競泳選手の渡辺一平さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。リオデジャネイロオリンピックや東京オリンピックで活躍した渡辺さんですが、どのような学生生活を送っていたのでしょうか? 学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
渡辺一平(わたなべ いっぺい)
1997年3月18日生
身長193㎝、体重78㎏
血液型はA型
大分県津久見市出身の競泳選手
以下では渡辺一平さんの出身高校や大学の偏差値や学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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渡辺一平の学歴まとめ
出身大学:早稲田大学 スポーツ科学部
出身高校:大分県立佐伯鶴城高校
出身中学校:津久見市立第一中学校
出身小学校:津久見市立津久見小学校
渡辺一平の学歴~出身小学校(津久見市立津久見小学校)の詳細
出身小学校:大分県 津久見市立津久見小学校
渡辺一平さんの出身小学校は、地元津久見市内の公立校の津久見小学校です。
家族構成は両親と3人の姉の6人家族です。
幼稚園時代には海で溺れた経験もありました。
渡辺さんは小学校2年生の時に、3歳年上の親戚にプールに連れて行かれたことがきっかけで水泳をはじめています。
小学校時代は地元のスイミングスクールに通っていましたが、この際の練習が「人生で一番きつかった」とインタビューで話しています。
「小学生の時は地元のスイミングスクールに通っていたのですが、1日4、5時間泳ぐんですよね。この時の練習が人生で一番きつかったです。夏場になると、近所の高校にある屋外の50mプールを使って練習するのですが、夜になると照明が当たらない部分があって、怖い思いをしながら練習していました。毎日ゴーグルの中に涙をためてきつい練習に耐えていましたが、時には逃げ出したこともありました」
記事引用:JOC-日本オリンピック委員会
そんな猛練習の甲斐もあって、小学校3年生の時に県大会で優勝。
小学校5年生の時にはジュニアオリンピックにも出場しますが、その際に記録したタイムが良すぎたことから中学時代の伸び悩みにつながっています。
なお渡辺さんは水泳をはじめた頃からほぼ平泳ぎ専門でした(小学校時代に個人メドレーをやっていたこともあるので、全種目泳ぐことはできる)
渡辺一平の学歴~出身中学校(津久見市立第一中学校)の詳細
出身中学校:大分県 津久見市立第一中学校 偏差値なし
※現在は津久見市立津久見中学校
渡辺一平さんの出身中学校は、地元津久見市内の公立校の第一中学校です。
この中学校は2024年3月に津久見市立第二中学校と統合されて、現在は津久見市立津久見中学校になっています。
中学時代も水泳部に在籍しています。
また長身で知られる渡辺さんですが、中学入学時の身長は158㎝しかありませんでした。
しかし中学時代に身長が伸びて、高校入学時には186㎝になっています(現在は193㎝)。
中学2年生の時に九州大会で優勝して、ジュニアオリンピックにも出場しています。
ただし中学時代は全国レベルの大会で決勝に残ったことはありませんでした。
後述するように小学校5年生の時に実力以上のタイムを出したことから、それを超えられずに中学時代は水泳を辞めようとも思ったそうです。
また中学時代も部活動中心の生活でしたが、小学校時代にスパルタを経験していることから、「小学校の頃よりは楽になった」とインタビューで述べています。
【主な卒業生】
安藤瑞季(Jリーガー)
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渡辺一平の学歴~出身高校(大分県立佐伯鶴城高校)の詳細
出身高校:大分県 佐伯鶴城高校 偏差値56(中の上)
渡辺一平さんの出身高校は、県立の共学校の佐伯鶴城(さいきかくじょう)高校です。
この高校は1911年開校の伝統校で、地元では古くから進学校として知られています。
またこの高校の水泳部は過去に全国大会で6度も優勝を飾っている名門です。
渡辺さんは津久見市の出身ですが、自ら希望して佐伯市内にある同校に進学し、毎日家から電車と自転車で40分かけて通学しています。
同校が水泳に力を入れていたことから高校時代は充実した競技生活を送れたことをインタビューで話しています。
「プール自体もすごくいい施設でしたし、いつも練習を工夫して楽しませてくれる下城智宏監督と出会えたことも大きかったです。練習中に音楽をかけたり、監督もその音楽に合わせてムーンウォークをしたり(笑)。僕たちを笑わせようと盛り上げてくれて、それに僕が応えて、みんなが笑う。笑顔の絶えない環境でした」
記事引用:JOC-日本オリンピック委員会
そして渡辺さんは競泳選手としては高校時代に頭角を現して、高校2年生の時に南京ユースオリンピックに日本代表として出場し、200m平泳ぎで金メダルを獲得しています。
また高校3年生の時に出場した「全国JOCジュニアオリンピックカップ」では、100mと200mの平泳ぎで優勝して最優秀選手として表彰されています。
(高校時代)
前記のように中学時代に伸び悩んだ渡辺さんですが、高校時代にぐんぐんタイムを伸ばしています。
なお高校時代の渡辺さんは現在に比べて細身で、赤いキャップをかぶっていたことから「マッチ棒」のあだ名で呼ばれています。
また高校時代の実績から水泳の名門大学から争奪戦になっていますが、よりレベルの高い環境を求めて早稲田大学に進学しています。
加えて高校時代に憧れていた瀬戸大也さんや坂井聖人さんが同大の水泳部に在籍したことも進学の決め手になっています。
【主な卒業生】
御手洗毅(キャノン創業者)
野村謙二郎(プロ野球元広島カープ監督)
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渡辺一平の学歴~出身大学(早稲田大学)の詳細
出身大学:早稲田大学 スポーツ科学部 偏差値63(やや難関)
渡辺一平さんは高校卒業後は、私大の名門・早稲田大学に進学しています。
在籍したスポーツ科学部は2003年に設置された新しい学部で、キャンパスも本部のある東京都高田馬場ではなく人間科学部とともに埼玉県の所沢市にあります。
渡辺さんは一般入試での進学ではなく、スポーツ推薦で入学しています。
大学時代も競泳選手として進化を遂げて、大学2年生の時に日本選手権で2位となってリオデジャネイロオリンピックの代表になっています。
オリンピックでは平泳ぎ100mと200mに出場し、200mでは決勝に進出して6位になっています(100mは予選落ち)。
この際には次の東京オリンピックでのリベンジをインタビューで述べています。
「決勝は6位と悔しい結果になった。東京五輪では金メダルを目指します」
また大学2年生だった2017年1月には東京都選手権の200m平泳ぎ決勝で2分6秒67の世界新記録を達成しています。
大学卒業後はトヨタ自動車に入社して競技を継続しますが、2019年7月の韓国・光州でおこなわれた世界選手権で、男子200m平泳ぎで東京オリンピックの内定を目指します。
以上が渡辺一平さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
リオデジャネイロオリンピックでの泳ぎは同じ種目の北島康介さんから絶賛されましたが、さらなる進化を遂げています。
現在は瀬戸大也さんや入江陵介さんらと並び、日本男子競泳界のエースのひとりとされています。
日本人離れした体格で東京オリンピックでも金メダルを獲得してほしいところです。
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