「世界の果てまでイッテQ!」で大ブレイクを果たしたみやぞんさんの学歴や出身高校の偏差値などの学歴情報をご紹介します。高校野球のエピソードやや福祉施設時代や学生時代のエピソードもまとめてご紹介いたします
みやぞん
1985年4月25日生
身長172㎝
血液型はA型
東京都出身のお笑い芸人
ANZEN漫才のメンバー
本名は宮園大耕(みやぞの だいこう)
以下ではみやぞんさんの学歴や経歴、出身中学校や高校の偏差値、小学校時代・中学校時代・高校時代のエピソードなどをご紹介していきます。
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みやぞんの学歴まとめ
出身大学:進学せず
出身高校:都立荒川高校
出身中学校:足立区立第六中学校
出身小学校:足立区立寺地小学校
みやぞんの学歴~出身小学校(足立区立寺地小学校)の詳細
出身小学校:東京都 足立区立寺地小学校
みやぞんさんの出身小学校は、地元の足立区の公立小学校の寺地小学校です。
家族構成は母親と姉4人の6人家族です。
生い立ちと育ちは複雑で父親と母親が正式に婚姻していないらしく、4人の姉とともに母子家庭で育っています(母親はスナックを経営)
母親の春奈さんは後にみやぞんさんとバラエティー番組で共演していますが、もともと大衆演劇に所属して踊り子をしていた過去があります。
当時は家族6人で6畳間と台所だけの1Kの公営住宅に住んでいました。
そのため家計は苦しく電気やガスを停められたこともあり、またみやぞんさんの野球のユニフォームを買うために、母親の春奈さんがダイヤの指輪を質に入れたこともあったほどです。
「ダウンタウンDX」の「本音ではしご酒」に出演した際には、相方のあらぽんさんが小学生時代にみやぞんさんの誕生会に出席したことがあり、その際にはケーキの代わりに茹でたキャベツ一玉が出てきた驚きの極貧エピソードを語っています。
さらに当時はペットブームでしたがみやぞんさんの実家は貧乏だったのでペットを飼う余裕がなかったことから、姉はネジを「ランラン」と名付けてペットにしていた逸話も明らかにしています。
子供の頃から性格は温厚で怒ることなどはほとんどなく、非常におとなしい少年でした。
相方のあらぽんさんとは第二本木保育園時代からの幼なじみで、小学校と中学校は同じ学校に通っています。
運動神経が万能で小学生時代は地元の野球チーム「足立ジュニアヤンガーズ」に在籍しています。
ちなみにこのチームは現在プロ野球ヤクルトスワローズに所属する秋吉亮選手を輩出していることで知られています。
また小学校卒業当時のみやぞんさんの夢は野球選手ではなく、バレーボール選手になることでした。
なお小学生の頃からあまり勉強は得意ではなく、また「天然」だったことから、「ずっとバカバカ言われていたのが嫌だった」とテレビ番組で過去を振り返っています。
加えてみやぞんさんが発達障害者という情報もありますが、根拠となるような事実はありません。
みやぞんの学歴~出身中学校(足立区立第六中学校)の詳細
出身中学校:東京都 足立区立第六中学校 偏差値なし
みやぞんさんは小学校卒業後は、地元足立区の公立中学校の第六中学校に進学しています。
中学時代は野球部ではなくテニス部に在籍していましたが、それまでほとんどテニスの経験はないにも関わらず、入部当初から経験豊富な相手を打ち負かすなど、持ち前の運動神経のよさですぐに才能を発揮しています。
中学時代はテニスの足立区の大会で2位になるなどしており、高校からテニスでの推薦入学の誘いもあったほどです。
加えて小学校4年生から中学校3年生まではキックボクシングを習っていますが、始めたきっかけはポメラニアンを追って運送会社の敷地に入ったところサンドバッグがあったので叩いていたら、キックボクシングの元日本チャンピオンの所長さんに勧められたからです。
中学時代にゲームコーナーのパンチングマシーンで、216㎏を記録したほどです。
学校でも不良たちに一目置かれる存在で「裏番長」とも呼ばれていたそうです(本人はヤンキーや不良ではないし、一度もケンカをしたことがない)
