検察官から 政治家に転身し、「民主党のエース」とも呼ばれた山尾志桜里さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をご紹介します。ミュージカルアニーに出演した小学校時代や意外な高校時代のエピソードなども併せてご紹介します
山尾志桜里(やまお しおり)
1974年7月24日生
身長非公表
血液型非公表
宮城県出身(東京育ち)の政治家
旧姓は菅野志桜里(かんの しおり)
以下では山尾志桜里さんの学歴や経歴、出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
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山尾志桜里の学歴まとめ
出身大学:東京大学 法学部
出身高校:東京学芸大学附属高校
出身中学校:東京学芸大学附属大泉中学校
出身小学校:聖徳学園小学校
山尾志桜里の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:東京都 聖徳学園小学校
山尾志桜里さんは6歳まで仙台で育ち、父親が大学の医学部に合格したのを機に家族で上京しています。
家族構成は両親と本人の3人家族(ひとりっ子)で、父親は内科医をしています。
出身小学校は、私立の共学校の聖徳(しょうとく)学園小学校です。
この小学校は東京都の武蔵野市にあり、「考える力を一生の財産に!」のスローガンのもと、昭和44年から英才教育を導入していることで知られています。
そのため入学試験の前にIQテストがおこなわれ、知能指数が一定以上の児童のみを入学させています。
小学校時代から利発で知られ、美少女として評判でした。
小学校4年生の時には英語学校のアマチュアミュージカル「アニー」の主役を務めています。
その後小学校6年生の頃にオーディションに1万数千人のなかから合格して、ミュージカル「アニー」の初代アニー役を務めています(中学1年生にかけて)。
(山尾さんは右)
ちなみにこの時のダブルキャストはアントニオ猪木さんと倍賞千恵子さんの娘の猪木寛子さんでした。
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山尾志桜里の学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:東京都 東京学芸大学附属大泉中学校 偏差値62(やや難関)
※現在は東京学芸大学附属国際中等教育校(偏差値63)
山尾志桜里さんの出身中学校は、中学校は国立の東京学芸大学附属大泉中学校です。
この中学校は都内の名門中学校として知られましたが、2007年に東京学芸大学附属国際中等学校が開校したことから、2009年に閉校しています。
後述するように山尾さんは小学校6年生に頃から舞台「アニー」に出演しており、舞台稽古や公演もこなしながらでの中学受験で、見事に難関中学校に合格しています。
通常「アニー」のヒロインは1年間で降板なのですが、山尾さんのアニーは好評だったことから2年間主演を務めています。
中学時代は学校の周囲で「すごい美人がいる」と評判の存在だったと言われています。
なお両親の教育方針もあって、山尾さんは中学校1年生でアニー降板後は芸能活動をしていません。
【主な卒業生】
檀ふみ(タレント)
平井理央(アナウンサー)
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山尾志桜里の学歴~出身高校の詳細
出身高校:東京都 東京学芸大学附属高校 偏差値75(超難関)
山尾志桜里さんの出身高校は、国立の共学校の東京学芸大学附属高校です。
同校は都内でも屈指の進学校として知られ、卒業生のほとんどは難関大学に進学しています。
この高校の2018年の主な進学実績は次のとおり(浪人生含む)
東京大学:49名
一橋大学:21名
東京工業大学:9名
京都大学:7名
東京医科歯科大学:6名
大阪大学:4名
早稲田大学:155名
慶応義塾大学:114名
上智大学:37名
また山尾さんは同じ学芸大学の附属中学校からの内部進学ですが、中高一貫校ではないことから、内部進学でも厳しい試験をクリアしなければならず、相当な学力を有していました。
意外にも高校時代はさほど真面目に勉強しておらず、放課後は渋谷などでブラブラしたり、カラオケボックスに行って遊んでいました。
自身の著書「アニーの100日受験物語」には、高校時代のことを次のように綴っています。
