の阪口萌乃さんは妹ではなく、妹さんは一般人です。
阪口さんは7歳の時から兄の影響でサッカーをはじめており、下野池少年サッカースクールに入団しています。
このチームでは男子に交じってプレーしています。
その後はサウスフリーウィンドFCに移っています。
当時は女子サッカーはさほど盛んにおこなわれていませんでしたが、小学生時代から既に将来の夢はサッカー選手でした。
阪口さんは卒業文集にも「サッカー選手になりたい」と書いたことを明らかにしています。
「卒業文集にはサッカー選手って書いていたと思います。当時はそこまで女子サッカーが盛んでもなかったし、周りには「何言ってんねん」と思われていたかもしれないけど、なりたいという気持ちは強かったですね」
以上が阪口夢穂さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
高校卒業後は順調にキャリアを重ねて、1年間はアメリカのクラブチームでプレーした経験もあります。
またなでしこジャパンでも長らく主力選手として活躍しており、その貢献度は計り知れません。
現役生活も後半戦に差しかかっていますが、さらなる活躍に期待が高まります。
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