中学2年生の時にキックボクシングで複雑骨折をして運動ができなくなった時に、ギターをはじめています。
中学生の頃はお笑いコンビやバンドで有名になりたいと思っていました。
また中学時代からあらぽんさんと「mix」というお笑いコンビを結成して、活動しています。
「中学生の時にはよく、幼なじみのあらぽんとコントのまねごとをしたり、卒業文集に「あらぽんとお笑いをやる」なんて書いたりもしているんですよ」
記事引用:WEBザテレビジョン
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みやぞんの学歴~出身高校(都立荒川商業高校)の詳細・野球がすごい
出身高校:東京都 荒川商業高校 偏差値44(容易)
みやぞんさんの出身高校は、都立の共学校の荒川商業高校です。
同校は1918年開校の伝統校で、ダンス部が都内でも強豪として知られています。
2018年のこの高校の卒業生の進路は次のようになっています。
大学進学:13名
短大進学:1名
専門学校:48名
就職・その他:126名
高校時代は再び野球をはじめて硬式野球部に入部し、エースで4番と主力選手として高校野球で活躍しています。
みやぞんさんがこの高校に入学したきっかけは、中学時代にテニスコートに入ってきたボールをすごいスピードで投げ返し、それを見ていた同校の野球部の監督にスカウトされたからです。
このエピソードに関してはスポーツニッポンは次のように報じています。
「高校に行ける学力がなくて、どこを受けていいのか分からなかった…」と中学卒業直後は進路先が決まっていなかったというみやぞん。そんな中、中学の野球部が練習をしていた隣でテニスをしていた時のこと。「高校野球の引き抜きをやっていて、たまたまボールが飛んできて投げ返したら、肩がすごかったらしく、その先生が『あいつ欲しい』ってなって…」。みやぞんの肩の強さが野球部の視察に訪れていた高校の担当者の目に留まり、そのまま高校入学が決まったという。
記事引用:スポーツニッポン
そして高校入学後も野球部に所属して、高校1年生の時からエースで4番打者として活躍しています。
同校の硬式野球部は決して強豪ではありませんが、当時の球速は130㎞を超え、キレのある変化球もあったので、野球専門誌などにも注目されて大学からもスカウトがあったほどの実力者でした。
また高校最後の夏の大会ではみやぞんさんの活躍もあってチームは東東京大会の4回戦まで進出しましたが、4回戦では強豪の国士舘高校と対戦し、0-10で敗れています。
ちなみに対戦相手の国士舘高校はこの大会で優勝して、東東京の代表校としてこの年の夏の甲子園に出場しており、ちょっと相手が悪かったようです。
なおみやぞんさんは高校時代は牛乳配達をしてから野球部の朝練に参加していたことをインタビューで話しています。
「朝4時に牛乳配達をしてから朝練に行って、授業が終わったらまた練習という毎日だったので、明治神宮球場でホームランを打った時は最高にうれしかったですね」
加えて高校時代に運転免許を取得した際に試験所の係官から「外国人登録書」が足りないことを指摘されて、自身が在日韓国人だったことを知っています(2005年に日本に帰化しており、カミングアウトもしている)
また当時のスポーツ新聞の記事から高校時代の名字は「金本」であることが判明しており、その後に現在の宮園に改姓したようです。
なお高校2年生の時には同じ高校の女子と交際していますが、彼女から「子供だった」と言われてフラれてしまったことをテレビ番組で告白しています。
加えてみやぞんさんは高校時代はお笑い好きだったこともインタビューで明らかにしています。
「そんななかでずっと好きだったのが、お笑いです。当時はダウンタウンさんやとんねるずさんの番組をよく観ていて、「頭がいいね」とか「スポーツができてすごいね」なんて言われるよりも、「面白い」って言われるのが一番だと思っていたくらい影響を受けましたからね」
