教育評論家の尾木直樹(尾木ママ)さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。元中学校や高校教師という肩書の尾木さんですが、実は高校時代に体罰などで教師不信になっています。学生時代のエピソードや情報、若い頃の画像なども併せてご紹介いたします
尾木直樹(おぎ なおき)
1947年1月3日生
身長153㎝
血液型はA型
滋賀県出身の教育評論家、タレント
愛称は尾木ママ
以下では尾木直樹(尾木ママ)さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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尾木直樹の学歴まとめ
出身大学:早稲田大学 教育学部
出身高校:滋賀県の私立高校→高松第一高校
出身中学校:伊吹町立伊吹山中学校
出身小学校:不明
尾木直樹の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:不明
尾木直樹さんの出身小学校は、地元の伊吹町(当時は伊吹村)内の公立校ですが校名などは不明です。
父親は気象予報官、母親は小学校教師という家庭に育っています。
尾木さんは小学校時代はいつもふざけていたとインタビューで語っており、当時から非常に明るい少年でした。
子供の頃から勉強がよくでき、特に国語が得意で文章を書くのが好きでした。
通学していた小学校が文部省(現在は文部科学省)の国語の研究指定校になっていたことから、時折他の学校の先生や文部省の職員などが授業を見学することがありましたが、その際には担任の先生から「尾木くん頼むよ」と頼りにされていたとのこと。
その際には難しい質問にもサッと手を挙げて答えていました。
尾木直樹の学歴~出身中学校(伊吹町立伊吹山中学校)の詳細
出身中学校:滋賀県 伊吹町立伊吹山中学校 偏差値なし
※現在は米原市立伊吹山中学校
尾木直樹さんの出身中学校は、地元滋賀県伊吹町(現在は米原市)の公立校の伊吹山中学校です。
中学時代は非常に成績優秀で生徒会役員も務めており、尾木さんも「まさに優等生でした」とインタビューで話しています。
(中学生の頃)
当時は図書館にあった蔵書を読み尽くしたそうです。
その一方で得意だったスキーをはじめスポーツも万能で文武両道型の生徒でした。
なお尾木さんは当時からおしゃべりで中学時代は楽しかったと話していますが、中学3年生の時に体育教師の体罰を目の当たりにして教師に対する不信感を募らせています。
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尾木直樹の学歴~出身高校(高松第一高校)の詳細・教師が嫌いだった!
出身高校:香川県 高松第一高校 偏差値69(難関・現在)
尾木直樹さんの出身高校は、市立の共学校の高松第一高校です。
同校は1928年開校の伝統校で、高松高校や丸亀高校などと並び県内でもトップクラスの進学校として知られています。
尾木さんは当初は滋賀県内の私立高校に通学していましたが、高校2年生に上がる時に父親の仕事の都合で香川県に転勤。
そのため同校の編入試験を受けて合格しますが、私立高校時代に体育教師の体罰に抗議して授業をボイコットし続けたことがありました。
この際のエピソードについては、尾木さんは以下のようにインタビューで話しています。
「高校に入って体育の先生がね、悪さしてたたくならまだ分かるわね。ぼく、嫌いだけど。でも、指導の手段として(運動が)出来ない子にいちいち蹴りをいれるんです」
記事引用:デイリースポーツ
それが原因で体育が赤点になっており、単位不足だったことから2年に編入できずに、再び1年に編入されて留年を経験しています。
ちなみに尾木さんは見かけによらず運動神経がよく、高校時代の体育の授業の器械体操などでは見本演技をするほどでした。
またこれによって先生が嫌いになったそうですが、それでも教師になったのは母親から「あなたは先生が一番向いている」と言われたからでした。
なお高松第一高校では留年して年下の生徒たちと同じクラスになりましたが、クラスメイトとも馴染めずに、学校が終わると近くの図書館で夜の9時ごろまで読書をしていた3年間だったそうです。
加えて当時のこの高校でも教師が受け持ちのクラスの平均点を上げるために試験の正解をこっそり生徒たちに教えており、尾木さんの学校不信に拍車をかけています。
さらに当時の香川県は受験指導が盛んで校内でも学力の競争が起こっていましたが、それらを目の当たりにしたことが現在につながっているとインタビューで話しています。
「成績の良い同級生が病気で定期試験を受けられないと知った別の生徒が「成績が上がる」と本気で喜んでいたことに、強い怒りを感じました。競争がゆがめた人格を目のあたりにしました。その時に「おかしい」と感じたことが、教師や今の仕事を選ぶことにつながりました。この経験がなければ「尾木ママ」は誕生していなかったかも」
記事引用:朝日新聞デジタル
このように尾木さんの高校時代には嫌なことがたくさんありましたが、栗林公園でデートをしたり、熱心な先生から本をもらうなどいい思い出も残っているとのこと。
【主な卒業生】
南原清隆(ウッチャンナンチャン)
川井郁子(バイオリニスト)
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尾木直樹の学歴~出身大学(早稲田大学)の詳細
出身大学:早稲田大学 教育学部 偏差値65(現在)
尾木直樹さんは高校卒業後は、名門私大の早稲田大学に進学します。
ただし第一志望は同大の第一文学部(現在は文学部)でしたが不合格となっています。
そのため大学では教育学部に在籍して、松尾芭蕉の研究をしていました。
またに教員だった母親にリポートを書いてもらって、いい成績をとったというエピソードも残っています。
大学時代に教職課程を履修しており、小学校と高校の国語の教員免許を取得しています。
ちなみに尾木さんは大学時代の同級生の女の子を好きになり、講義で隣の席になった際に喫茶店に誘って仲良くなっていますが、その女の子は現在の妻です。
なお奥さんとは26歳の時に結婚しています。
大学卒業後は私立海城高校を皮切りに、中学校や高校の国語教師として活動しています。
(若い頃)
ちなみに私立海城高校の次に勤務した練馬区立石神井中学校は当時は非常に荒れており、校内暴力もありました。
その際に尾木さんは頭ごなしに生徒を叱るのではなく、粘り強く学級通信を毎日発行するなどで生徒の心を開いていきました。
なお「オネエ言葉」で知られる尾木さんですが、教師時代に女子中学生と教育目的で交換日記をしていた際に身についてしまったそうです。
その後は大学の非常勤講師となり、テレビの教育番組にも出演。
ユニークなキャラクターでありながら鋭い舌鋒で話題になり、バラエティー番組や情報番組にも引っ張りだこになります。
以上が「尾木ママ」こと尾木直樹さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
教育者としては「熱血教師」として知られ、テレビドラマの「3年B組金八先生」の教育関連の項目について助言や指導をおこなっていたほどです。
またタレントとしても穏やかな口調でズバッと本音を述べるスタンスが支持されており、多くの情報番組やバラエティ番組に出演しています。
既に年齢は70歳を超えていますが、未だに精力的に活動しており、末永い活躍を期待したいところです。
経歴/プロフィールの詳細
当初は高校や中学校の教諭として22年間活動し、1994年に教員を退職。
教員時代にはNHKの「おかあさんの勉強室」や「電話相談」などのテレビ番組に出演。
1994年からは東京経済大学や法政大学、早稲田大学などの非常勤講師を務める。
2000年ごろから教育番組や討論番組への出演が多くなり、「日曜討論」や「教育トゥデイ」などに出演。
2010年ごろからバラエティー番組への出演が増えて、「メレンゲの気持ち」や「笑っていいとも!」、「ダウンタウンDX」などに出演。
2015年から情報番組「直撃LIVE グッデイ」の曜日レギュラーを務める。
既婚者で娘がいる。
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