将来の総理大臣候補とされる人気政治家・小泉進次郎さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。野球に打ち込んだ高校時代や学歴詐称・ロンダリングや学歴が低いとの声もあがっている大学・大学院時代など学生時代のエピソードも併せてご紹介します
小泉進次郎(こいずみ しんじろう)
1981年4月14日生
身長170㎝
血液型はAB型
神奈川県横須賀市出身の政治家(衆議院議員)
自由民主党所属(無派閥)
以下では小泉進次郎さんの学歴や経歴、出身高校・大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介していきます。
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小泉進次郎の学歴まとめ
出身大学院:コロンビア大学大学院
出身大学:関東学院大学 経済学部
出身高校:関東学院六浦高校
出身中学校:関東学院六浦中学校
出身小学校:関東学院六浦小学校
小泉進次郎の学歴~出身大学(関東学院大学)・大学院(コロンビア大学大学院)の詳細や学歴詐称について
出身大学:関東学院大学 経済学部 偏差値40(容易)
小泉進次郎さんは高校卒業後は、関東学院大学に進学しています。
この大学の系列の高校に通学していたことから、一般受験ではなく内部進学で進んでいます。
高校は他校を受験したものの、結局小学校から大学まで関東学院の系列校に進学しています。
当初は大学でも野球を続けようと思っていましたが、体育会野球部のレベルの高さからこれを断念しています。
その一方で大学時代はサーフィンに熱中しています。
また小泉さんは大学時代については「いかに効率良く単位が取れるかと考えていました。友達のノートに助けられましたね」とインタビューで答えており、熱心に勉強したというよりも要領のいい学生だったようです。
大学2年生の時に純一郎さんが内閣総理大臣になっています。
その際には選挙の手伝いなどをおこなっていました。
そして小泉さんは大学3年生の時に父親に跡を継ぎたいと言ったことをインタビューで述べています。
「ちょうどその頃、父から「将来どうしたいんだ?」と聞かれ、私は「できることなら跡を継ぎたい」と言いました。それに対して父は「そうか。じゃあ勉強しないとな」とだけ。父がワンフレーズしか話さないのは、その時も同じでしたね(笑)」
記事引用:NIKKEI STYLE
ちなみに小泉さんは20歳だった2001年に純一郎さんと田中真紀子さんが横浜駅西口で一緒におこなった街頭演説の光景は「一生忘れない」と話しており、政治家になろうとした動機のひとつになっているようです。
そのため小泉さんは大学卒業後にアメリカに留学することを決め、英会話学校にも通っています。
「いつか米国に留学したいと思っていたので英語の勉強は英会話学校にも通って頑張っていました。アメリカは日本にとって、これ以上ない同盟国でしょ。その国に身を置いて、どんな国なのかを自分で感じる体験が必要だと思いアメリカ留学を決めました」
記事引用:NIKKEI STYLE
卒業後はアメリカの名門大学のコロンビア大学の大学院に留学して、政治学を専攻しています。
コロンビア大学はアメリカのニューヨークにある名門私立大学で、ハーバード大学やプリンストン大学と並ぶ最難関大学に分類され、世界大学ランキングでも常にTOP20に入るほどの大学です。
またセオドア・ルーズベルトやフランクリン・ルーズベルト、ドワイト・アイゼンハワーやバラク・オバマといったアメリカ大統領もこの大学の出身者です。
当時はまだ英語力が不十分だったらしく大学院の進学にあたってはコロンビア大学の附属の英語学校に入学して猛勉強をしています。
【学歴詐称なの?】
コロンビア大学の大学院は難関で知られており、関東学院大学を経て進学するのは常識的に難しいものと思います。
ただしアメリカの名門大学の大学院は成績と同じくらい推薦状が重要となってくるので、小泉さんのケースも推薦状が物を言って入学できたと指摘する意見もあります。
というのもアメリカの多くの名門大学は日本のような「一斉試験」のシステムをとっておらず、高校の成績証明書や推薦状、TOEFLやSATのスコア、エッセイ(これが重要)などの個別評価です。
さらにコロンビア大学大学院の場合は、大学の卒業証明書と履歴書、小論文、推薦状3通(2通は大学教授によるもの)と推薦状の比重が増します。
そのため大学教授以外の推薦状を、例えば日本の大物政治家が書いたとすればかなり大きな影響力があったことでしょう。
このあたりが小泉さんの学歴に関して「詐称」や「ロンダリング」、「おかしい」などの意見が出ている理由のようです。