また中学校まで同級生だったあらぽんさんは、別の高校(都立小石川工業高校)に進学しています。
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みやぞんの学歴~出身大学の詳細や施設時代
出身大学:進学せず
みやぞんさんは高校卒業後は、大学などに進学していません。
野球で勧誘してきた大学もありましたが、上下関係の厳しさが嫌いということですべて断っています。
ただし一度は大学(校名などは不明)で野球をしようと思ったこともありましたが、その大学に行くために地下鉄の千代田線に乗車したところ、3日連続で方向を間違えて辞めようと思ったことをトーク番組「おしゃれイズム」で話していました。
「おかげで東京の大学からも野球のお誘いをいただいて、高3の時に、何度か練習にも参加させてもらいました。でも、東京の地下鉄って複雑すぎるんですよね!何度も乗り間違えちゃったうえに、よくよく考えてみたら部活にありがちな上下関係も苦手。それで「僕には向いてないな」と気づいて、野球はやめることにしたんです」
みやぞんさんの高校卒業後の詳細は不明ですが、プールの監視員のアルバイトをしていたことがあり、それがきっかけでライフセーバーの資格も取得しています(水泳も得意)。
23歳から社会福祉施設の「葦の会作業所」に就職し、8年間にわたって勤務しています。
(社会福祉施設に勤務していたころの写真)
この施設は主に知的障害者をサポートする施設で、みやぞんさんは事務作業や会報の作成、入所者の車での送迎など様々な仕事をしています。
なおインターネット上ではみやぞんさんが福祉施設で働いたことから「施設出身者」との情報もありますが、まったくの誤解です。
また高校卒業から3か月後に相方のあらぽんさんとコンビを組んで活動し、5年間もライブハウスなどでネタを披露してきました。
このような地道な活動が現在の所属事務所の目に留まり、プロとしてデビューすることになります。
なおANZEN漫才は最近では珍しい養成所出身ではないお笑いコンビですが、養成所に入所しなかった理由(当初は吉本の養成所に入ることを検討していた)は、「授業料が高い」ことと母親に「笑いは学ぶことでなく、その辺に落ちている」とアドバイスされたためでした。
また32歳の時から出演している「世界の果てまでイッテQ!」で大ブレイクを果たして現在に至ります。
加えてみやぞんさんはコンビでの活動のほか、2020年にYOUTUBEに自身のチャンネル「みやぞんのみやゾ~ン」を開設しています。
今後もマルチな活動を展開していきそうですね。
以上がANZEN漫才みやぞんさんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。
その後の活躍は周知のとおりで、歌マネやモノマネが話題になって徐々に露出も増えて、みやぞんさんが「世界の果てまでイッテQ」に出演してブレイク。
優しい人柄や性格、天然のキャラクターも人気で、出演番組も急増しました。
同時にコンビとしても注目を集めています。
さらには2018年の「24時間テレビ」恒例のチャリティーマラソンのランナーを務めて、番組史上初のトライアスロンにも挑戦して運動能力の高さを改めて示していました。
下積み生活も長かっただけに、息の長い活躍を期待したいところです。
経歴・プロフィールのまとめ
1985年(0歳):東京都で生まれる
2004年(19歳):ライブハウスで漫才のネタを披露
2007年(22歳):俳優のオーディションを受ける
2007年(22歳):「プロポーズ大作戦」にてテレビドラマデビュー
2008年(23歳):社会福祉施設に就職
2009年(24歳):プロとしてあらぽんとお笑いコンビ「ANZEN漫才」を結成
2013年(28歳):歌ネタ王決定戦で準決勝まで進出
2013年(28歳):「ヤマサ醤油 昆布つゆ」にてCMデビュー
2017年(32歳):「世界の果てまでイッテQ!」に準レギュラーとして出演
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