野口健の学歴|出身大学高校や中学校の偏差値と学生時代のエピソード

 

野口健(のぐち けん)

 

 

1973821日生

身長169

血液型はA

 

アメリカ・ボストン出身の登山家、アルピニスト

以下では野口健さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします




 

学歴~出身大学

 

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出身大学:亜細亜大学 国際関係学部 偏差値45(容易)

 

 

野口健さんは高校卒業後は、亜細亜大学に進学しています。

 

ただし一般受験での入学ではなく、登山の一芸入試での進学です。

 

また面接の際には大学在学中の世界七大陸最高峰の登頂を宣言しています(そのうち2つは高校時代に踏破済み)。

 

 

そして大学1年生の時にオーストラリア大陸のコジアスコ(2228m)と南米大陸のアコンカグア(6960m)を踏破しています。

 

 

また大学2年生の時には北米大陸のマッキンリー(6168m)の登頂に成功。

 

この登山の際には深さ200mほどのクレバスで足を滑らせていますが、リタイアせずに登頂しています。

 

大学3年生の1月にはヨーロッパ大陸のエルブス(4892m)の登頂にも成功して、残りはアジア大陸のエベレスト(8844m)のみとします。

 

ところが23歳の時の1回目の登頂では酸欠状態に陥って意識を失いリタイヤ。

 

ただし幸運にも意識を失った6時間後にネパールの少数民族のシェルパ族に発見されて九死に一生を得ています。

 

また24歳の時のチャレンジでは残り300mの地点まで登りましたが、猛吹雪により登頂を断念しています。

 

そして25歳の時にエベレストへの3回目の登頂でようやく成功して、当時の七大大陸最高峰登頂の世界最年少記録を樹立しています。

 

 

この記録によってマスコミによって大きく取り上げられて、一躍有名人となっています。

 

なお野口さんは大学には8年間在籍して卒業しています。

 

以降も登山家として登山を続ける傍ら、ヒマラヤや富士山の清掃活動や遭難死したシェルパ族の子供たちへの支援基金の創設、ヒマラヤでの学校建設などの社会活動にも熱心に取り組んでいます。

 

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学歴~出身高校

 

出身高校:イギリス 立教英国学院高等部 レベル中の上

 

 

野口健さんの出身校は、私立の共学校の立教英国学院高等部です。

 

この高校はイギリスのギルフォードにある立教大学の系列校で、日本人向けの全寮制の高校です。

 

現在は慶応義塾大学や早稲田大学などが海外校を設置していますが、立教英国学院は1972年開校のもっとも古い歴史を持つ私学系の海外校です。

 

その一方で学費は年間でおよそ400万円と非常に高額で、他に寄付金なども必要となるので富裕層の子息以外は通学することは困難です。

 

野口さんは高校入学直後に暴力事件を起こしてしまい、1か月の停学処分を受けています。

 

その間に登山家の植村直己さんの著書「青春を山に賭けて」を読んだことで登山家を志します。

 

 

高校1年生の時に山岳会に入会して、冬休みに富士山で登頂訓練を受けています。

 

そして高校2年生の8月にヨーロッパ大陸のモンブラン(4810m)の登頂に早くも成功しています。

 

またその年の12月にはアフリカ大陸のキリマンジャロ(5895m)も踏破して、高校時代に七大陸最高峰のうち2つの山を制覇しています。

 

 

しかも当時の野口さんの父親は、野口さんが登山をしていることを知らなかったとインタビューで話しています。

 

僕が危険なところに行っていることを、親父はあまり解っていなかったようですね。ただ、登山の途中で仲間が死んでしまったことを伝えると、「そんな危険なことしているのか!」と驚いていました。親父は海外での生活が長かったので、どこか発想が欧米的というか、自己責任という考え方が強くあって。「お前が選んだ冒険という生き方に命を賭けてもいい。ただ人に迷惑をかけるな」と言われました。それと「変な死に方はするな」ともよく言っていましたね」

 

また登山に没頭したこともあって高校時代の成績は非常に悪く、野口さんも自らを「落ちこぼれ」と表現しています。

 

そのため立教大学の系列校を卒業しながらも、同大には進学できませんでした(立教英国学院は100%立教大学に進学できるわけではない)

 

なお高校時代の野口さんは禁止されてた男女交際がバレて、謹慎処分を受けたこともありました。

 

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学歴~出身中学校

 

出身中学校:イギリス 立教英国学院中等部 レベル中の上

 

 

野口健さんの出身中学校は、私立の共学校の立教英国学院中等部です。

 

この学校は高校に併設している全寮制の中学校で、高校には内部進学で進んでいます。

 

しかし野口さんは中学時代も勉強ができなかったことから、高校への進級もギリギリの「仮進級」という形でした。

 

中学時代は写真部に在籍しています。

 

野口さんの中学生時代に湾岸戦争が勃発したことから、当時は自衛隊員にも憧れ持っています。

 

なお外交官だった野口さんの父親は当時はベルリンに在住しており、野口さんもベルリンに行った際には当時の東ベルリンと西ベルリンの貧富の格差を肌で感じたと語っています。

 

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学歴~出身小学校

 


 

出身小学校:イギリス 立教英国学院初等部

 

 

野口健さんの出身小学校は、私立の共学校の立教英国学院初等部です。

 

家族構成は両親と兄、弟の5人家族です。

 

父親は東京大学卒業のキャリア外交官、母親はギリシャ系エジプト人の元キャビンアテンダントで、野口さんはハーフです。

 

 

生まれたのはアメリカのマサチューセッツ州ボストンで、幼少期はニューヨークやサウジアラビアで過ごしています。

 

はじめて日本に来たのは4歳の頃で、当時は日本語がまったく話せませんでした。

 

そして野口さんは世田谷区立駒小学校に入学していますが、9歳の頃に父親がエジプトに赴任したことから、エジプトの日本人学校に転校しています。

 

また小学校6年生の時に両親が離婚して父親に引き取られていますが、外交官の仕事は激務で子育ても困難なことから、イギリスの全寮制の小学校の英国立教学院初等部に転校して卒業しています。

 

 

なお両親が離婚した際には、弟だけは母親に引き取られています。

 

以上が野口健さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。

 

現在は登山家としての活動のほか、タレントとしてもしばしばテレビ番組に出演しています。

 

 

その傍らで社会活動にも熱心に取り組んでおり、母校の亜細亜大学では客員教授も務めています。

 

各方面でアクティブに活動している人物だけに、末永い活躍を期待したいところです。

 

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