「King Gnu」の常田大希さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。実は常田さんは東京芸術大学に現役合格しており、高校時代もコンテストなどで活躍していました。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
常田大希(つねだ だいき)
1992年5月15日生
身長非公表
血液型非公表
長野県伊那市出身のミュージシャン
本名同じ
ロックバンド「King Gnu(キングヌー)」のリーダー
以下では「King Gnu」常田大希さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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常田大希の学歴まとめ
出身大学:東京藝術大学 音楽学部器楽科チェロ専攻(中退)
出身高校:長野県立伊那北高校
出身中学校:伊那市立東部中学校
出身小学校:伊那市立伊那北小学校
常田大希の学歴~出身小学校(伊那市立伊那北小学校)の詳細
出身小学校:長野県 伊那市立伊那北小学校
常田大希さんの出身小学校は、地元伊那市内の公立校の伊那北小学校です。
家族構成は両親と兄の4人家族です。
兄は実業家の常田俊太郎さんです。
子どもの頃や小学校時代のエピソード
父親はジャズピアノの演奏者、母親はクラシックピアノの演奏者で兄もヴァイオリンを演奏するなど音楽一家に育っています。
常田さんも音楽との出会いを「楽器が家にいっぱいあったので、遊びの延長から入った感じです。両親もピアノを弾いていたので」と語っています。
小学校の頃から近所のチェロ教室に通って、チェロの演奏をはじめています。
「小学校のとき教室が近所にあったんで。クラシックは古典のものとかは俺的にはあんまり面白くないんですけど、1900年代に活躍したストラヴィンスキーとかプロコフィエフとかはわりとぶっ飛んでて、景色みたいなものがサイケなロックの質感とリンクするんですよね」
記事引用:CD Joumal
また常田さんは小学校時代から様々なジャンルのサウンドを聴いており、当時はジミ・ヘンドリックスやレッドツェッペリンなどが好きだったと話しています。
その一方で小学校時代から野球をはじめており、横浜ベイスターズのファンです。
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常田大希の学歴~出身中学校(伊那市立東部中学校)の詳細
出身中学校:長野県 伊那市立東部中学校 偏差値なし
「King Gnu」常田大希さんの出身中学校は、地元伊那市内の公立校の東部中学校です。
中学時代は合唱で全国大会に出場
常田さんは中学時代は合唱部に所属しており、マリンバの伴奏を担当していました。
また中学時代に合唱部は全国大会の「NHK全国学校音楽コンクール」にも出場したほどです。
「King Gnu」のメンバーの井口理さんは中学校の1学年後輩で、同じ合唱部に所属していました。
ただし当時はさほど仲が良かったわけではなかったそうです。
常田さんは中学時代は合唱部のほか、野球部にも在籍していました。
作曲は中学時代からはじめていた
また中学時代にはMTR(マルチトラックレコーダー)を使って、作曲もはじめています。
作曲をはじめた経緯については、次のように話しています。
「中学生くらいから作ってて、特にきっかけがあったわけじゃないけど、ビートルズが多重録音してるのを聞いたりしてっていうのはあったと思う。自然過ぎてあんまり覚えてない。曲はギターやらピアノやら、チェロで作ったこともあるし、ドラムやベースから作る曲もあるから、いろいろです」
記事引用:highsnobiety.jp
ちなみに「King Gnu」ではすべての楽曲の作詞と作曲を担当しています。
中学1年生の頃からギターをはじめており、当時はクラシックやジャズのほか、サイケデリックロックやオルタナティブロックなどを好んで聴いていたそうです。
またはじめてバンドを組んだのも中学時代で、当時はギターを担当していました。
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常田大希の学歴~出身高校(伊那北高校)の詳細
出身高校:長野県 伊那北高校 偏差値65 or 67(難関)
常田大希さんの出身校は、県立の共学校の伊那北高校です。
この高校は1920年開校の伝統校で、長野県内でも上位に位置する進学校として知られています。
また同校には理数科(偏差値67)と普通科(偏差値65)の2つの学科を設置していますが、常田さんがどちらの学科に在籍したかは不明です。
井口理さんとは小学校・中学校・大学が同じ学校でしたが、高校だけは唯一異なります。
高校時代のエピソード
常田さんは高校時代は帰宅部で、部活動などはおこなっていません。
その一方で当時もチェロを習っていました。
インタビューではチェロを本気でやりはじめたのは高校に進学した後と述べています。
