陸上選手の桐生祥秀さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。日本人初となる9秒台を記録した桐生さんはどのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時の画像なども併せてご紹介いたします
桐生祥秀(きりゅう よしひで)
1995年12月15日生
身長176㎝、体重70kg
血液型はO型
滋賀県彦根市出身の陸上選手
以下では桐生祥秀さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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桐生祥秀の学歴まとめ
出身大学:東洋大学 法学部企業法学科
出身高校:洛南高校
出身中学校:彦根市立南中学校
出身小学校:彦根市立城陽小学校
桐生祥秀の学歴~出身小学校(彦根市立城陽小学校)の詳細
出身小学校:滋賀県 彦根市立城陽小学校
桐生祥秀さんの出身小学校は、地元彦根市内の公立校の城陽小学校です。
家族構成は両親と兄の4人家族です。
小学生低学年からサッカーチーム「プライマリーSC」に所属しており、小学6年生でチームを卒団するときには「ジェット桐生」というあだ名がつくほど、足が速い選手になっていたそうです。
とは言え自身のインタビューでは小学生のときに運動会で2番になったことがあることを明かしています。
桐生祥秀の学歴~出身中学校(彦根市立南中学校)の詳細
出身中学校:滋賀県 彦根市立南中学校 偏差値なし
桐生祥秀さんの出身中学校は、地元滋賀県彦根市内の公立校の南中学校です。
中学時代も陸上部に在籍していました。
桐生さんは小学生時代はサッカーをやっていましたが、中学では陸上を選んだ理由についてインタビューで次のように話しています。
「兄も小学校までサッカーをしていて中学校から陸上をしていました。その影響もあり、僕も中学校に入ったら『違うスポーツをやろうかな』という軽い気持ちで陸上を始めました。」
記事引用:スポーツ応援サイトGrowing
自分に合った練習をしっかりしていればタイムが上がり、陸上では成功体験を得られたと言います。
中学1・2年生のときまでは同級生に負けることもあり、ずば抜けて足が速いわけではなかったようです。
しかし中学3年生の頃からいきなり成長して、全国中学校体育大会の200m決勝で2位という記録を残しました。
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桐生祥秀の学歴~出身高校(洛南高校)の詳細
出身高校:京都府 洛南高校 偏差値71 or 74(超難関)
桐生祥秀さんの出身高校は、私立の共学校の洛南高校です。
この高校は1881年開校の仏教系の私立高校です。
かつては自動車コースなどを設置していましたが、現在ではかなりの進学校になっています。
またスポーツが盛んで、バスケットボール部は全国的な強豪として知られています。
同校は空パラダイム(偏差値74)と海パラダイム(同71)の2コースが設置されており、桐生さんはどちらのコースに在籍していたかは不明です。
ただし陸上競技のスポーツ推薦での入学で、1学年に50人程度のスポーツクラスに所属していました。
桐生さんはこの高校に進学した理由についてインタビューで次のように話しています。
「誘われたということもありますが、陸上を真剣にやろうと思ったので京都の洛南高校に進学しました。」
記事引用:スポーツ応援サイトGrowing
朝練習があることから5時すぎには起きて、学校に通う毎日を送っていたそうです。
高校時代のことについてインタビューで次のように話しています。
「グラウンドが狭いということもあって、いろいろ工夫しながら練習しなければいけなかった。それが良かったと思いますね。与えられた練習をするのではなく、自分で考えることが身についたことが大きかったと思います。」
高校1・2年生のときにはインターハイで良い成績を残すことはできなかったようですが、高校3年生のときには100mと200m、400mリレーで3冠を達成しました。
桐生さんは「仲間がいたから頑張れた」そうで、インターハイは高校での1番の思い出になっているそうです。
この結果を受けて、高校3年生だった2013年8月の世界選手権には史上初の高校生代表として出場しています。
また高校時代にはウサイン・ボルト選手の映像を見たり、マイケル・ロジャースのスタートを真似するようなことをしていたそうです。
