重量挙げの八木かなえさんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。実は八木さんは中学時代までは体操をおこなっており、全日本ジュニアに出場したほどの実力でした。学生時代のエピソードや情報、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします
八木かなえ(やぎ かなえ)
1992年7月16日生
身長152㎝
血液型はB型
兵庫県神戸市出身の重量挙げ選手
以下では八木かなえさんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
経歴/プロフィールの詳細
5歳から器械体操をはじめ、高校に進学して2008年から重量挙げに転向。
わずか8カ月でアジアユースで優勝。
2009年には全国高校女子選手権に優勝したほか、世界選手権では日本高校新記録を出す。
2012年の全日本選手権で初優勝して、ロンドンオリンピックに出場(12位)
2015年と16年の全日本選手権も制して、リオデジャネイロオリンピックに出場し6位入賞。
テレビ番組に出演することも多く、「行列のできる法律相談所」や「モニタリング」、「ナカイの窓」などのバラエティー番組にも出演している。
八木かなえの学歴~出身大学の詳細
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出身大学:金沢学院大学 スポーツ健康学部 偏差値35(かなり容易)
八木かなえさんは高校卒業後は、金沢学院大学に進学しています。
この大学にはウエイトリフティングでのスポーツ推薦で進学をしています。
大学でもウエイトリフティング部に入部しますが、この大学のウエイトリフティング部は強豪です。
八木さんはこの大学に進学した理由については、次のようにインタビューで話しています。
「金沢学院大学は女子のウエイトリフティングでは有名で、上を目指すならやはり強豪校に進みたいという希望もありました。そのうえ、高校時代の恩師が金沢学院大学のコーチになられるという、私にとっては恵まれた環境で更に上を目指すことになりました」
また高校時代から美人アスリートとして注目されていましたが、当時からオリンピック候補と言われるのがプレッシャーだったそうです。
八木さんは自身の実力を分かっていたことから、当初は2012年のロンドンオリンピックには出場できるとは思っていなかったそうで大学1年生の時には「全く出られるとも思っていなかったですし、そもそも出ることが目標でもなかった」と話しています。
この時のことについてインタビューで次のように振り返っています。
「オリンピックに自分が出られるような選手じゃない時も、オリンピック出場を期待されてしまうことが多かったですね。オリンピックに1回出たら、次はメダルと言われるようになる。実力とのギャップのようなものはありました。」
しかし大学2年生だった2012年4月におこなわれた全日本選手権で優勝を勝ち取ったことで、ロンドンオリンピックに出場を果たしました。
ただしロンドンオリンピックでは、女子53㎏級で13位に終わっています。
この時は会場の雰囲気にのまれてしまったとインタビューで述べています。
「2012年のロンドンは初めてのオリンピックでもあり、自分の試合に集中しようとは思っていたのですが、やはりあの雰囲気にのまれてしまった感がありました。初めての経験でいろんなことを吸収したかったのですが。特にオリンピックは、試合会場の大きさも格別で観客数も桁違いに多いので、会場中の視線が全て自分に向けられているような緊張を感じました」
大学時代は全日本学生選抜で優勝するなど、同世代には敵なしでした。
なお大学時代は競技と学業を両立させて大学はキッチリと卒業しています。
大学卒業後は「ALSOK」綜合警備保障に入社して競技を続けています。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでは6位入賞を果たしました。
八木さんはこの際にはインタビューで次のようにコメントしています。
「ロンドンからリオまではあっという間だったので、東京までもあっという間なんだろうなと思う。4年間頑張ってきたことが一瞬で終わっちゃった。悔しい思いしかないので、三度目の正直で結果を出したい。ロンドンの12位から6位と半分になったので、東京では、また半分になれたらいいかな」
ちなみに所属の「ALSOK」のCMにも出演しており、その際には「かわいい」と話題になっています。
東京オリンピックでの活躍にも期待が膨らみます。
