元内閣総理大臣の安倍晋三さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をご紹介します。学歴詐称・学歴コンプレックス疑惑も飛び出した大学時代や政治家を志した高校時代など、学生時代のエピソードや情報、若い頃の画像なども併せてご紹介いたします
安倍晋三(あべ しんぞう)
1954年9月21日生
身長175㎝
血液型はB型
東京都出身の政治家
自由民主党所属
第90代・96代・97代・98代総理大臣
以下では安倍晋三さんの学歴や経歴、出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
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安倍晋三の学歴まとめ
出身大学:成蹊大学 法学部政治学科
出身高校:成蹊高校
出身中学校:成蹊中学校
出身小学校:成蹊小学校
安倍晋三の学歴~出身小学校(成蹊小学校)の詳細
出身小学校:東京都 成蹊小学校
安倍晋三さんの出身小学校は、私立の共学校の成蹊小学校です。
ここまででわかるように安倍さんは小学校から大学までエスカレーター式に進学しています。
3人兄弟の次男で、弟は衆議院議員の岸信夫さんです。
華麗なる政治一家とされる安倍さんですが、その家系図には軒並み総理大臣経験者がいます。
父は外務大臣などを歴任した安倍晋太郎さん、母方の祖父は元総理大臣の岸信介さん、大叔父も元総理大臣の佐藤栄作さん。
(左は安倍晋太郎)
父親の安倍晋太郎さんは「福田派のプリンス」と呼ばれ、総理の座も目前にしていましたが、1991年に67歳で病気のために亡くなっています。
安倍さんは両親と兄と弟の5人家族ですが、弟の信夫さんは母方の岸家の養子になっています。
(左は岸信介)
安倍さんと兄を成蹊小学校に通わせたのは母方の祖父で総理大臣も務めた岸信介さんが強く勧めたからと本人が語っています。
ちなみに元総理大臣で安倍内閣は財務大臣を務める麻生太郎さんとは親戚の関係です。
政治一族の家庭に育っていることから幼い頃から政治を身近に感じていましたが、小学生の頃は野球選手や刑事に憧れています。
加えて安倍さんは子供の頃から「泣かない子」でした。
また小学校4年生5年生の頃は、当時は東京大学の学生で後に衆議院議員も務めることになる平沢勝栄さんが家庭教師を務めています。
安倍さんは小学生時代はスポーツが大好きで、5年生の時にはバスケットボール部、6年生の時は剣道部に入部しています。
また小学校時代から友達が多く、小学校高学年の時にはよく「映画監督ごっこ」をしていたそうで、本人も「政治家にならなかったら映画監督になっていた」と語るほど映画が好きでした。
なお小学校時代を振り返っても「特にリーダーシップはなかった」と話しています。
また小学校時代からおとなしい性格でしたが、安倍家の当時の家政婦は「人一倍自己主張・自我が強かった」と評しています。
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安倍晋三の学歴~出身中学校(成蹊中学校)の詳細
出身中学校:東京都 成蹊中学校 偏差値57(中の上)
安倍晋三さんの出身中学校は、私立の共学校の成蹊中学校です。
この中学校は出身高校に併設している系列校のため、高校への進学は一般受験ではなく内部進学です。
安倍さんは中学時代も地理研究部に在籍しています。
またこの中学校は定員が少ないことから(男女それぞれ40名程度)、生涯を通じて長く付き合える友人ができやすいとも語っており、総理を辞めた際には成蹊時代の友人が心から励ましてくれたとコメントしています。
ただし当時の安倍さんはおとなしい性格ながらも図太さも備えており、宿題を忘れたり遅刻をして先生に「またか」と怒られても、平然としていたというエピソードも残っています。
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安倍晋三の学歴~出身高校(成蹊高校)の詳細
出身高校:東京都 成蹊高校 偏差値68(難関)
安倍晋三さんの出身高校は、私立の共学校の成蹊高校です。
この高校は東京の武蔵野市吉祥寺にある1914年開校の成蹊大学の系列の私立高校で、古くから資産家の子息が多く通学しているので「お坊ちゃん学校」として知られています。
この高校は成蹊大学の系列校ですが、成績優秀な生徒は他の難関大学に進学する傾向があり、安倍さんのように成蹊大学に進学する生徒は2割ほどしかいません。
安倍さんは高校時代は地理研究部に所属しており、様々な場所に出かけてはその地域の産業構造などをフィールドワークしていたとインタビューで語っています。
高校時代はおとなしく真面目な生徒でした。
そして、この頃から政治家を志すようになります。
それを知った父親は「東大に行け」と漢和辞典で頭を叩いたこともあるそうです。
安倍家は父親も父方の祖父、母方の祖父の岸信介氏、大叔父の佐藤栄作氏はすべて東大出身の家柄ならではのエピソードです。
また安倍さんは大の勉強嫌いだったことから、高校時代は家庭教師をつけていたにも関わらず、成績は芳しくなかったとの情報もありました。
そのせいか安倍さんは高校時代や高校生活については多くを語っていません。
(高校時代)
【主な卒業生】
高島彩(アナウンサー)
中井貴一(俳優)
山本學(俳優)
山本圭(俳優)
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安倍晋三の学歴~出身大学(成蹊大学)の詳細・学歴コンプレックス?学歴詐称と言われる理由とは?
