お笑い芸人のたかまつななさんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。インテリ芸人として知られるたかまつさんですが、実は同時に2つの大学院に通学していました。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
たかまつなな
1993年7月5日生
身長159㎝
血液型はO型
神奈川県横浜市出身のお笑いタレント
本名は高松奈々
以下ではたかまつななさんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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たかまつななの学歴まとめ
出身大学:慶応義塾大学 総合政策学部
出身高校:フェリス女学院高校
出身中学校:フェリス女学院中学校
出身小学校:横浜市立浜小学校
たかまつななの学歴~出身大学(慶応義塾大学)の詳細
出身大学:慶応義塾大学 総合政策学部 偏差値70(超難関)
たかまつななさんは高校卒業後は、名門私立大学の慶応義塾大学に進学します。
ただし一般受験ではなく、AO入試での進学です。
大学入試ではAO入試一本に絞って、芸を披露して合格しています。
またたかまつさんは高校時代から社会活動をおこなっており、このあたりも評価されたようです。
なおこの大学に進学したのは、父親の一族が慶応義塾大学出身だからです。
大学では総合政策学部に在籍して、教員免許も取得しています。
ところが教育実習の際に、後述の出身高校からは「お笑い芸人が教育実習をすると、生徒たちの学習の妨げになる」との理由で断わられてしまっています。
そのため高校時代の恩師の紹介で、沖縄県立久米島高校まで赴いて教育実習をおこなっています。
またたかまつさんは大学時代には明治大学お笑いサークル木曜会Zに所属しており、同じピン芸人の武家の女さんやサツマカワRPGさんらも在籍していました。
プロの芸人としても活動しており、大学1年生だった2012年には久保田星希さんとお笑いコンビ「日本の頭脳」を結成しています。
(左が久保田さん)
ただしコンビはこの年の12月に解散しており、以降は再びピン芸人として活動しています。
20歳だった2013年には、「日本一テレビわらチャン!U-20お笑い日本一決定戦」に出場して見事に優勝を飾っています。
またこの年にはR-1グランプリで、フリーのピン芸人としては初めて(当時)準決勝まで進出しています。
この際には高校3年生の時の敗因を1年間分析してネタを磨いたとインタビューで話しています。
お笑いは、フリップをめくるタイミングが一瞬ずれただけで笑いの量がまったく変わる世界です。この1年間、高校3年の時の敗因を分析し、できることは全部やるつもりで、ネタを磨き続けてきました。芸歴20年以上の方も出る中で3回戦を突破し、準決勝まで勝ち残れたことは大きな自信になりました
記事引用:高校生新聞オンライン
そしてたかまつさんは大学4年生だった2015年4月からは、東京大学大学院情報学環教育部にも進学してWスクールをはじめています。
それでも慶応義塾大学はキッチリと卒業しています。
ちなみに卒業式ではお笑いの成果を表彰されています。
大学を卒業した2016年には慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科・修士課程に進学して、今度は大学院のWスクールになっています。
なおたかまつさんは大学院の学費については、クラウドファンディングなどで資金をねん出したことをインタビューで明らかにしています。
大学院時代もお笑い芸人として活動していましたが、勉強もしっかりとおこなっており2018年3月に東京大学と慶応義塾大学の2つの大学院を同時に卒業しています。
大学院時代の2017年11月にNHKの内定を得て、2018年4月にディレクター職としてNHKに入局しています。
NHKは兼業禁止なので、お笑いはいったんは「ボランティア」になっています。
ところが2020年7月に、2年半でNHKを退職しています。
たかまつさんはNHKの退職理由については、インタビューで次のように述べています。
「若い世代へ向けて政治や社会問題を取り上げる番組を作りたくてもなかなか実現できなかったのは理由のひとつでした。就職して2年半ほどでしたが、仮にそれを実現したとしても10〜20年はかかるだろうし、そのときには自分も若者ではなくなってしまうので、やりたいことへ挑戦するには今しかないと思いました」
記事引用:telling
とは言え退職後は再びお笑い芸人としての活動を開始しています。
また2015年に開設したYOUTUBEの「たかまつななチャンネル」への動画投稿も再開しています。
動画ではお笑いネタだけではなく、社会問題や環境問題なども扱っています。
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たかまつななの学歴~出身高校(フェリス女学院高校)の詳細
出身高校:神奈川県 フェリス女学院高校 偏差値65(推定・難関)
たかまつななさんの出身高校は、私立の女子校のフェリス女学院高校です。
この高校は1870年開校のキリスト教系の女子校で、古くからお嬢様学校として知られています。
