演技派俳優として知られる柄本佑さんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。実は柄本さんは高校デビューに失敗していました。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
柄本佑(えもと たすく)
1986年12月16日生
身長182㎝
血液型はB型
東京都世田谷区出身の俳優
本名同じ
以下では柄本佑さんの学歴や経歴、出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます
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柄本佑の学歴まとめ
出身専門学科:早稲田大学芸術学校
出身高校:和光高校
出身中学校:和光中学校
出身小学校:世田谷区立下北沢小学校
柄本佑の学歴~出身小学校(世田谷区立下北沢小学校)の詳細
出身小学校:東京都 世田谷区立下北沢小学校
柄本佑さんの出身小学校は、地元世田谷区内の公立校の下北沢小学校です。
家族構成は両親と2歳年上の姉、4歳年下の弟の5人家族です。
父親は俳優の柄本明さん、母親は女優の角替和枝さん、弟も俳優の柄本時生さんといった芸能一家に生まれ育っています。
ただし母親の角替さんは2018年10月にがんで亡くなっています。
また当初は沢田研二さんのヒット曲「TOKIO」にあやかって、柄本さんに「時生」という名前をつけようとしましたが、父親が生まれたばかりの柄本さんの顔を見て、「こいつはトキオの顔じゃねえ」ということになって「時生」という名前は弟に命名されています。
子どもの頃や小学校時代のエピソード
映画好きの両親の影響で小さい頃から映画を観はじめています。
そのため小学校時代の夢は俳優でなく、映画監督でした。
また両親ともに劇団東京乾電池に所属していたことから、小学校時代から下北沢の本多劇場で東京乾電池の舞台を鑑賞しています。
ただし柄本さんは子供の頃から他人とのコミュニケーションが苦手で、小学校時代から友達が少なかったとのこと。
柄本佑の学歴~出身中学校(和光中学校)の詳細
出身中学校:東京都 和光中学校 偏差値50(普通)
柄本佑さんの出身中学校は、私立の共学校の和光中学校です。
この中学校は出身高校に併設している系列校なので、高校へは内部進学で進んでいます。
中学時代のエピソード
中学時代は殿山泰司さんという黒澤映画などで活躍した名脇役に憧れており、白いTシャツにキャップをかぶり、下駄を履いてGパンのポケットには文庫本を入れるというスタイルで登校していたとインタビューで話しています。
そのためまったくと言っていいほど女子にはモテなかったそうです。
なお後記の映画「美しい夏キリシマ」の撮影は中学3年生の時にはじまっています。
その際には反抗期に差しかかっていましたが、映画の世界が縦社会だったので「反抗してる場合じゃなくなった」とインタビューで話しています。
撮影期間は2か月ほどでしたが、現場から帰ると両親に「一気におじさんになったね」と言われてしまったそうです。
加えて柄本さんは当時から東池袋の映画館「真文芸坐」にたびたび行っており、相米信二さんや木下恵介さん、川島雄三さん、成瀬巳喜男さんらが監督した日本映画を数多く鑑賞していました。
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柄本佑の学歴~出身高校(和光高校)の詳細
出身高校:東京都 和光高校 偏差値50(普通)
柄本佑さんの出身高校は、私立の共学校の和光高校です。
この高校は1950年開校の和光大学の系列の私立高校で、自由な校風で知られています。
また古くから芸能活動を容認していたので、多くの芸能人を輩出しています。
高校時代のエピソード
柄本さんは高校入学当初はバスケットボール部に入部していますが、先輩とうまく接することができなかったためわずか3か月で退部してしまっています。
またその後は卓球部に入部しなおしていますが、試合では負けてばかりだったとのこと。
加えて中学時代はまったくモテなかったことから「高校デビュー」を狙ってストリートダンスをはじめていますが、無理をしている自分に気づきダンスは辞めたというエピソードが残っています。
このことについてはインタビューで次のように述べています。
「ダンスやったら、モテたりするかな」と思って高校デビュー目的でストリートダンスを始めました。練習はよかったんですが、初めてダンスのイベントに出たとき、なんかみんなの……ハグとかハイタッチとかする感じ?のノリが合わなかったんですね。後日、客観的にそのときの自分を思い出して「あの中にいる僕は無理してるよなぁ…」と思ったんで、結局辞めました
