俳優の船越英一郎さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。「2時間ドラマの帝王」の異名をとる船越さんですが、実は当初は俳優志望ではなく映画監督志望でした。学生時代のエピソードや情報、若い頃のかっこいい画像なども併せてご紹介します
船越英一郎(ふなこし えいいちろう)
1960年7月21日生
身長181㎝
血液型はB型
神奈川県湯河原町出身の俳優、タレント
本名同じ
以下では船越英一郎さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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船越英一郎の学歴まとめ
出身大学:日本大学 芸術学部映画学科
出身高校:日本大学三島高校
出身中学校:湯河原町立湯河原中学校
出身小学校:湯河原町立湯河原小学校
船越英一郎の学歴~出身小学校(湯河原町立湯河原小学校)の詳細
出身小学校:神奈川県 湯河原町立湯河原小学校
船越英一郎さんの出身小学校は、地元湯河原町内の公立校・湯河原町立湯河原小学校です。
家族構成は両親と妹、弟の5人家族です(3人きょうだいの長男)。
父親は俳優だった船越英二さんで、母親は長谷川裕見子さんという芸能一家で生まれ育っています。
そのため父親は東京で仕事をしていたので、月に1回自宅に帰ってきて短い時間を過ごしてまた東京に行くという生活だったとのことです。
また父親は礼儀や行儀に対して非常に厳しかったことから、敬語で喋っていました。
父親は船越さんが5歳の時に神奈川県の湯河原温泉に会員制高級旅館「旅荘 船越」を開業しています。
船越さんは子供の頃は父親が俳優ということを知らなかったこともあり、父親の出演しているドラマは観たことがありませんでした。
しかし小学3年生の時に父親と一緒に映画「ガメラ対大悪獣ギロン」を観に行った際に、この映画に出演していた父親の姿を見て、「お父さん!」と叫んでいます。
父親はこれまで俳優という職業を隠していたことから、そろそろ知ってもらおうと思いあえて自身が出演していた映画に連れて行ったようです。
船越さんは子供の頃には体は細く、小児喘息を患っていました。
小学校時代には平日にはテレビは1日30分までと決められていたようです。
またこの頃の船越さんは目立ちたがり屋のガキ大将でした。
小学生の頃の学芸会では「役者の子供」と周囲から言われて、必ず主役をやらされていました。
小学校時代には自ら立候補をして学級委員を務めたこと経験もあります。
船越英一郎の学歴~出身中学校(湯河原町立湯河原中学校)の詳細
出身中学校:神奈川県 湯河原町立湯河原中学校 偏差値なし
船越英一郎さんの出身中学校は、地元神奈川県湯河原町内の公立校・湯河原町立湯河原中学校です。
中学時代は科学部に在籍をしており、部長を務めていました。
また生徒会長を務めるなど責任感のある生徒だったようです。
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船越英一郎の学歴~出身高校(日本大学三島高校)の詳細
出身高校:静岡県 日本大学三島高校 偏差値50(普通)
船越英一郎さんの出身高校は、私立の共学校の日本大学三島高校です。
この高校は1958年開校の日本大学の系列の私立高校で、部活動が盛んなことで知られています。
特に水泳部やサッカー部は県内でも強豪として知られています。
また現在は同校は男女共学ですが、船越さんが在籍時には男子部と女子部で校舎が別れており男女別学制でした。
船越さんは神奈川県湯河原町出身ですが、静岡県三島市にあるこの高校に越境入学しています。
高校時代は演劇部に在籍をしており、部長を務めていました。
当時この高校は男子部と女子部に分かれていたことから女子と仲良くなりたいと思い、男女合同のこの部活動を選んでいます。
またこの頃から映画監督を志しています。
【主な卒業生】
柴田恭兵(俳優)
勝俣州和(タレント)
岩崎恭子(競泳金メダリスト)
林田美学(アナウンサー)
島田晴香(元AKB48)
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船越英一郎の学歴~出身大学(日本大学)の詳細
出身大学:日本大学 芸術学部 映画学科 偏差値48(やや容易)
船越英一郎さんは高校卒業後は、日本大学に進学しています。
この大学の系列の高校に通学していたことから、一般受験ではなく内部進学で進んでいます。
在籍したのは芸術学部映画学科です。
船越さんはこの大学には映画監督になりために入学しています。
俳優の真田広之さんはこの学部学科の同級生でした。
船越さんは大学時代に同年代の石井聰亙さんや手塚真さん、長崎俊一さんなど、同じ監督志望の人たちに敵わないと思ったことから映画監督の夢を諦めて、俳優へ方向転換をしました。
父親で俳優の船越英二さんは俳優という職業が不安定であることを分かっていたため、経営していた旅館の跡継ぎになることを勧めています。
それでも俳優になるために拒んだところ、父親には大反対をされており、次のような厳しい言葉を突き付けられています。
「40年俳優をしてきて見る目は確かだ。残念ながらお前には才能がないー」
記事引用:BS朝日
父親からは3年、芸能活動をして駄目だったら諦めるように言われていました。
また船越さんは当時のことについて次のようにコメントを残しています。
「本当に嫌がってましたね。我々の仕事はどこまでもよそさまから頂くお仕事で、不安定だということが身に染みてたと思うんですね」
記事引用:スポニチ
そして大学在学中に芸能界入りをした船越さんは、大学4年生だった1982年に俳優としてデビューをしています。
加えて卒業制作の自主映画「爆発の臨界」では、自ら出演をしました。
このように船越さんは大学時代に芸能活動を開始していますが、学業とも両立させて大学は卒業しています。
若い頃は端役での出演が多かったのですが、演技を磨いて徐々に主要キャストの役を獲得しています。
特に2時間ドラマでの活躍は有名です。
また47歳にして連続ドラマに初主演するなど、年齢を重ねるごとに演技の評価も高くなっています。
以上が船越英一郎さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
若い頃からコツコツと出演を重ねて人気俳優になっています。
2時間ドラマやSPドラマでの主演が多いことでも知られています。
またバラエティー番組などにも多数出演しており根強い人気を誇りますから、末永い活躍を期待したいところです。
経歴・プロフィールの詳細
1982年のドラマ「父の恋人」で「船越栄一郎」名義で俳優デビュー。
同年の「女7人あつまれば」で連続ドラマ初出演し、以降も数多くの作品に出演。
1989年の「社葬」で映画初出演。
1997年に芸名を船越英一郎に改名。
2003年の「火災調査官・紅蓮次郎」で2時間ドラマ初出演。
2007年の「おばちゃんチップス」で映画初主演。
同年の「その男、副署長」で連続ドラマ初主演し、以降も「ホンボシ」や「刑事吉永誠一」、「黒い十人の女」などの連続ドラマで主演している。
数え切れないほどの2時間ドラマに出演しており、「2時間ドラマの帝王」の異名をとる。
妻は女優の松居一代(2017年に離婚)。
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