出身大学:成蹊大学 法学部 政治学科 偏差値59(やや難関・当時)
安倍晋三さんは高校を卒業すると、系列の成蹊大学にエスカレート式に進学しました。
現在のこの大学の法学部の偏差値は55程度ですが、安倍さんが入学した時代のほうがレベルは上でした。
結局大学まで一度も受験をしておらず(お受験のみ)、これは総理大臣経験者としては異例です。
このあたりを「学歴コンプレックス」などと指摘する声もありますが、政治家としての手腕やスピード出世した経緯などを考えるとかなりの能力を有していることは間違いないところでしょう。
ちなみに東大出身の家柄ながら兄と本人は成蹊大学で、弟は慶応大学に進学しています。
学生時代は真面目ながらも人付き合いはよく、今でいうところの合コンや雀荘などにも顔を出したそうです。
(大学時代)
またアーチェリー部に所属して準レギュラーでした。
大学時代は部活動に打ち込んでいたいたことをインタビューで明らかにしています。
「大学時代はアーチェリー部に所属しまして、4年間それこそ練習漬けの日々でしたね。おかげで肉体を鍛えるのと同時に、プレッシャーに打ち克つ精神力も身についたと思います」
記事引用:成蹊学園
大学卒業後は渡米して半年ほど語学学校で英語を学んで、南カリフォルニア大学に通学しています。
南カリフォルニア大学は1880年創立のアメリカ西部の名門大学で、アメリカ国内の大学ランキングでもTOP20に入るほどの最難関大学のひとつです。
なお安倍さんは南カリフォルニア大学については、かつては公開していたプロフィールで「2年間政治学科に留学」としていました。
しかし後に1978年の春季と夏季、秋季のみ在学していたことが判明し、大学でも専攻ではなく講座に通学していたことに過ぎなかったことや政治学を専攻していなかったことから、「学歴詐称」と突っ込まれています。
「シンゾウ・アベは78年の春期、夏期、秋期のみ在籍しています。その間は本学の正規の学生であるが、専攻はまだありませんでした。取得したコース(講座)は全部で6、そのうち3つは“外国人のための英語”です、政治学は入っていません。1コースは4単位ですから取得単位は24。卒業できる数字ではありません」(大学側の回答)
記事引用:リテラ
本人もこの事実を認めているようで、現在はプロフィールから留学経歴を削除しています。
なお安倍さんはアメリカ留学時代については動画で詳細を述べています。
そして24歳の時に帰国して大手製鋼メーカーの神戸製鋼に入社して3年間の会社員生活を送っています。
安倍さんはサラリーマン時代について、次のようにインタビューで振り返っています。
「お酒が飲めなかったから、その代わりに宴会芸をやっていた。時には現場の人に無理なお願いをすることもあるので、関係をつくっておくことが大事だった。人間関係を構築するには宴席も大切」
記事引用:smart-flash.jp
また当時の上司は「本当に政治家の息子かっていうほど素直で礼儀正しく、安心して仕事を任すことのできる部下だった」とサラリーマン時代の安倍さんについて語っています。
その後は父親の晋太郎さんの秘書になっていますが、32歳の時に昭恵夫人と結婚しています。
そして父親の急逝を受けて39歳の時に政治家に転身して、かなりのスピードで総理大臣まで駆け上がりました。
ちなみに安倍さんのお兄さんで三菱商事執行役員を務める安倍寛信氏も小学校から大学までの学歴は同じです。
※追記
安倍さんは2022年7/8日に選挙演説中に銃撃されて亡くなりました。
ご冥福をお祈りいたします。
以上が安倍晋三さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
第1次安倍内閣の際には戦後最年少、戦後生まれとしては初の総理大臣になり「美しい国」を提唱していますが、わずか1年ほどで退陣しています。
しかしその5年後に不死鳥のごとく再び総理大臣の座に復活しています。
加えて現職の総理大臣として異例の「笑っていいとも!」や「ワイドナショー」などたびたびバラエティー番組に出演することでも知られています。
さらに2018年からはインスタグラムもはじめて、歴代総理大臣としては初となる情報発信もおこなっています。
現在の安倍政権は中国や韓国、ロシアとの外交問題や普天間基地問題など難問を抱えていますが、総理大臣としての職責を全うできるよう頑張ってほしいものです。
安倍昭恵の学歴と経歴|出身高校大学や中学校の偏差値|遊び人だった!
岸信夫の学歴と経歴|出身大学高校や中学校の偏差値|華麗なる政治家一族だった!
安倍晋三の経歴
1954年(0歳):東京都新宿区で生まれる
父親は外務大臣などを歴任した安倍晋太郎
1979年(25歳):神戸製鋼に入社
1982年(28歳):父親の秘書官を務める
1987年(33歳):昭恵夫人と結婚
1993年(39歳):衆議院議員選挙に自民党から出馬して初当選
2005年(51歳):第3次小泉内閣で内閣官房長官として初入閣
2006年(52歳):内閣総理大臣に就任
2007年(53歳):内閣総理大臣を辞任
2012年(58歳):2度目の内閣総理大臣に就任
2020年(66歳):内閣総理大臣を辞任
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