スノーボード選手の冨田せなさんの出身高校の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。北京オリンピックへの出場も決まっている冨田さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします
冨田せな(とみた せな)
1999年10月5日生
身長160㎝
血液型はO型
新潟県妙高市出身のスノーボード選手
本名同じ
以下では冨田せなさんの出身校の偏差値や学生時代のエピソードなどをご紹介します
冨田せなの学歴~出身大学(全日本ウインタースポーツ専門学校)の詳細
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出身大学:全日本ウインタースポーツ専門学校 偏差値なし
冨田せなさんは高校卒業後は、全日本ウインタースポーツ専門学校に進学をしています。
この専門学校は1999年開校の日本初の雪上競技の専門学校で、主にスキー選手やスノーボード選手を育成しています。
また冨田さんの地元の新潟県妙高市にあることが進学の決め手になったとインタビューで話しています。
ちなみに妹の冨田るきさんもこの専門学校に進学していますが、2学年下なので在校期間は重なっていません。
冨田さんは専門学校1年生だった2019年に中国で開催されたワールドカップの決勝前に転倒をしており、脳震盪のために決勝に出場することができませんでした。
高校時代に平昌オリンピックに出場して将来を嘱望されていましたが、この転倒をきっかけにスランプに陥っています。
この後もいくつかの大会も出場することができず、シーズンが終わったことから非常に落ち込んでいたようです。
ライバルやチームメイトがどんどん進んでいく中で「自分は何をやっているんだろう」と自問する日々だったといいます。
この時には大好きだったスノーボードが苦痛に感じ、競技生活を辞めることまで頭に浮かびました。
それでも冨田さんは3ヶ月後には競技に復帰をしており、恐怖心について問われたところ次のように答えています。
「もちろんありますよ。でもそれ以上に、空中に飛んだ時の気持ちよさが溜まらない」
そしてこの専門学校は2020年3月に卒業しています。
また冨田さんは2020-21年のシーズンに、スノーボード選手として大きく成長しています。
特に2022年1月に開催されたXゲーム・スノーボード女子ハーフパイプでは、日本人女子選手として初優勝を飾っています。
この月には北京オリンピックへの出場が決まっており、ツイッターで次のように投稿をしています。
「ご報告🌟報道等でご存知の方もいると思いますが、北京オリンピックの内定をいただきました!るきも内定をもらい姉妹で行けることになりました!!!いつもたくさんのサポート、応援ありがとうございます:)」
なお北京オリンピックでは妹の冨田るきさんも出場が内定しています。
姉妹での活躍にも期待ですね。
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冨田せなの学歴~出身高校(開志国際高校)の詳細
出身高校:新潟県 開志国際高校 アスリートコース 偏差値43(容易)
冨田せなさんの出身高校は、私立の共学校の開志国際高校です。
この高校は2014年に開校した新しい高校ですが、当初から高い進学率で知られています。
またスポーツコースにあたるアスリートコースを設置しているので部活動が盛んで、サッカー部やバスケットボール部が県内では強豪です。
加えて同校は以下の3つのコースを設置していますが、冨田さんはアスリートコースに在籍していました。
医科学進学:偏差値63
国際:偏差値58
アスリート:偏差値43
この高校に在学中はスノーボード選手の平野歩夢さんも1学年上に在籍していました。
また妹のるきさんも2学年下に在籍していました。
冨田さんはこの高校のスノーボード部に在籍して、高校時代も競技に打ち込んでいました。
高校3年生だった2017年からワールドカップに参戦しています。
この年に開催されたUSオープンで日本人では最高となる4位入賞を果たしています。
また同じ年に開催されたU-18の世界一を決めるWORLD ROOKIE FINALSでは優勝を勝ち取りました。
さらに2018年2月に平昌オリンピックでハーフパイプに出場をしており、初出場で決勝進出を果たして8位に入賞をしています。
【主な卒業生】
平野海祝(スノーボード選手)
高橋彩華(プロゴルファー)
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冨田せなの学歴~出身中学校(妙高市立妙高中学校)の詳細
出身中学校:新潟県 妙高市立妙高中学校 偏差値なし
冨田せなさんの出身中学校は、地元新潟県妙高市内の公立校・妙高市立妙高中学校です。
冨田さんは2012年にはアマチュアでありながらもプロの大会に出場をしており、プロ大会で3位という成績を残しました。
そして中学1年生のときにJSBA公認プロ資格を取得しています。
この頃から将来のオリンピックへの出場を意識しはじめています。
なお保育園から中学校まで同級生だった友人は冨田さんの人柄について「いつも元気が良く、周りを笑顔にしてくれる」と話していました。
【主な卒業生】
冨田るき(スノーボード選手)
冨田せなの学歴~出身小学校(妙高市立妙高小学校)の詳細
出身小学校:新潟県 妙高市立妙高小学校
冨田せなさんの出身小学校は、地元妙高市内の公立校・妙高市立妙高小学校です。
家族構成は両親と妹の4人家族です。
妹のるきさんもスノーボーダーです。
ちなみにるきさんも小学校から同じ学校に通学しており、学歴も同じです。
両親は愛知県の出身でしたが、スノーボードに魅了されたことで新潟県に引っ越しをしてそこで仕事を探しています。
また妹とは子供の頃からよく喧嘩をしており昔は仲が悪かったそうですが、2022年1月のインタビューでは次のように話しています。
「仲良くなったのは最近。毎日のようにけんかしていたけど、実家を出て一緒にいる時間が減って仲良くなった。大会中に家族がいると安心できる部分もあるし、海外遠征でも『一人じゃないんだ』という気持ちになれる」
冨田さんは父親の影響で3歳の時からスノーボードをはじめていますが、当時のことについてインタビューで次のように話しています。
「覚えていません(笑)。お父さんの趣味がスノーボードで、3歳から始めていたので……。物心ついたときにはすでにスノーボードを履いて、雪山にいました。」
また子供の頃のことについては次のように振り返っていました。
「冬は、学校が終わると、家族4人、またはお母さんを除いた3人でナイターに行って、ほぼ毎日のように滑っていました。」
父親と母親が仕事の際にはスキー場まで送ってもらい、ゲレンデのスタッフと一緒に滑り仕事が終わると迎えに来てくれていました。
冨田さんは小学1年生のときにはすでにハーフパイプの大会に出場していました。
冨田さんは子供の頃からプロを目指しており、インタビューでは次のように振り返っています。
「アマチュアでもスポンサーやサポートがついている人もいるので、そんなに大きな差はないんですが、大会で一定の成績を残さないとなれないので、子供の頃から自然に目指すようになっていました。」
また冨田さんは運動神経がよく、スノーボード以外にも器械体操や水泳も習っていました。
以上が冨田せなさんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
高校生の時に平昌オリンピックに出場して将来を嘱望されていましたが、その後も大きな成長を遂げました。
姉妹で出場する北京オリンピックでは、メダル候補に挙げられています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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