「放課後は友だちと街をブラブラするのが楽しみ。渋谷だったら、109やソニープラザで服や雑貨、アクセサリーとかを見たり、それから本屋さんに行ったりしました。(中略)高校時代はよくカラオケボックスに行っていました。みんな歌いたがりで、曲は入れまくりでマイクは奪い合い。もう、騒がしくてたいへん。私は声が低いので、中森明菜とかの歌がわりと得意でした」
ただし高校3年生の9月からは本格的に受験勉強を開始して、猛勉強をはじめています。
また当初は医師志望でしたが、高校3年生の時に裁判を傍聴したことがきっかけとなって法律家(検察官)志望に転じています。
【主な卒業生】
中田敦彦(オリラジ)
平井理央(アナウンサー)
茂木健一郎(脳科学者)
惣田紗莉渚(SKE48)
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学歴~出身大学の詳細
出身大学:東京大学 法学部 偏差値72(超難関)
山尾志桜里さんは高校進学後は、最難関校の東京大学に進学します。
後述するように本格的に受験勉強を開始したのがかなり遅かったにも関わらず、東大文系の最難関の文科Ⅰ類に現役合格。
ただし前期試験は不合格で、後期試験に合格して入学しています(後期試験のほうが定員が少ないので難関)
大学時代には受験関連の書籍も出版しています。
大学時代にはラクロス部に所属しており、気さくで明るい性格も相まってかなりモテたようです。
このラクロス部のOBの方が週刊誌のインタビューで、当時の山尾さんのことを語っています。
「菅野さん(山尾さんの旧姓)は東京の共学出身ということもあって、あか抜けているし、男のあしらい方も上手く、男子たちが下ネタを言い合っていても平気で話の輪に入ってくる。自分が可愛いということを十分に理解しているのですが、それを鼻にかけるようなところもないから、すごくモテていましたね」
ちなみに大学時代は「東大で3本の指に入る豊かなバストと噂された」との報道もありますが、後に本人はインタビュー笑いながら「事実無根」と否定しています。
そして法学部に進学して司法試験にも挑戦し、7度目の受験で合格を果たしています。
その後は検察官を経て34歳で衆議院議員選挙に初当選すると、民主党内でも要職を歴任してスピード出世をしています。
以上が山尾志桜里さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
司法試験合格後は検察官として活動していましたが、33歳の時に小沢一郎さんにスカウトされて政治家に転身し、当時は「小沢ガールズ」などと呼ばれていました。
民主党・民進党内でもスピード出世を果し一時は幹事長にも内定し、将来も嘱望されていました。
また2016年には「保育園落ちた日本死ね」の言葉を取り上げて、待機児童問題の追及でも注目を集め、流行語大賞のトップ10に入り受賞もしています。
ところが43歳の時に9歳年下の弁護士との不倫疑惑が持ち上がって、民進党の執行部入りは見送られ、最終的には同党を離党しています。
その後は無所属を経て、国民民主党入りしましたが、今後の動向にも注目です。
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山尾志桜里の学歴・経歴・プロフィールの略歴
1974年(0歳):宮城県仙台市に生まれる
1980年(6歳):東京都に移住
1981年(7歳):聖徳学園小学校に入学
1986年(12歳):ミュージカル「アニー」に出演
1987年(13歳):聖徳学園小学校を卒業
1987年(13歳):東京学芸大学附属大泉中学校に入学
1990年(16歳):東京学芸大学附属大泉中学校を卒業
1990年(16歳):東京学芸大学附属高校に入学
1993年(19歳):東京学芸大学附属高校を卒業
1993年(19歳):東京大学文科Ⅰ類に合格
ラクロス部に所属
著書「アニーの100日受験物語」を刊行
1997年(23歳):東京大学法学部を卒業
2002年(28歳):司法試験に合格
2004年(30歳):検察官に任官
2006年(32歳):山尾恭生と結婚(一男をもうける)
2009年(35歳):衆議院議員選挙に民主党から出馬して初当選
2016年(42歳):民進党が結成されて、政調会長に抜擢
2017年(43歳):週刊誌が不倫問題を報じて民進党を離党
2018年(44歳):離婚
2020年(46歳):国民民主党に入党
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