スケート選手の高木菜那さんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。平昌オリンピックでは2種目で金メダルを獲得した高木さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします
高木菜那(たかぎ なな)
1992年7月2日生
身長155㎝ 、47kg
血液型はA型
北海道幕別町出身のスピードスケート選手
日本電産サンキョー所属
以下では高木菜那さんの出身校の偏差値や学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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経歴/プロフィールの詳細
1992年(0歳):北海道中川郡で生まれる
1999年(7歳):幕別町立札内北小学校入学
2003年(11歳):全国大会で初優勝
2003年(11歳):幕別町ジュニアスポーツ奨励賞を受賞
2005年(13歳):幕別町立札内北小学校卒業
2005年(13歳):幕別町立札内中学校入学
2007年(15歳):全国中学校スケート大会1000mで優勝
2008年(16歳):幕別町立札内中学校卒業
2008年(16歳):北海道帯広南商業高校・商業科入学
2010年(18歳):第65回国民体育大会少年女子1500mで優勝
2010年(18歳):世界ジュニアスピードスケート選手権大会で団体パシュートで銀メダルを獲得
2011年(19歳):北海道帯広南商業高校・商業科卒業
2012年(20歳):全日本ジュニアスピードスケート選手権で総合優勝
2013年(21歳):全日本スピードスケート距離別選手権大会1500mで3位、3000mで初優勝
2014年(22歳):ソチオリンピックのスピードスケート女子1500mで32位、団体女子パシュートでは4位
2014年(22歳):オランダに活動拠点を移す
2014年(22歳):全日本距離別選手権大会1500mで優勝
2015年(23歳):世界選手権団体パシュートで日本初となる金メダルを獲得
2017年(24歳):W杯ヘーレンフェイン大会にて団体追い抜きで世界新記録で優勝
2018年(25歳):平昌オリンピックにて団体パシュートとマススタートの2種目で金メダルを獲得
高木菜那の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:北海道 幕別町立札内北小学校
高木菜那さんの出身小学校は公立の幕別町立札内北小学校です。
家族構成は両親と兄、妹の5人家族です(3人きょうだいの真ん中)。
父親の愛徳さんは姉妹の性格については「菜那は昔から感情を隠せない。美帆は頑固でマイペース」だと話しています。
妹とは普段は仲良しですが氷上ではライバルだっため、「一緒に五輪に出よう、なんて言ったことがない」と口を揃えて話していました。
高木さんは子供の頃から活発な少女でした。
スケートをはじめたきっかけについてインタビューで次のように話しています。
「始めは、小学校入学前町で開催した初心者スケート教室に参加し初めてスケートをしました。それから、礼内北小学校に入学しスケート少年団に入団しましたが、本格的にはKSCスケートクラブに所属してから、スケートが楽しく頑張っています。でも、本当はお兄ちゃんもスケートをやっていたので、家で留守番をするのがいやで一緒にスケートに行って滑ってたのがキッカケかな?」
記録としては小学3年生の時に出場した大会で1位を獲得してから、次第に伸びていったと言います。
当時はスケートをやっているうえで大会で入賞することも嬉しかったそうですが、それと同時にいろんなところに友人ができて友人に会えることも嬉しかったと話しています。
また子供の頃から体を動かすのが好きだったため、ヒップホップダンスも習っていました。
スケートでは小学校5年生の時に、全国大会ではじめて優勝しています。
なお小学校時代は短距離・中距離の選手でした。
ちなみに小学校の卒業式には何か変わったことがしたいと思い、兄の学生服を着て出席して周囲を驚かせています。
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高木菜那の学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:北海道 幕別町立札内中学校 偏差値なし
高木菜那さんの出身中学校は、地元北海道幕別町の公立校の幕別町立札内中学校です。
なお妹の美帆さんもこの中学校の出身者です。
高木さんは中学時代もスケート部に在籍して、スケート競技に打ち込んでいました。
小学校・中学校時代はサッカーもやっていました。
中学生の頃にはすでに世界大会での優勝経験もありました。
しかし中学生の頃からは身長が思うように伸びずに悩んでいました。
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高木菜那の学歴~出身高校・大学の詳細
