体操選手の内村航平さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。既に「レジェンド」の異名をとる内村さんですが、どのような学生生活を送っていたいたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、若い頃のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
内村航平(うちむら こうへい)
1989年1月3日生
身長163㎝
血液型はA型
福岡県北九州市出身(長崎県諫早市育ち)の体操選手
以下では内村航平さんの学歴や経歴、出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
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内村航平の学歴~出身大学(日本体育大学)の詳細
出身大学:日本体育大学 体育学部体育学科 偏差値50(普通)
内村航平選手は高校卒業後は、日本体育大学に進学します。
一般受験ではなく、体操のスポーツ推薦での入学です。
大学では名門の体操部に在籍しています。
内村選手の父親もこの大学の出身で高校時代にはインターハイで体操種目別で優勝経験があります。
大学時代は学生寮で生活をしていました。
大学生になった頃には「ボンヤリとしか見えていなかったオリンピックが、ハッキリと見えてきた。」とインタビューで語っているように大きな成長を遂げることになります。
大学1年生で出場した北京五輪では、団体と個人総合の銀メダルに輝くことになります。
内村選手はオリンピックで10代でメダル獲得という史上初の快挙を成し遂げました。
北京オリンピック後のインタビューでは次のように話しています。
「オリンピックから帰ってきて、周囲の方々の反応がすごかった。とにかく多くの方に応援していただいていることが分かりました。北京オリンピックは何年分もの経験をしたような気がします。もちろん次の目標はロンドンオリンピックで金メダルを獲ること。まずは代表に入り続けて、世界選手権などで確実に結果を出したいと思います。自分自身にプレッシャーをかけて、それを乗り越える強さをこの4年間で身に付けたい。」
大学時代に日本のエースに成長して、世界選手権などで活躍しています。
それでも内村さんは学歴と競技を両立させて大学はキッチリと卒業しています。
大学を卒業した2012年におこなわれたロンドンオリンピックでは、個人総合で金メダルを獲得。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、個人総合と団体総合で金メダルに輝いています。
2017年3月にはリンガーハットと契約しており、日本初のプロ体操選手になりました。
また内村さんの背中を追って、白井健三さんらも世界のトップレベルの体操選手に成長するなど、成績以外でもかなり大きな役割を果たしてきました。
32歳で迎える2021年の東京オリンピックでは、種目別・鉄棒での出場が決定しました。
年齢的にも最後のオリンピックになりそうなので、レジェンドの活躍にも期待ですね。
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内村航平の学歴~出身高校(東洋高校)の詳細
出身高校:東京都 東洋高校 偏差値59(中の上)
内村航平さんの出身高校は、私立の共学校の東洋高校です。
この高校は1904年開校の私立高校で、男子バレーボール部が全国的な強豪として知られています。
なお名前が類似しますが、東洋大学とは別法人です。
後述するように内村さんは中学時代までは普通の選手でしたが強い選手になりたいという思いで上京をして、名門として知られる朝日生命体操クラブの門を叩きます。
そのため高校の体操部には在籍していません(この高校には体操部がない)。
ちなみにこの際には両親に反対されていますが、内村さんは反対を押し切って上京しています。
また朝日生命体操クラブを選んだのは、当時憧れていたアテネオリンピック団体総合金メダリストの塚原直也さんが在籍していたからです。
内村選手は電車に乗ったことがなかったことから、上京した当初は満員電車が苦手だったそうでインタビューでは次のように話しています。
「満員電車に乗っていると『わーっ!』って叫びたくなるくらい嫌でしたね。⾼校1年生のころはクラブの体育館がある千歳烏山に住んでいて、そこから水道橋にある⾼校まで通学していました。乗り換えも当時の僕にとっては複雑すぎて、全然覚えられなかった。距離的にはさほど遠くないのに、入学から最初の2週間は毎日遅刻していて、毎日泣きそうになっていましたね。」
