レスリング選手の須崎優衣さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。東京オリンピックで金メダルを獲得して「かわいい」と話題になった須崎さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします
須崎優衣(すさき ゆい)
1999年6月30日生
身長153㎝
血液型は非公表
千葉県松戸市出身のレスリング選手
以下では須崎優衣さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
スポンサードリンク
須崎優衣の学歴まとめ
出身大学:早稲田大学 スポーツ科学部
出身高校:安部学院高校
出身中学校:松戸市立六実中学校→北区立稲付中学校
出身小学校:松戸市立六実第三小学校
須崎優衣の学歴~出身小学校(松戸市立六実第三小学校)の詳細
出身小学校:千葉県 松戸市立六実第三小学校
須崎優衣さんの出身小学校は、地元松戸市内の公立校の松戸市立六実第三小学校です。
家族構成は両親と姉の4人家族です。
父親が早稲田大学のレスリング部の出身でレスリングのビデオをよく見ていたことから影響をされて、小学校1年生の時にレスリングをはじめました。
須崎さんは当時のことについてインタビューで次のように振り返っています。
「レスリングが好きで、練習が楽しかったです。父は、負けたら厳しいことを言ってきましたが、勝つことを求めながら楽しくやることを教えてくれました」
記事引用:日本レスリング協会公式サイト
小学3年生の時には全国チャンピオンに輝いています。
小学5年生の時にオリンピックで金メダルを取りたいと思うようになり、当時のことについてインタビューでは次のように振り返っています。
「五輪は小学校3年生の時の北京大会から見ていました。でも、真剣に金メダルをとりたいと思ったのは5年生の時。全国少年少女選手権に優勝して、考えるようになりました。吉田(沙保里)選手とかは、かっこいいし、憧れます。」
記事引用:日刊スポーツ
また須崎さんはレスリング以外にも幼稚園の年中からピアノを8年間習っており、小学1年生から4年生までは水泳にも通っていました。
小学校時代の得意教科は国語と体育で苦手教科は算数でした。
須崎優衣の学歴~出身中学校(松戸市立六実中学校・北区立稲付中学校)の詳細
出身中学校:千葉県 松戸市立六実中学校 偏差値なし
※後に転校
須崎優衣さんが入学したのは、地元千葉県松戸市内の公立校の松戸市立六実(むつみ)中学校です。
この中学校にはレスリング部がないので、元レスリング選手の父親の指導の下で競技に励んでいました。
須崎さんは中学1年生の時に、全国中学生選手権と全国中学選抜選手権を優勝しています。
ちなみに中学時代はこの2つの大会をそれぞれ3連覇して、中学6冠を達成しています。
【松戸市立六実中学校の主な卒業生】
秋元才加(タレント・元AKB48)
そして中学2年生の時に将来有望なオリンピック選手を育成するJOCエリートアカデミーの一員に選ばれています。
なおJOCエリートアカデミーのメンバーは東京都北区にある味の素ナショナルセンター内の寮で生活することが義務付けられます。
そのため須崎さんも北区立稲付中学校(偏差値なし)に転校しています。
ちなみにJOCエリートアカデミーのメンバーは全員がこの中学校に通学します。
高校の先輩でもある向田真優さんは、中学校の先輩でもあります。
須崎さんは当時は海外を見据えて英語の勉強もしており、インタビューでは次のように話しています。
「アカデミーでは英語の時間も週に1回あります。学校(北区立稲付中)の教科でも英語が好き。6月にスロバキアで世界カデット選手権(14〜17歳)があったけれど、ちょっと英語が使えました。優勝した後、外国選手と写真をとったり、Tシャツを交換したり。試合とは別に楽しかった。」
記事引用:日刊スポーツ
中学時代は国内外のすべての試合で優勝をしていることから、ターゲット選手に選出されておりこのことについてはインタビューで次のように話しています。
「ターゲット選手に選ばれて、すごくうれしかった。もっと練習して強くならなくちゃと思いました。中学生では1人だけでしたが、プレッシャーは感じていません。ただ、頑張らなきゃという気持ちです。」
記事引用:日刊スポーツ
なお須崎さんは高校3年生だった2018年3月に、JOCエリートアカデミーを修了しています。
【北区立稲付中学校の主な卒業生】
張本智和(卓球選手)
乙黒拓斗(レスリング選手)
スポンサードリンク
須崎優衣の学歴~出身高校(安部学院高校)の詳細
出身高校:東京都 安部学院高校 商業科 偏差値39(かなり容易)
須崎優衣さんの出身高校は、私立の女子校の安部学院高校です。