しかし真似をしても意味がないと気づいたそうで、インタビューで次のように話していました。
「身長や体重が違うし、もし似ていたとしても所詮は他人。自分の身体とはやっぱり異なるので、どんなに優れた選手だろうとトレーニングのやり方は真似をしても意味がないと思うようになりました。一番速く走れるんだったらどんなトレーニングだって、それが自分にとっての正解。」
桐生さんは高校生のときから将来はオリンピックに出場したいと思うようになったそうです。
なお高校時代の活躍によって、有力大学の争奪戦が勃発しました。
【主な卒業生】
森脇健児(タレント)
佐々木蔵之介(俳優)
冨田洋之(体操オリンピック金メダリスト)
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桐生祥秀の学歴~出身大学(東洋大学)の詳細
出身大学:東洋大学 法学部企業法学科 偏差値48(やや容易)
桐生祥秀さんは高校卒業後は、東洋大学に進学しています。
複数の大学から誘いを受けていますが、日本代表の拠点である味の素ナショナルトレーニングセンターに近い同大を選んでいます。
一般試験での入学ではなく、スポーツ推薦での進学です。
桐生さんは大学時代は寮でチームメイトと共同生活をしており、食事の管理もしっかりしてもらっていたそうです。
また同大学に入学して良かったと思ったことについて、インタビューで次のように話しています。
「競泳の萩野公介さん(文学部4年)が先輩にいて、話をするなかで、『自分もオリンピックに行かないとな』という刺激を受けられたことです。」
充実した大学生活を送っていたそうで、法学部ではスポーツマネージメントの講義もあることから多岐にわたり学べていたそうです。
桐生さんは大学2年生だった2015年に日本人初の100mで9秒台の記録を叩き出しており(追い風参考)、次のようなコメントを残しました。
「追い風参考だが、初めて9秒台が出てよかった。気持ちよくスタートできた。50メートルからはスピードに乗って、いつもよりリラックスして走ることができた。公認で出せればよかったけど9秒台を体感できた。客席も盛り上がって楽しさ倍増だった」
記事引用:日刊スポーツ
大学3年生のときにはリオデジャネイロオリンピックに出場しており、400mリレーで銀メダルを獲得しています。
さらに大学4年生だった2017年9月には、日本人史上初の9秒台を記録して大きな話題になっています。
この際には桐生さんは次のようにインタビューで振り返っています。
「正式タイムが計時されると、なんと9秒98。思わずガッツポーズが出ました。日本人で初めて9秒台に突入するのは自分だ、と信じていたんです。一部では、日本人が10秒を切るのは無理とも言われましたけど、歴史の扉をこじ開けるのは僕だと。自分を裏切らずに良かった……。何より嬉しかったのは、僕をサポートしてくれている人たちが泣いて喜んだこと。そんな姿を見た時は、グッとくるものがありました」
記事引用:婦人公論.jp
なお桐生さんは大学卒業後は日本生命に入社しました。
2020年には一般人女性との結婚を発表しました。
またこの年にはYOUTUBEに公式チャンネルを開設しています。
まだまだ陸上選手としては伸びしろがありそうなので楽しみですね。
以上が桐生祥秀さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
リオデジャネイロオリンピックでの銀メダルは大いに国を沸かせました。
また翌年の9.98秒は大きな衝撃となりました。
今後のさらなる活躍にも期待ですね。
経歴/プロフィールの詳細
中学生の頃から陸上競技をはじめる。
2014年の日本選手権100mで初優勝し、世界ジュニア選手権では日本人初となる銅メダルを獲得。
2015年5月にワールドリレーズの400mリレーに日本代表のメンバーとして出場し、3位になってリオデジャネイロオリンピックの出場権を獲得。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、男子100mでは準々決勝敗退。
しかし400mリレー決勝では、アジア新記録を更新して銀メダルを獲得。
2017年8月の世界選手権400mリレーで銅メダルを獲得。
同年9月の日本学生陸上競技対校選手権の男子100mで、日本人史上初となる9秒台を記録した(9秒98)
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