俳優・ミュージシャンとして人気の星野源さんの中学校や高校の偏差値や学歴を紹介します。意外にも学生時代にイジメにあっていました。学生時代のエピソードや情報、学生時代の画像なども併せてご紹介いたします
星野源(ほしの げん)
1981年1月28日生
身長168㎝
血液型はAB型
埼玉県蕨市蕨市出身の俳優、ミュージシャン、ライター
本名同じ
以下では星野源さんの学歴、出身中学や高校の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
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星野源の学歴まとめ
出身大学:進学せず
出身高校:自由の森学園高校
出身中学校:自由の森学園中学校
出身小学校:川口市立前川小学校
星野源の学歴~出身小学校(川口市立前川小学校)の詳細
出身小学校:埼玉県 川口市立前川小学校
星野源さんの出身小学校は、川口市内の公立校の前川小学校です。
家族構成は両親と本人の3人家族です(ひとりっ子)
実家は八百屋を営んでおり、両親も音楽好きだったことから幼少期から音楽に親しんでいます。
父親は趣味でジャズピアノをやっており、母親も昔ジャズボーカリストを目指したこともあって、自宅にはジャズのレコードが山ほどあって、小さい頃から常に音楽が流れていたとインタビューで明らかにしています。
ちなみに両親は八百屋を閉店した2006年にジャズ喫茶「Signal」を開店させています(2016年10月に閉店)
小学校低学年の頃のお気に入りはマイケル・ジャクソンで、ダンスのマネをしていました。
また小学生時代から「ハナ肇とクレイジーキャッツ」の大ファンで、ラジオ番組内でも何度もクレイジーキャッツ愛を語っています。
小学校時代にイジメに遭う
しかし小学校3年生の時のマラソン大会を機に、学校に馴染めなくなっています。
「ボクらの時代」でも語っていますがこのマラソン大会の際に、星野さんは「大」を漏らしてしまって、以降はあだ名も「う〇こ」となってしまいます。
そのためそれをきっかけにイジメられたこともあって、普通に同級生と普通に自分の気持ちで話せなかったとも言っています。
(小学3年生の頃)
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星野源の学歴~出身中学校(自由の森学園中学校)の詳細
出身中学校:埼玉県 自由の森学園中学校 偏差値46(やや容易)
星野源さんは小学校卒業後は、私立の共学校の自由の森学園中学校に進学しています。
同校は系列の高校も含めてテストによる序列化をおこなわないため、定期テストがなく、成績も自己評価、制服や校歌、校章もなく、まさに自由でユニークな校風で知られています。
前記のように星野さんは小学校時代にイジメでパニック障害を患っていたこともあって、通いやすいこの学校を選んで進学したようです。
中学時代はオタクのロン毛だった
髪型の規制などもなかったことから、星野さんも中学時代は髪を腰あたりまで伸ばしていたこともありました。
その当時を振り返って「見た目は完全に宅八郎だった」と話しています。
(宅八郎)
ラジオ番組でも中学1・2年の頃は「クソおたくだった」と語っており、メガネをかけたロン毛で毎日学校に名探偵コナンを3巻ずつ持って行っていたとのこと。
また中学時代はデパートにいったらクレジットカードの勧誘をされるなど中学生には見られておらず、仙人みたいな感じで周りからも「おじいちゃん」というあだ名で呼ばれていました。
ちなみにロン毛はあまりに長くなりすぎて、「もう無理」ということで中学3年生の時に切っています。
中学1年生から音楽をはじめる
中学1年生の時にギターをはじめていますが、その際に父親が自分の使っていたギターをプレゼントしています。
またギターをはじめたきっかけは「周りのみんなが来ギターをはじめだしたから」だとのこと。
中学3年生の時にオリジナルの歌詞を作っています(本人の記憶によれば高校1年生の時の可能性もあるとのこと)。
後述する小学校時代のトラウマから当初は学校でもあまり笑うことができませんでしたが、無理して笑っているうちにだんだん笑えるようになりました。
星野さんは中学校では演劇部に入部したかったのですが同校には演劇部がなかったことから、友達と自主的に演劇をはじめていました。
なお中学時代に演劇をやっていた際に舞台裏から「わーっ」と大きな声を出したことが大きな経験になっており、次のように語っています。
