ソウルオリンピックの競泳金メダリストで初代スポーツ庁長官を務めた鈴木大地さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。「バサロ泳法」で話題になった鈴木さんはどのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報、若い頃のかっこいい画像なども併せてご紹介いたします
鈴木大地(すずき だいち)
1967年3月10日生
身長180㎝
血液型はB型
千葉県習志野市出身の大学教授
ソウルオリンピック金メダリスト
以下では鈴木大地さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介します
鈴木大地の学歴~出身小学校の詳細
出身小学校:千葉県 習志野市立大久保小学校
鈴木大地さんの出身小学校は、地元習志野市内の公立校の大久保小学校です。
体が弱かったことから、小学2年生の時に地元の千葉アスレティックセンタースイミングスクール(CAC)に通いはじめたことがきっかけで水泳をはじめました。
またインタビューでは体が弱くなかったら水泳はやっていなかったそうで、体が弱かったことに感謝していると話しています。
スイミングスクールの入会目的に「オリンピック選手になるため」だと記載したそうで、水泳をはじめた当初から何となくそのように思っていたようです。
小学4年生の時には選手コースに入り、朝練習などもしていました。
平泳ぎは苦手だったようでクロールなど一通りの泳法を経験していますが、その中でも背泳ぎの成績が一番良かったようです。
また小学校時代に全国SC大会の100m背泳ぎで銀メダルを獲得しています。
その他にも当時は相撲が好きだったそうです。
鈴木大地の学歴~出身中学校の詳細
出身中学校:千葉県 習志野市立第二中学校 偏差値なし
鈴木大地さんの出身中学校は、地元習志野市内の公立校の第二中学校です。
中学時代はセントラルスポーツに通って水泳に励んでいました。
背泳ぎの成績が良かったことから、中学の時にはバサロキックを取り入れていったそうです。
鈴木さんは当時は背泳ぎが専門ではなく、個人メドレーの選手でした。
中学時代は水泳をただ楽しんでいたそうでレースをしている感じではなかったようですが、全国大会にも出場しています。
【主な卒業生】
福浦和也(元プロ野球選手・ロッテマリーンズ)
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鈴木大地の学歴~出身高校の詳細
出身高校:千葉県 市立船橋高校 体育科 偏差値43(容易)
鈴木大地さんの出身高校は公立の共学校の市立船橋高校です。
この高校は1958年開校の公立校で、体育科が設置されていることから部活動が盛んなことでしられています。
特にサッカー部は全国的な強豪で、数々のJリーガーを輩出しています。
また同校には以下の3つの学科が設置されていますが、鈴木さんは体育科に在籍していました。
普通:偏差値52
商業:偏差値47
体育:偏差値43
鈴木さんは高校時代は水泳部に入部しています。
高校時代に背泳ぎ専門の選手に転向しています。
水泳の練習を終わると毎日深夜だったそうで、勉強どころではなかったようです。
そのため高校1年生のときには迷いが生じはじめたそうでインタビューで次のように話しています。
「いずれ受験勉強もしなければなりません。そんな中で『俺は、このまま泳いでばかりいていいのか』と迷いだしたのです」
しかしこのような迷いの中で高校2年生の時には日本記録を叩き出したことで、水泳の道で頑張っていくことを決めたとのこと。
そして高校3年生だった1984年のときにロサンゼルスオリンピックに出場しましたが、結果は残念ながら100m背泳ぎ11位で200m背泳ぎは16位、そして400mメドレーリレーは決勝で失格に終わりました。
また高校時代の保健体育の先生が、マラソンの高橋尚子さんらの恩師の小出義雄さんだったそうで、鈴木さんも授業を受けたことがありました。
【主な卒業生】
ペナルティ(お笑いコンビ)
小野塚勇人(俳優)
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鈴木大地の学歴~出身大学の詳細
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出身大学:順天堂大学 体育学部体育学科 偏差値50(普通)
※現在はスポーツ健康科学部スポーツ科学科
鈴木大地さんは高校卒業後は、私立大の順天堂大学に進学しています。
一般受験での進学ではなく、水泳の推薦入学です。
この大学に進学した理由についてインタビューで次のように話しています。
「自由な学風と『不断前進』という理念に惹かれ、水泳で世界一になるために順大に入りました。ところが、1 年生から授業がびっしりで、これは失敗したと思うくらい大変でした(笑)。」
ただ大学の友人と共に学ぶ時間は当時の鈴木さんにとって気分転換にもなったようです。
授業も興味深かく中でも心理学が面白かったそうで、心理学を勉強することで水泳競技の世界でも活かされたそうです。
鈴木さんは大学時代の4年間があったからこそ水泳だけではない世界を広げることができたと当時を振り返っています。
大学2年生の時には腰痛のため半年ほど寝たきり生活になってしまい、水泳を辞めようと思うほどつらい時期だったそうです。
この時には授業などに出席することができなかったため、卒業を左右するほど単位を落としています。
当時の鈴木さんを励ましてくれたのは某野球選手の本だったそうで、アスリートは常に怪我との戦いであることを知り自身の体と改めて向き合うことができたようです。
またこの大学で好きな場所はさくらキャンパスの並木道だったそうです。
大学4年生のときにはソウルオリンピックに出場しています。
100m背泳ぎ水泳で金メダルを獲得しており、日本スポーツ賞などの多くの賞を獲得しています。
その際にはドルフィンキックで水中に潜ったまま進む「バサロ泳法」は大きな話題になっています(現在はこの泳法は禁止されている)。
試合は接戦でしたが自身がこれまでに何年間もやってきたイメージトレーニング通りの展開だったことをインタビューで話しています。
大学時代の一番の思い出は卒業式だったそうで、「仲間と4年間を振り返って、この大学に入ってよかったと思った。」と話しています。
そして大学卒業後は水泳を引退しており、アメリカでコーチを務めました。
また2015年にはスポーツ庁長官に就任しています。
今後は政界進出なども噂されており、その動向にも注目ですね。
以上が鈴木大地さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
ソウルオリンピックでの金メダル獲得で、日本中を大いに沸かせました。
またその後の日本の競泳界の復活のきっかけとなりました。
さらにこのところは千葉県知事選への出馬なども囁かれており、将来的には政界に進出する可能性も高そうです。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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