「本気で練習やり出したのが高校に入ってから。コンクールとかに出だしたのが高1くらいの時かな。その頃はめちゃめちゃ弾いてたよ、毎日8時間くらい。日本音楽コンクールで3位とか、賞を取ったことあるくらいには弾いてた」
記事引用:highsnobiety.jp
高校3年生だった2010年には、日本クラシック音楽コンクールのチェロ部門で3位に入っています。
その一方で高校にはあまり真面目に通学していませんでした。
またその傍らで高校時代はバンドを組んでおり、高校1年生の頃からコピーではなくオリジナル曲を演奏していたとインタビューで述べています。
ちなみに高校2年生の時には、「最強プレーヤーズコンテスト」のベース部門で準グランプリを獲得しています。
さらに常田さんは中学時代から曲作りをはじめており、高校時代にはレコード会社にデモテープを送っていました。
【主な卒業生】
平澤真希(ピアニスト)
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常田大希の学歴~出身大学(東京藝術大学)の詳細
出身大学:東京藝術大学 音楽学部器楽科チェロ専攻(中退) 偏差値60(超難関)
「King Gnu」常田大希さんは高校卒業後は、国立の東京藝術大学に進学しています。
この大学は言わずと知れた国内の芸術系・音楽系大学の最高峰に位置する大学です。
また実技試験が「超」がつくほど難関で、複数年の浪人生活を経て入学する学生が多いことでも知られています。
常田さんはこの大学の音楽学部にチェロで入学しており、その腕前は相当のものでしょう。
しかも現役での合格です。
YOUTUBEにチェロを演奏する常田さんの動画がありました。
常田さんは長野県出身ですが、大学進学後は横浜市に住む祖母の家に下宿していました。
小澤征爾のオーケストラで活躍
また19歳から20歳にかけては世界的な指揮者として知られる小澤征爾さんが主宰する若手のオーケストラ楽団にチェロ奏者として参加しています。
その際には国内ばかりではなく、海外でもコンサートをおこなっています。
「アジアツアーを回るような活動をしていたんですけど、中国のオーディエンスがかなり生き生きとしていて、熱を帯びた感じだったことは、特に印象に残っていますね。オーケストラの演奏会なのに歓声を上げたり、写真もパシャパシャ撮っていたり、日本と全然違うものを目の当たりしました」
記事引用:Rolling Stone Japan
大学はすぐに中退
ところが大学へは1年も通わずに中退したことをインタビューで話しています。
「大学には1年も通ってなくて、すぐ辞めちゃったんであまり思い出はないですね。とりあえず入っただけと言うか、クラシックへの興味は今でもありますけど、そっちの世界で生きていこうとは思わなかったです」
記事引用:ナタリー
インタビューで述べている通りクラシックで生きていこうとは思わなかったことが中退の理由ですが、この大学の難易度を考えると少しもったいないようにも思えますね。
「クラシック音楽っていうのは再現芸術の世界で、やっぱり自分とは根本的なマインドが違うから。ちょっと自分がやりたいこととはまた違うというか……。」
記事引用:highsnobiety.jp
しかも常田さんは大学入学時に既に中退を考えていたそうです。
大学中退後はバックパッカーをしながらインドを1、2か月回っていました。
大学を中退後にこの大学の学園祭に出演していますが、その際に後に一緒にバンドを組むことになる井口理さんと再会したことをインタビューで明らかにしています。
「俺が大学を辞めたあと、学園祭に出てくれっていう話があって大学に行ったときに、たまたまサトルが学校にいて再会したんです。7、8年ぶりとかだったよね?」
記事引用:ナタリー
ちなみに井口さんも東京藝術大学音楽部声楽科に在籍しており、小中学校の後輩にあたります。
その後に常田さんのソロプロジェクト「Srv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)に井口さんが参加したことで意気投合しました。
ロックバンド「King Gnu」の結成に発展しています。
2017年にバンドはファーストアルバム「Tokyo Rendez-Vous」でインディーズデビューを飾っています。
またその後はワンマンライブのチケットも即日で完売するほどの人気を誇っています。
さらに2019年にファーストシングル「自白」でメジャーデビューを飾ると、いきなり楽曲はヒット。
この年にはNHKの紅白歌合戦にも初出場しています。
以上が「King Gnu」常田大希さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
このところ「King Gnu」は楽曲がドラマの主題歌に起用されるなど、人気も高まっています。
また人気ミュージシャンの米津玄師さんもその音楽センスを絶賛するなど、各方面でも注目を集めています。
そんな「King Gnu」のフロントマンの常田さんの今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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