出身高校:北海道 帯広南商業高校 商業科 偏差値55(中の上)
高木菜那さんの出身高校は、市立の共学校の帯広南商業高校です。
この高校は1959年開校の公立校で、商業科のみを設置しています。
また同校は大学進学率や就職率が高く、検定試験の取得率も道内でトップレベルなので、商業高校の中でも高い偏差値で知られています。
加えて部活動は全員加入制で、これまでカーリングやボブスレーなどの種目でオリンピック選手を輩出しています。
高木さんはスケート競技をおこなうために、スケート部が強豪のこの高校に進学しています。
高校時代はスケート部に在籍して、競技に打ち込んでいます。
ちなみに2歳年下の妹の高木美帆さんもこの高校のスケート部の後輩です。
そのため美帆さんが入部後は、毎日一緒に通学していました。
ちなみに美帆さんは中学時代にバンクーバーオリンピックに出場していたことから当時から注目を集めており、高木さんよりも身長が9㎝も高かったことから、高校時代はマスコミの関係者によく「妹さんですか?」と声をかけられていたことをインタビューで明らかにしています。
高木さんは高校時代はトレーニングのために新聞配達をしており、日が昇る前に起きて午前6時までに50軒近くを毎日自転車で配っていました。
そのため授業中は寝てしまうこともあったようです。
高木さんは当時からオフシーズンには陸上で練習しており、トレーニング方法についてインタビューで次のように話しています。
「陸の上でできないことは氷上では絶対にできないと思っているので、まずは陸で感覚的な動作を掴んで自分のものにしてから、氷上トレーニングに繋げています。インラインローラースケートやスライドボード、ベルトを使用したコーナー動作の練習など、たくさんのイミテーショントレーニングで氷上のイメージをしっかり持ちながら行っています。」
競技面では高校2年生だった2010年1月の国体少年女子の部・1500mで優勝しています。
その翌月に当時中学生だった美帆さんがバンクーバーオリンピックに出場しています。
その際には「スーパー中学生」と言われた妹の滑りを現地で見ており、「うらやましかった。心から応援できているかと言うとそうではなかった」と心境を明かしました。
妹に比べて高木さんは「自分は普通の選手。すごく悔しい」と思っていました。
当時は家族の前では口なども言わずに明るく振舞うようにしていましたが、スケート部の監督には妹の五輪のジャージを燃やしてやろうかと思ったと愚痴るほどでした。
ただ妹が五輪に出たことで夢のまた夢だと思っていた舞台が近くなった気がしました。
とは言えこの年の3月には世界ジュニアに出場して、チームパシュートで銀メダルを獲得しています。
高校3年生の頃には同じ高校に入学してきた美帆さんにスケートの成績をあっさりと追い抜かれてしまったことから、落ち込むことが多かったとのこと。
【主な卒業生】
中川美優(アイドル・まねきケチャ)
福島千里(陸上選手)
高木菜那さんは高校卒業後は大学などに進学せずに、スピードスケートの名門の日本電産サンキョーに就職しています。
するとスケート選手として急成長を遂げて、ようやくスポットライトも当たります。
実業団入りした2年後には全日本距離別選手権に初優勝し、ワールドカップのメンバーにも選出されています。
21歳だった2014年2月のソチオリンピックのメンバーにも選出されています。
その際には女子1500mで32位、団体女子パシュートでは4位でした。
ちなみに妹の美帆さんはスランプのため、ソチオリンピックの出場は逃しています。
またこの年から練習拠点をオランダに移すとさらに実力をつけて、パシュートの中心的な選手に成長します。
2015年2月には世界距離別スピードスケート選手権の団体パシュートに、美帆さんと菊池彩花さんと出場して日本初の金メダルを獲得しています。
さらに2018年2月の平昌オリンピックでは、美帆さんと菊池さん、佐藤綾乃さんと女子団体パシュートに出場すると、オリンピックレコードで金メダルを獲得しています。
またマススタートでも金メダルを獲得しています。
日本人女子選手が1大会で2個の金メダルを獲得するのは、夏冬通じて初の快挙となっています。
2022年の北京オリンピックでの活躍にも期待ですね。
※追記
高木菜那さんは2023年に大学院に進学しました(校名は不明)
ちなみにたいていの大学院は大学卒業が入学の条件ではなく、高卒の人でも大学院側が認めれば入学することが可能です
以上が高木菜那さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
前述の通り高校時代まではスケート選手としては無名の存在でしたが、社会人時代に急成長を遂げています。
そのため水をあけられていた妹の美帆さんにも追いついています。
美帆さんとともに女子スケート界をけん引する存在ですが、今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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