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八木かなえんも学歴~出身高校の詳細
出身高校:兵庫県 須磨友が丘高校 偏差値54(普通)
八木かなえさんの出身高校は、県立の共学校の須磨友が丘高校です。
この高校は1983年開校の中堅県立高校です。
また同校は部活動が非常に盛んで、剣道部やサッカー部は県内でも強豪として知られています。
中でも女子のウェイトリフティング部は、全国大会で優勝するほどの実績があります。
八木さんはこの高校に入学する前のオープンキャンパスでウェイトリフティングに出合い、くぎ付けになったそうです。
そして高校入学後にはウェイトリフティング部に入部しています。
当時のことについてインタビューで次のように話しています。
「単純に自分の体重以上のバーベルを持ち上げているのが凄いなと感じ、自分もやってみたいなと思ったのが最初の出会いです。高校から競技を始める人も多く、皆スタートラインが一緒で、高校からでも全国大会を目指せるというところにも魅力を感じ、高校合格してからすぐに練習に参加させてもらいました。」
ちなみに八木さんはそれまでウエイトリフティングの経験はありませんでした。
ウェイトリフティングをすることを伝えたところ父親はびっくりしたそうで、次のように話しています。
「体操を10年間続けてきたので、どちらかというと体操を続けてほしかったんじゃないかなと。でも、やりたいと言ったらびっくりしながらも、応援はしてくれましたね」
また当時監督だった横山信仁先生についてインタビューで次のように話しています。
「強豪校の先生だから、こわいかな?と思ったんですが、実はやさしくて面白い先生なんですよ」
そして入部前に見学に行った際には「入部したら全国大会に連れて行ってあげる」と言われたそうです。
練習はきつくてしんどかったそうですが、横山先生はその時の調子に合わせた練習をしてくれるため、楽しく練習ができていたと話しています。
ウェイトリフティングは練習すればするほど結果が数字に表れるところが楽しいそうで、競技をはじめて8ヶ月でアジアユース選手権で優勝しました。
そして高校2年生だった2009年11月には、世界選手権で日本代表として選出されています。
また夏休みには部員で須磨の海岸に行くなど、部内の雰囲気も良く仲が良かったようです。
その一方で遠征などもあったことから、高校時代の文化祭には1度も参加できませんでした。
「当時は目の前の大会で確かな成績を残すことが一番の目標で、毎日が部活中心の生活でした。ちなみに高校時代、修学旅行は行けましたが、休日は試合や遠征が多いので文化祭には一度も参加できていませんね(笑)」
なお八木さんは高校時代に「美人アスリート」として注目されて、数々のメディアに取り上げられています。
【主な卒業生】
フースーヤ(お笑いコンビ)
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八木かなえの学歴~出身中学校の詳細・体操もすごかった!
出身中学校:兵庫県 神戸市立押部谷中学校 偏差値なし
八木かなえさんの出身中学校は、地元神戸市内の公立校の押部谷(おしべだに)中学校です。
中学時代は体操に取り組んでおり、体操でも全国大会に出場するレベルの選手でした。
中学時代に全日本ジュニア選手権では7位に入賞するほどでした。
八木さんは体操について「10年間続けたので、高校受験を機に一区切りつけました。でも、何か新しい競技をしたいな、と思っていて」と語っています。
八木かなえの学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:兵庫県 神戸市立押部谷小学校
八木かなえさんの出身小学校は、地元神戸市内の公立校の押部谷小学校です。
家族構成は両親と弟の4人家族です。
両親は協力的だそうで母親は八木さんのために栄養学を勉強てくれたり、父親は高校時代は朝練のために学校まで送ってくれたりしていたそうです。
神戸ジュニア体操クラブで5歳の時から体操をはじめており、当時から高い身体能力を有していました。
以上が八木かなえさんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
高校時代からその美貌で注目されてきましたが、残念ながらオリンピックのメダルには手は届いていません。
東京オリンピックでも有力選手のひとりとなるでしょうから、悲願のメダルに向けて今後の活躍にも期待が高まります。
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