ただしアメリカでは大学入学にあたって、有力者に推薦状を書いてもらうことはポピュラーなことで、大学院にしてもしかりです。
またアメリカの大学は入学することよりも卒業することのほうが遥かに難しく、名門大学の学生などは在学中はまさに勉強漬けになります。
そのためアメリカでは大学を卒業しているかどうかで評価が大きく異なりますし、たとえ推薦状が物を言って入学できたとしてもちゃんと卒業できていれば誰も文句はいいません。
小泉さんの場合もコロンビア大学大学院を卒業したのは事実ですし、かなりの努力も重ねています。
(コロンビア大学大学院の卒業式)
本人も大学院時代の平均睡眠時間は3時間ほどで、「限界に挑んでいるような日々」と表現しています。
またインタビューでも大学院時代を次のように語っていました。
「このときのためにそれまで勉強しなかったんじゃないかというぐらい、猛勉強の日々。朝起きたら朝食の前にまず勉強。そして自炊中も勉強できるように、作っていたのはカレーライスやチキンスープばかり。本を読むのではなくて、本を食べるぐらいの勢いで勉強していました」
「授業でも必死です。日本の授業とは違って、座って聞いているだけで発言しないというのは評価されない。正しいかどうかよりも、手を挙げて自分の意見を伝えるところに価値がある。議論に加われないと、おまえは意見もないのかと思われる」
そのため「学歴詐称」にはあたることはないですし、自身の努力で掴みとった学歴であることは明らかです。
その後は父親の秘書を経て政界入りを果たしますが小泉さんは現役の政治家の中でも圧倒的人気を誇って、選挙でも常に圧勝。
他の候補者の選挙に応援演説に行こうものなら、瞬く間に人山ができるほどで、人気なら日本一とも言われる政治家になっています。
またこのところはその政治手腕も評価されており、将来の総理大臣候補の呼び声も挙がるほどになっています。
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小泉進次郎の学歴~出身高校(関東学院六浦高校)の詳細
出身高校:神奈川県 関東学院六浦高校 偏差値54(推定・普通)
小泉進次郎さんの出身高校は、私立の共学校の関東学院六浦(むつうら)高校です。
この高校は1953年開校の関東学院大学の系列の私立高校です。
また同校は部活動が盛んで、県内ではラグビー部が強豪として知られています。
なお小泉さんが在籍時は完全中高一貫校だったことから、偏差値は推定となります。
一般受験での進学ではなく、系列の中学校からの内部進学です。
実は高校受験の際には父親の純一郎さんの母校である横須賀高校(偏差値66)を受験していますが、残念ながら不合格となっています。
なお兄の孝太郎さんもこの高校の出身者ですが、3学年上なので在校期間は重なっていません。
小泉さんは高校時代も野球部に在籍しており、部活動に打ち込んでいました。
野球部ではポジションはセカンドで副キャプテンも務めています。
(高校時代)
当時は野球漬けの毎日で、練習に励んでいました。
小泉さんは高校時代に1学年上の松坂大輔さんがいた横浜高校と練習試合をしていますが、その時にセンターを守っていた松坂さんの強肩ぶりを見て「別の生き物だ」と思ったことをインタビューで語っています。
加えて当時からイケメンで鳴らし彼女とも付き合っており、当時の彼女とキスをしているプリクラがスポーツ紙に流出したこともありました。
【主な卒業生】
竹中直人(俳優)
小泉孝太郎(俳優)
古谷徹(声優)
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小泉進次郎の学歴~出身中学校(関東学院六浦中学校)の詳細
出身中学校:神奈川県 関東学院六浦中学校 偏差値51(普通)
小泉進次郎さんは小学校卒業後は、系列の関東学院六浦中学校に内部進学しています。
中学時代も野球部に在籍して部活動に励んでいました。
中学2年生の夏休みには新聞配達のアルバイトをしています。
純一郎さんが「修行」名目でやらせたようですが、午前2時の仕事開始にも遅刻したことがなく、配達も正確で礼儀も正しかったことから販売店の社長も感心したということです。
また中学2年生の時に純一郎さんは道子さんが母親ではなく、純一郎さんの姉であることをふたりの息子たちに打ち明けます。
当時高校2年生だった孝太郎さんは既に気づいていましたが、進次郎さんは道子さんを実の母親だと信じ切っていました。
「ママは母親じゃないんだよ」と告白すると純一郎さんは涙をこらえきれず慟哭して言葉に詰まり、進次郎さんはただただ沈痛な面持ちで空の1点を見つめていました。