「それまで生きるってことに対して『息苦しいななんか』『これずっと続くのかな』みたいなことを考えてた子供だったんだけど、(その一言を言って)スカっとした時に、俺これで生きれるって思って」
記事引用:WEBザテレビジョン
普通の人にとってささいなことかもしれませんが、小学生の頃にイジメに遭ってトラウマを抱えていた星野さんにとっては大声を出すこと自体特別なことだったようで、この中学校に進学したことは後の人生の大きな糧となったようですね。
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星野源の学歴~出身高校(自由の森学園高校)・大学の詳細
出身高校:埼玉県 自由の森学園高校 偏差値48(やや容易)
星野源さんは中学校卒業後は、自由の森学園高校に進学しています。
前記のように中学校はこの高校の系列校に通学していたので、一般受験ではなく内部進学で進んでいます。
(高校時代)
この高校は埼玉県の飯能市にありかなり自主性を尊重している教育方針で知られています。
制服や校歌、校章がなく、定期テストもおこなわず評価は自己評価と担当教員のコメントからなり、学校行事も教員と実行委員会の協議によっておこなわれます。
またこのような校風からか、俳優やミュージシャンになる卒業生が多いことで知られています。
大学進学率も半数程度ですが、立教大学や学習院大学、国際基督教大学などの有名大学へ進学する卒業生もいます。
星野さんは出身高校を明らかにしていませんが、インターネット上やツイッターに在籍情報が多数あるのでこの高校の出身者であることは間違いありません。
高校時代のエピソード
星野さんは高校時代にあまり勉強しなかったことを後悔しているとインタビューで話しています。
「とにかく何もかも自己責任なんです。授業に出なければ先生はもちろん怒るけど、別に罰は加えられないし、退学にもならない。ただ、やっぱり今、すごく後悔しているのは、勉強しなかったことで、ここに来て、本当に罰を与えられている感があります。僕は本当に知能が低いというか…」
記事引用:エキサイトニュース
「恋ダンス」などでダンスの上手さが光る星野さんですが、高校時代は日本民族舞踊部に在籍していました(ただし在籍は「ちょっとだけ」と話している)。
高校2年生の時に舞台を見たことがきっかけとなり、星野さんは後に入団することになる劇団大人計画の松尾スズキさんの公開クラスを受講しています。
この大人計画は星野さんに大きな影響を与えており、次のようにコメントしています。
「ずっと周りから『いい人だよねえ』とか言われてきて、偽善的なものが溜まってて。でも大人計画を観て全部ぶち壊された気がした」
記事引用:rockinon.com
高校時代に不登校になっていた
当時の星野さんは後述する小学校の時のトラウマでパニック障害を患っており、バラエティ番組「1周回って知らない話」に出演した際には、高校3年生の時に不登校になったことを明らかにしています。
「学校生活が上手くいかなくて悩んで、精神的に病んじゃって。高3のとき3カ月くらい(学校に)行けなくなった」
そのため星野さんはインタビューなどでも自身の高校時代を「暗黒時代」と呼んでいます。
高校時代もかなり内気な生徒だったようですが、家族の支えなどもあって、無事に高校は卒業できたようです。
またその後に規則正しい生活や適度な運動などをしながらパニック障害は克服しています。
現在では作詞作曲をおこなう星野さんですが、高校時代にクラスの人気者から作曲を頼まれたことがきっかけで曲作りをはじめたことをインタビューで語っています。
また不登校を克服した直後にバンド活動もはじめており、この自由の森学園中学・高校の6年間はその後のルーツになったようです。
加えてバンド活動をはじめてからは人前に出られるようになったとも話しています。
「それまで人前に出ることが嫌だったけど、やるって言って。そこから人前に出られるようになった。こんなに楽しいんだって、そこから自分の曲を人前でやるようになりました」
記事引用:ガールズちゃんねる
ただし中学・高校時代は女子と話をするのが非常に苦手だったそうです。
なお後にバンド「SAKE ROCK」を共に結成することになる伊藤大地さんと野村卓史さんは高校の1学年先輩で、浜野謙太さんは1学年後輩です。
【主な卒業生】
吉岡秀隆(俳優)
浜野謙太(SAKEROCK)
伊藤大地(SAKEROCK)
ユージ(俳優)
大学受験に失敗していた
そして星野源さんは高校卒業後、バンド活動に専念したため大学には進学していません。
当初は大阪芸術大学への進学を希望していましたが、大学受験に失敗しています。