たかまつさんは高校時代は登山部に在籍して、部活動にも励んでいます。
また高校時代も3年間にわたりお笑いの活動をおこなっていました。
高校1年生の時にR-1ぐらんぷりにはじめて出場しましたが、おおすべりして1回戦で敗退。
高校2年生の時にはすべるのが怖くて応募できなかったとのこと。
それでも高校3年生の時には再び出場して、2回戦まで進出しています。
その他にも同級生とコンビを結成して、「ハイスクールマンザイ」や「笑顔甲子園」などの高校生を対象としたイベントにも出場しています。
そして高校3年生の時には、ワタナベコメディスクールに特待生として入所しています。
またお笑い以外にも「高校生の主張コンクール」では2年連続で優秀賞を受賞し、国連の高校生大使を務めるなど、かなりの優等生ぶりを見せています。
意外にもたかまつさんは将来はお笑い芸人になることを決めていたので、高校2年生の頃までは大学に進学するつもりはなかったそうです。
しかしお笑いを通じて社会問題を提起するためには知識が足りないと考えて、大学に進学しています。
「私の夢は、お笑いを通して社会問題を提起することです。例えば、原発の問題について単純な賛否ではなく、幅広い見方を笑いとともに伝えたい。だけど、そのためには私自身の知識やモノの見方がまだまだ足りないと気づき、社会や文化や科学などの物事を広く見られるように、大学進学を決心しました」
記事引用:高校生新聞オンライン
【主な卒業生】
藤村志保(女優)
原由子(サザンオールスターズ)
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たかまつななの学歴~出身中学校(フェリス女学院中学校)の詳細
出身中学校:神奈川県 フェリス女学院中学校 偏差値67(難関)
たかまつななさんの出身中学校は、私立の女子校のフェリス女学院中学校です。
この中学校は出身高校に併設している系列校で、高校へは内部進学で進んでいます。
またたかまつさんはこの中学校に中学受験で入学しており、高い学力を有していました。
意外にもこの中学に入学した際は、お嬢様というよりも気の強い子が多く、ネチネチした人間関係とは皆無だったと述べています。
たかまつさんは小学校時代までは引っ込み思案でしたが、周囲の影響もあり中学・高校時代に性格も変わったそうです。
中学1年生の頃から読売新聞の子ども記者を6年間おこなっていました。
「中1から読売新聞の子ども記者を6年間やらせてもらったんです。新聞広告を見て応募し、100人ぐらいの子ども記者がいました。毎週土曜日の夕刊に1ページの紙面があるのですが、掲載されるのは2つの記事なので、企画を通すのが大変でした。インタビューや取材記事など6年間で70本ぐらい記事を書きました」
またたかまつさんは当時からお笑い好きで、中学3年生の頃には吉本興業が主催した「ちびっ子漫才グランプリ」にトリオで出場して決勝に進出しています。
たかまつななの学歴~出身小学校(横浜市立浜小学校)の詳細
出身小学校:神奈川県 横浜市立浜小学校
たかまつななさんの出身小学校は、地元横浜市内の公立校の浜小学校です。
家族構成は両親と姉の4人家族です。
先祖は坂上田村麻呂で、曽祖父は東京ガスの社長を務めています。
また実家は非常に裕福で、子供の頃から筋金入りのお嬢様です。
生まれたのは大阪府八尾市で、8歳の頃に横浜市に移住しています。
幼稚園時代からかなり多くの習い事をしており、子供の頃は休みが週1日でした。
たかまつさんは子供の頃から非常に厳しく育てられており、テレビはNHKしか見ることができませんでした。
両親の教育方針で、小学校は公立校に通っていました。
また意外にも高松さんは子供の頃から運動神経が良く、小学校4年生からは横浜Fマリノスのジュニアユースでプレーしています。
そのため当時はサッカー選手を目指していましたが、両親の反対でサッカーは断念しています。
加えて小学校時代は陸上競技でも活躍しており、800m走で県大会ベスト8になったこともあります。
また当時から勉強が得意でした。
中学受験の際には、1日16時間も勉強したことをインタビューで話しています。
以上がたかまつななさんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
お笑いを通じて社会問題を発信するというユニークな活動を展開していますが、多くの共感を集めています。
一時はNHKに入局したためお笑いの活動は休止状態でしたが、退職したことで再開しています。
今後はメディアへの出演も増えそうなので楽しみですね。
経歴・プロフィールの詳細
中学3年生の時に、吉本主催の「ちびっこ漫才グランプリ」にトリオで出場して決勝進出。
2011年にワタナベコメディスクールに特待生として入所し、2012年にコンビ「日本の頭脳」を結成(同年12月で解散)
その後はピン芸人として活動し、2013年のR-1ぐらんぷりで準決勝進出。
同年の「U-20お笑い日本一決定戦」で優勝。
以降は多くのバラエティー番組やクイズ番組に出演。
同じくピン芸人である紺野ぶるまや中村涼子らとユニットライブもおこなっている。
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