ところが進次郎さんは「本当の母親だよ」と返答し、純一郎さんは道子さんが実の母親としてしっかりと子育てをしてくれたことに改めて感謝したというエピソードが残っています。
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小泉進次郎の学歴~出身小学校(関東学院六浦小学校)の詳細
出身小学校:神奈川県 関東学院六浦小学校
小泉進次郎さんの出身小学校は、横浜市金沢区にある私立の共学校の関東学院六浦(むつうら)小学校です。
同校は関東学院大学の系列ですが、同じく横浜市南区にある関東学院小学校とは別の学校です。
家族構成は両親と兄の4人家族です。
進次郎さんが生まれて間もない頃に両親が離婚したことから、父親の小泉純一郎さんに引き取られて育っています。
実の母親はエスエス製薬創業者・泰道照山氏の娘の宮本佳代子さんで、わずか5年ほどで純一郎さんと離婚しています。
また離婚時には宮本さんは妊娠しており、後に孝太郎さんや進次郎さんの弟にあたる佳長さんを出産していますが、親権は宮本さんが持ち育てています。
その際に多忙な父親に代わって同居していた純一郎さんの姉の道子さん(故人)が母親代わりとなっています。
進次郎さんは小学生の頃は道子さんを本当の母親と思っており、「ママ」と呼んでいました。
(道子さん)
当時は非常におとなしい子供でした。
小学生時代はピアノやそろばんを習っており、家庭教師もついていましたが、勉強はあまり好きではありませんでした。
一方でスポーツは子供の頃から得意で、野球や水泳をやっています。
純一郎さんが野球好きだったため特に野球には熱中して少年野球のチームにも入っていましたが、当時のコーチは小さなこの面倒をみたり、気配りもできる少年で、野球も抜群にうまかったと語っています。
なお純一郎さんの子育ては厳しく、政治家の息子ながらお年玉はわずか500円で、来客がお小遣いを渡そうとしてもすべて断っています。
(小学校時代の小泉家の食卓・左から純子さん(純一郎さんの妹)、孝太郎さん、純一郎さん、進次郎さん、純子さんの息子)
加えて政治家に関しては小さい頃から興味があったとインタビューで明らかにしています。
「本当はもっと小さい頃から興味はあったんだと思います。でも「孝太郎くん(兄)と進次郎くんのどっちが継ぐの?」というような目で見られるのが嫌で、無意識のうちに政治には興味がないというような振る舞いをしていました」
記事引用:NIKKEI STYLE
以上が小泉進次郎さんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。
今後は政治家としてのキャリアを重ねて、要職に就くことは確実視され、早くも「将来の総理大臣候補」との声も上がっています。
当初は単なる二世議員というイメージが強かった小泉さんですが、ブレーンがおらずスピーチなどもすべて自分で考えていたり、リーダーシップを発揮するなど政治家としての評価も大きく変わりました。
ちなみに小泉さんは将来的に総理大臣になることを意識しているのか?という質問に対しては「首相になってほしいと言われる議員になりたい」と回答し、ぼかしているのが常です。
まんざらではないのでしょうが、もっと経験を積まなければならないと思っているのかもしれません。
加えてイケメンにも関わらず未だに結婚していないので、彼女の話題などがたびたび週刊誌やスポーツ新聞の紙面をにぎわせることもあります。
それも国民の高い関心の裏返しでしょう。
※追記
2019年8月に小泉さんはフリーアナウンサーの滝川クリステルさんと電撃結婚し、大きな話題になっています。
小泉さんは自身の結婚については次のように話しています。
父親のように人気と実力を兼ね備えた政治家になることができるのか、今後にも期待もかかります。
※追記
2019年9月の内閣改造で、小泉さんは38歳の若さで環境大臣として入閣することが発表されました。
2024年の自由民主党の総裁選挙で、小泉さんは出馬の意向を固めたと報じられました。
着実に政治家としてキャリアアップを続けています。
小泉進次郎の経歴・プロフィールのまとめ
1981年(0歳):神奈川県横須賀市生まれ
父親は元内閣総理大臣の小泉純一郎
1981年(0歳):両親が離婚して父親に引き取られる
2001年(20歳):小泉純一郎が内閣総理大臣になる
2007年(26歳):父親の私設秘書になる
2009年(28歳):自民党から衆議院議員選挙に出馬して初当選
2019年(38歳):滝川クリステルと結婚
2019年(38歳):環境大臣として初入閣
2020年(39歳):第一子が誕生
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