この高校は1940年開校の私立高校で、商業科のみを設置しています。
また女子レスリング部が全国的な強豪として知られています。
須崎さんは高校時代はレスリング部に在籍をしていました。
東京オリンピックの女子フリースタイル53㎏級で金メダルを獲得した向田真優さんは、この高校のレスリング部の2学年先輩です。
須崎さんは高校時代は既に同世代では無敵で、ジュニアではなくシニアの試合に出場しています。
ただし高校1年生の時に出場した全日本選手権では入江ゆきさんに完敗しており、これまで無敗だったことからこの時の悔しさは消えないと話していました。
この試合については次のようにコメントを残しています。
「シニアのレベルの高さを感じました、自分のレスリングが何もできず、自分の駄目さが分かりました」
記事引用:日本レスリング協会公式サイト
それでも須崎さんは高校2年生だった2016年に、全日本選抜レスリング選手権で優勝を勝ち取ります。
しかし翌年の2017年の全日本選手権では入江さんに敗北してしまい、この時の準優勝の賞状を携帯の待ち受け画面にして、見るたびに悔しい気持ちから頑張ろうという気持ちになるそうです。
【主な卒業生】
橋本千紘(プロレスラー)
スポンサードリンク
須崎優衣の学歴~出身大学(早稲田大学)の詳細
出身大学:早稲田大学 スポーツ科学部 偏差値60(やや難関)
須崎優衣さんは高校卒業後は、名門私立大の早稲田大学に進学しています。
この大学には一般受験ではなく、AO入試の「トップアスリート入学試験」で進学しています。
この大学に進学した理由について姉の麻衣さんが次のように話しています。
「祖父も早稲田大学卒で、さらに父は早稲田のレスリング部出身だったということもあって、私たち姉妹は早稲田に憧れて入学しました。早稲田のレスリング部にも妹は入学前に何回か練習に来ていたので、レスリング部の雰囲気だとか、大学の授業の面もすごい気にしていて、そこは私がアドバイスしていました。」
記事引用:早稲田大学
大学では体育会レスリング部に在籍しています。
大学時代はレスリング部の公式YOUTUBEチャンネルにたびたび登場して、技の解説をしています。
須崎さんは大学2年生だった2019年7月に、靭帯断裂の大けがをしており世界選手権に出場がでずに一時は五輪代表を諦めました。
ところが新型コロナウィルスの影響で東京オリンピックが1年間延期されたことで、再びオリンピックを目指しています。
そして2021年4月の五輪アジア予選で優勝して、五輪代表を勝ち取っています。
この際にはインタビューで次のように話しています。
「ようやく東京オリンピックへの切符を手にすることができ、安堵(あんど)すると同時に「必ず金メダルを取るぞ」という思いが一層強くなりました。小学生の時から、憧れの吉田沙保里選手のようにオリンピックの金メダリストになりたいと思っていましたが、中学生の時に東京でオリンピックが開かれることが決まり、その瞬間に「東京オリンピックに出場して金メダルを取る」と決意しました。それからずっと、そのことを目標に練習を続けてきたので、必ず達成したいです」
記事引用:早稲田大学
大学4年生だった2021年に開催された東京オリンピックでは金メダルを獲得しており、インタビューで次のように話しています。
「ここまでずっと私の可能性を信じて支えてくれて家族とか友達、仲間たちに金メダルを見せることができて幸せでした。金メダルは夢みたいです。まだ実感はわかないです。(メダルプレゼンターの)伊調さんからはまた次もその次も頑張ってね、と声をかけていただきました。また次も頑張りたいとなと、強く思いました。」
記事引用:早稲田大学
なお金メダルを獲得した際には、全試合を失点なしのテクニカルフォール勝ちという部類の強さを発揮しています。
また東京オリンピックではバスケットボール選手の八村塁さんとともに旗手を務めました。
オリンピックで金メダルを獲得したことで、「さんま御殿」や「ジャンクスポーツ」などのバラエティ番組にも出演しています。
その際には愛くるしいルックスがかわいいと話題になっています。
競技面では2024年のパリオリンピックを目指すことを明らかにしており、その活躍にも期待がかかります。
以上が須崎優衣さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
東京オリンピックでは部類の強さを発揮して、国民を驚かせました。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
スポンサードリンク
ここまでお読みいただきありがとうございました。ご質問やご意見などがございましたら、お手数をおかけしますがページ上の「お問い合わせ」よりお願いいたします。