記事引用:PINTSCOPE
ただし趣味である映画は高校時代からかなりの数を観ており、高校1年生の時に観た「フレンチ・カンカン」に衝撃を受けて大感動したそうです。
このような映画好きが昂じて、高校卒業後は映像や映画を学ぶ専門学校に進学しています。
高校時代に俳優として注目される
また後述するように柄本さんは中学時代に俳優デビューしているので、高校時代も映画やテレビドラマに出演していました。
特に高校2年生だった2003年に主演した映画「美しい夏キリシマ」の演技は評価され、「キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞」や「日本映画批評家大賞新人賞」を受賞して出世作となっています(撮影は中学時代)。
ちなみに柄本さんはオーディションを勝ち抜いてこの映画の主役の座を掴んでいますが、監督の黒木和雄さんの大ファンだったので映画に出たいというよりも監督に合いたいという気持ちでオーディションを受けたとインタビューで述べています。
なお以降は人気若手俳優の仲間入りを果たし、数々の作品に出演しています。
そのため高校時代の後半はテレビドラマに映画にと、多忙な日々を送っていたことから学業との両立は大変だったようです。
【主な卒業生】
三枝成彰(作曲家)
大鶴義丹(俳優)
佐藤琢麿(元F1ドライバー)
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柄本佑の学歴~出身大学(早稲田大学芸術学校)の詳細
出身大学:専門学校 早稲田大学芸術学校 空間映像学科 偏差値なし
柄本佑さんは高校卒業後は、専門学校の早稲田大学芸術学校に進学しています。
この専門学校は早稲田大学と同じ学校法人が経営しており、キャンパスも早稲田大学の西早稲田キャンパス内にあります。
早稲田大学芸術学校は原則として面接と小論文、作品審査なので偏差値はありません。
柄本佑さんはこの専門学校の空間映像科に進学しました。
なお同校は現在は1、2級建築士の資格が取得できる建築科と建築都市設計科のみの設置で、柄本さんが在籍した空間映像科は2010年度に廃止されています。
専門学校では映画製作を学んでいた
柄本さんはこの専門学校に在籍時は映画製作を学んでおり、短編の自主映画も製作していました。
ちなみに将来的には映画などを監督する道も考えているようです。
ちなみに同校は入試に学科などはないので入学するのはさほど難しくないですが、カリキュラムはけっこう高度のため、卒業するのはけっこう大変だと言われています。
柄本さんは専門学校時代も数々の作品に出演しており、映画では「十七歳の風景」や「ボーイ・ミーツ・プサン」などに主演しています。
またテレビドラマでは「WATER BOYS 2005」に出演しています。
以前から出演作が多いことで知られている柄本さんですから、撮影の合間などでの学習なども大変だったようですね。
以上が柄本佑さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
前述のように高校時代に数々の映画賞の新人賞を受賞したことで、演技派俳優として数々の作品に出演しています。
キャリアの割には主演作は少ないですが、出演作では存在感を示して作品を盛り上げています。
2012年に女優の安藤サクラさんと結婚した際には、大きな話題になっています。
年齢的にも円熟期を迎えますから、これからの活躍にも期待が高まります。
柄本佑の経歴・プロフィールの略歴
1986年(0歳):東京都で生まれる
2001年(15歳):映画「美しい夏キリシマ」にて主演出演で俳優デビュー
2003年(17歳):NHK「R.P.G」にてドラマデビュー
2005年(20歳):「大塚製薬 カロリーメイト」にてCMデビュー
2008年(22歳):弟の柄本時生と演劇ユニット「ET×2」を結成
2012年(26歳):安藤サクラと結婚
2016年(30歳):NHK連続テレビ小説「あさが来た」に出演
2016年(30歳)「僕だけがいない街」にて声優デビュー
2017年(31歳):第一子が誕生
2018年(32歳):映画「きみの鳥は歌える」に主演として出演
2018年(32歳):第92回キネマ旬報ベスト・テンと第73回毎日映画コンクールで主演男優賞を受賞
2018年(32歳):映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」に主演として出演
2019年(33歳):大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に出演
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