スピードスケート選手の佐藤綾乃さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。「チームパシュート」のメンバーとして平昌オリンピックで金メダルを獲得した佐藤さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
佐藤綾乃(さとう あやの)
1996年12月10日生
身長157㎝
血液型はB型
北海道厚岸町出身のスピードスケート選手
本名同じ
以下では佐藤綾乃さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
経歴/プロフィールの詳細
中学3年生の時に全国中学校スケート大会で1500mと3000mで優勝。
2013年の全日本ジュニアで総合2位となる。
2014年15年はジュニアワールドカップのチームスプリントを連覇。
2017年のW杯ヘーレンフェイン大会で女子マススタートと団体パシュートで初優勝。
平昌オリンピック女子団体パシュートで金メダルを獲得。
佐藤綾乃の学歴~出身大学(高崎健康福祉大学)の詳細
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出身大学:高崎健康福祉大学 人間発達学部 偏差値43(容易)
佐藤綾乃さんは高校卒業後は、群馬県の私立大学の高崎健康福祉大学に進学します。
一般受験ではなくスポーツ推薦による進学です。
大学ではこども教育科に所属するとともに、スケート部にも入部しています。
この大学には保育士の勉強をするために進学をしています。
当時のことについてインタビューでは次のように話しています。
「入学したての時は、どちらかというとスケートよりも保育士になるための勉強を頑張りたいという思いの方が強かった。もちろん、スケートも頑張りたいという思いはあったのですが、当時は日本の中のトップ選手との差はかなりあって、五輪は遠く、私には無理だ、厳しい、と感じていました」
しかし大学2年生になる前の春休みにナショナルチームに誘われて、大学2年生からナショナルチームに入ったことがきっかけですべてが変わったと言います。
その後もスケート選手として進化を続け、ワールドカップの日本代表になって海外を転戦。
20歳の時に団体パシュートとマススタートで初優勝を遂げるなど、有力な若手選手に挙げられるほどになります。
オフシーズンには幼稚園教諭の資格取得のために幼稚園で3週間の実習に参加をしており、インタビューでは次のように話しています。
「楽しかったです。いろいろと難しいことはあったのですが、良く言えばスケートのことを忘れられる時間だった。息抜きができたというわけではないですが、勉強を一生懸命やることができたことで、スムーズにスケートの練習で進むことができているかなと思っています」
大学4年生だった2018年に平昌オリンピックに出場を果たしており、高木菜那さんや高木美帆さん、菊池彩花さんとともに「チームパシュート」のメンバーとして金メダルを獲得しました。
佐藤さんは冬季オリンピック日本人女子最年少(22歳)で金メダルを獲得しており、インタビューでは次のようなコメントを残しました。
「私自身、メダルが取れるとは思っていなかったので、今回、初めて金メダルを取ることができてかなり嬉しい気持ちでいます。」
平昌オリンピック後のインタビューでは大学の単位は落とすことなく、これから実習控えていますが残りの単位もしっかり取っていきたいと話していました。
なお佐藤さんは在学中に保育士の資格も取得しています。
ただしスケートをやっている以上は保育士の仕事はできないことから、大学4年生の時のインタビューでは次のように話しています。
「その道に進むことは、少なくともあと4年は考えられない。スケートが終わってからというように考えたいですね、もしやるとするならば……」
また競技と学業を両立させて、無事に大学は卒業しています。
大学卒業後はANAに入社しており、次のようにコメントを残しました。
「平昌冬季オリンピック金メダリストとして、求めるものにこだわりを持ち、今よりも世界で活躍し、誰からにも応援していただけるような選手を目指すと共に、誇りと自信を持って4年後の北京冬季オリンピックに向けて、日々努力していきたいと考えています」
佐藤さんは社会人になった後も競技を続け、2022年の北京オリンピックにも「チームパシュート」のメンバーに選ばれました。
北京オリンピックでも「チームパシュート」は金メダル候補になっており、その活躍にも期待ですね。
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佐藤綾乃の学歴~出身高校(釧路市立釧路北陽高校)の詳細
出身高校:北海道 釧路北陽高校 偏差値51(普通)
佐藤綾乃さんの出身高校は、市立の共学校の釧路北陽高校です。
この高校は1957年開校の公立校で、スピードスケート部やアイスホッケー部が強豪として知られています。
佐藤さんは高校時代はスピードスケート部に在籍して、競技に励んでいました。
高校1年生だった2012年には、全日本ジュニアでいきなり総合2位に食い込みます。
この成績が評価され、ジュニアの日本代表にも選出されています。
そのため高校1年生の時から海外のジュニア大会に出場しており、高校2年生の時にはチームスプリントで優勝も経験しています。
高校3年生の時にはジュニアワールドカップの3000mで優勝するなど、大きな飛躍を遂げています。
【主な卒業生】
木之元亮(俳優)
カルーセル麻紀(タレント・中退)
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佐藤綾乃の学歴~出身中学校(厚岸町立真龍中学校)の詳細
出身中学校:北海道 厚岸町立真龍中学校 偏差値なし
佐藤綾乃さんの出身中学校は、地元北海道厚岸町内の公立校・厚岸町立真龍(しんりゅう)中学校です。
中学時代も3年間にわたってスケート競技に打ち込んでいました。
中学3年生の時に全国中学校スケート大会で、1500mと3000mで優勝して頭角を現しています。
佐藤綾乃の学歴~出身小学校(厚岸町立真龍小学校)の詳細
出身小学校:北海道 厚岸町立真龍小学校
佐藤綾乃さんの出身小学校は、地元厚岸町内の公立校・厚岸町立真龍小学校です。
家族構成は両親と兄、弟の5人家族です(3人きょうだいの真ん中)。
プロ野球選手の佐藤龍世さんは従兄弟で、その縁で始球式をおこなったこともありました。
ちなみに龍世さんは同い年で、小学校・中学校の同級生でした。
佐藤さんは父親は漁師のもとですが、生魚が嫌いだそうです。
3歳の頃からスピードスケートをはじめています。
小学校時代はミニバスケットボールもやっており、厚岸町B&G海洋センターをよく利用していました。
また小学校のマラソン大会では常に1位か2位でした。
佐藤さんは自身の子供のころについてインタビューで次のように振り返っています。
「元気で明るく、人とかかわることが大好きな子どもでした。女の子と遊ぶよりも男の子と外で走り回っている方が多かった気がします。擦り傷だらけになりながら、常に外を走り回っていました。」
以上が佐藤綾乃さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
「チームパシュート」のメンバーとして平昌オリンピックで大活躍したことは記憶に新しいところです。
北京オリンピックでの活躍にも注目です。
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