19歳の時に浜野謙太さんや伊藤大地さん、田中馨さんらとともにインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」を結成しています(2015年2月に解散)。
東京中野区の沖縄料理店で6年間アルバイトをしながら、音楽活動などを本格的に展開しています。
そして22歳の時に「SAKEROCK」はメジャーデビューしていますが、実はそれと並行して高校を卒業してからは様々な劇団のオーディションを受けています。
現在では俳優もこなすミュージシャンとして知られる星野さんですが、もともとは俳優もミュージシャンもどちらも志望していたのです。
大人計画に入団
そして星野さんの俳優としてのキャリアに大きな影響を与えたのが、松尾スズキさんが主宰する劇団大人計画への参加です。
(大人計画・左から松尾スズキ、平岩紙、阿部サダヲ、宮藤官九郎)
23歳の時に楽器が弾けるということで大人計画の舞台に立った星野さんですが、その際に松尾さんにダメもとで直談判して入団を許されます。
このことがきっかけとなって多くの舞台に立って、俳優としての素養や才能を磨いていきました。
そして22歳の時に「ウォーターボーイズ」でテレビドラマに初出演しています。
とは言えもし星野さんが大学受験で大阪芸術大学に合格していたら、だいぶ違った人生になっていたのかもしれません。
※追記
2021年5月19日に星野さんは人気女優の新垣結衣さんと結婚したことを明らかにしています。
この際には連名で次のようなコメントを発表しています。
「私たち、星野源と新垣結衣は、このたび結婚する運びとなりました事をご報告させていただきます」
「これからも互いに支え合い豊かな時間を積み重ねていけたらと思っております。未熟な二人ではございますが、温かく見守っていただけますと幸いです」
記事引用:琉球新報
ビッグカップルの誕生は大きな話題になりそうですね。
以上が星野源さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
32歳の時に映画「箱入り息子の恋」や「地獄でなぜ悪い」の演技で日本アカデミー賞を受賞してブレイク。
34歳の時にはNHK紅白歌合戦に初出場。
その後はくも膜下出血で活動を休止したこともありましたが、新垣結衣さんとともに主演した「逃げるは恥だが役に立つ」での恋ダンスが大きな話題になりました。
(左は新垣結衣)
そして現在での星野さんのマルチな活躍は周知のとおりで、演技の評価も高いことから俳優としても多くのオファーを受けています。
このところは主演映画も製作されるほどです。
(引っ越し大名)
またソロ歌手としてもヒット曲を連発しており、NHKの紅白歌合戦にも連続して出場するほどの人気ぶりです。
さらなる飛躍も期待したいところですね。
星野源の経歴・プロフィールの略歴
1981年(0歳):埼玉県川口市で生まれる
2000年(19歳):インストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」を結成
2003年(22歳):「WATER BOYS」で俳優デビュー
2004年(23歳):「69 sixty nine」にて映画デビュー
2010年(29歳):1stアルバム「ばかのうた」にてソロデビュー
2010年(29歳):NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に出演
2012年(31歳):くも膜下出血と診断されて活動休止
2013年(32歳):J-WAVE「TOKYO HOT 100 CHART OF THE YEAR」授賞式にて仕事復帰
2013年(32歳):映画「箱入り息子の恋」に主役として出演
2013年(32歳):映画「地獄でなぜ悪い」に出演
2013年(32歳):再びくも膜下出血と診断されて活動休止
2014年(33歳):日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞
2015年(34歳)テレビドラマ「コウノドリ」に出演
2016年(35歳):ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演し主題歌「恋」も担当
2019年(38歳):大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に出演
2021年(40歳):新垣結衣と結婚
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