しかし楽しいこともあったそうで高校1年生の時に初めて焼肉チェーン店に行った際には「こんな天国みたいな店があるのか!」と感動したそうです。
高校時代は勉強と体操の両立が大変だったそうですが、インタビューで次のように話しています。
「のめり込むと『ゾーンに入る』とよく言うじゃないですか。勉強でも、たまにあったんですよね。まぁ、テスト前に限って、ですけど。ゾーンに入ると、テストの点がいいみたいなのはありましたね」
また東京に来たため今の自分があると思ったそうで、動画内で次のように話していました。
「東京に来てなかったら、たぶん今の自分がないと思うし、体操選手としてここまでやってないというか、その高校3年間がないと今がないかなっていう風に思うので。そこがあって、世界選手権に出たりっていうとこに繋がってくるので」
内村さんは高校2年生くらいから結果が出はじめ、高校3年生の時には全日本ジュニアの個人総合を制して注目を集めます。
高校3年生だった2006年には高校総体で個人総合1位という記録を残しました。
この活躍で注目されて、日本体育大学にスカウトされています。
【主な卒業生】
伊野尾慧(Hey!Say!JUNP)
須賀貴匡(俳優)
東幹久(俳優・中退)
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内村航平の学歴~出身中学校(諫早市立諫早中学校)の詳細
出身中学校:長崎県 諫早市立諫早中学校 偏差値なし
内村航平さんの出身中学校は、地元長崎県諫早市内の公立校の諫早中学校です。
内村選手は意外にも中学時代は普通の選手で、どちらかと言えば覚えも遅い方だったそうです。
中学3年生の時に全国大会に出場しており、個人総合42位という結果でしたが出られただけで嬉しく悔しさなどなかったと語っています。
当時のことについてインタビューで次のように話しています。
「両親からは何も言われなかったから、自分でやりたいことをやっていましたね。当時は、全中へ行けたらいいなという程度でした。」
中学3年生の時に高校総体に出場していた星陽輔さんの演技を見て「ああいう風な演技がしたい」と思ったそうです。
ちなみに当時の内村さんは勉強は苦手で、学校の成績もあまりよくなかったとのこと。
【主な卒業生】
役所広司(俳優)
内村航平の学歴~出身小学校(諫早市立みはる台小学校)の詳細
出身小学校:長崎県 諫早市立みはる台小学校
内村航平さんの出身小学校は、地元諫早市内の公立校のみはる台小学校です。
家族構成は両親と妹の4人家族です。
両親ともに元体操選手で、内村さんが3歳だった1992年に体操クラブの「スポーツクラブ内村」を開設しています。
内村選手は幼少期のことについて次のように話しています。
「両親が僕が3歳のときに体操クラブを開いて、遊んでるのが体操だった。家が体育館って感じの家でした。家のベッドで寝るより体操場のマットで寝てた方が心地よく寝れるみたいなのはありました。」
最初はただ飛んだり跳ねたりするのが好きだったそうで、知らない間に体操をはじめていました。
また本格的に体操をはじめてからも飛んだりひねったりと、日常生活では見られない景色を見ることが面白かったと言います。
小学生の頃はピンクパンサーのぬいぐるみをずっと触って、それでイメージトレーニングをしていました。
加えて内村さんは小学校時代は体操漬けの毎日を送っており、放課後に内村さんと遊んだことのある同級生はいなかったとのこと。
その一方で学校ではスカートめくりなどをおこなっており、やんちゃだった一面も窺わせています。
以上が内村航平さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
長らく日本男子体操界のエースとして君臨し、オリンピックや世界選手権で活躍してきました。
30歳を過ぎても現役を続行し、未だに第一線で活躍しています。
今後のさらなる活躍にも期待ですね。
経歴・プロフィールの詳細
3歳の頃から両親が経営する「スポーツクラブ内村」で体操をはじめる。
中学卒業と同時に両親の反対を押し切って上京し、朝日生命体操クラブに入部した。
2008年の北京五輪ではメンバー最年少の19歳ながら、団体の銀メダルに貢献して個人総合でも銀メダル。
2012年のロンドン五輪では悲願の金メダル。
2015年の世界選手権で前人未到の個人総合6連覇を成し遂げる。
2016年リオデジャネイロ五輪では団体金メダルと個人総合で連覇した。
私生活では2012年に一般人の女性と結婚し、2013年に長女、2015年に次女が生まれている。
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