大相撲の正代さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。実は正代さんは歌手の石川さゆりさんの親戚でした。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
正代直也(しょうだい なおや)
1991年11月5日生
身長184㎝、体重165㎏
血液型はA型
熊本県宇土市出身の大相撲力士
以下では正代さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
正代の学歴~出身大学(東京農業大学)の詳細
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出身大学:東京農業大学 国際情報食糧学部国際農業開発学科 偏差値45(容易)
正代さんは高校卒業後は、東京農業大学に進学しています。
この大学には一般受験ではなく、相撲のスポーツ推薦で進学しています。
この大学の相撲部は名門で、土佐豊さんや時津海さん、時天空さんらを輩出しています。
正代さんは大学2年生の時に学生横綱となり、大相撲の幕下15枚目格付出の資格を取得しましたが学業を優先したため、タイトル獲得から有効期限が1年間だった幕下付出資格は失効してしまいました。
また大学3年生の時には「全日本相撲選手権大会」に出場し決勝進出しましたが、遠藤聖大(後の幕内・遠藤)さんに敗退しアマチュア横綱のタイトルは獲得できませんでした。
大学4年生の時も幕下付出資格を得るタイトルを取ることが出来なかったことについては学業を疎かにできなかったためだったとインタビューで話しています。
正代さんは大学1年生の時には角界入りを現実的に思い描いていなかったそうですが、大学4年生になって教育実習に行った際に「教師には向いていない」と思い、夏ごろに角界入りを考えはじめました。
この時の2週間の教育実習で体重が10kg減ったそうで、正代さんはインタビューで当時のことを次のように振り返っています。
「20数年間の人生の中で一番大変な思いをした期間だったのかもしれませんね」
相撲の世界に入った後で一番大変だったと感じるほど、教育実習は正代さんには合っていなかったのでしょう。
正代さんは大学卒業後、2014年3月に時津風部屋に入門し大相撲デビューを果たしました。
ちなみにデビュー当時の目標は遠藤さんだとインタビューで話しています。
するとスピード出世を果たし、翌年の秋場所には新十両に昇進しています。
また十両もわずか2場所で通過して、2016年の初場所で新入幕を果たしています。
以降は幕内に定着して、2020年の秋場所には悲願の初優勝を飾っています。
今後は大相撲界をけん引していく力士のひとりとなりますから期待ですね。
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正代の学歴~出身高校(熊本農業高校)の詳細
出身高校:熊本県 熊本農業高校 偏差値44~49(学科不明のため)
正代さんの出身高校は、県立の共学校の熊本農業高校です。
この高校は1899年開校の伝統校で、熊本県内の唯一の公立農業高校です。
また相撲部が強豪で全国大会の常連です。
なお同校は以下の7つの学科を設置していますが、正代さんがどの学科に在籍したかは不明です。
生活:偏差値49
食品工業:偏差値47
農業土木:偏差値47
園芸・果樹:偏差値46
農業経済:偏差値46
畜産:偏差値44
農業:偏差値44
正代さんは高校時代も相撲部に入部しています。
高校1年生の時から団体戦のメンバーに選ばれています。
そして高校3年生だった2009年に国体相撲少年の部で優勝を勝ち取りました。
正代さんは緊張しやすい性格だそうで大学受験の際に次のように話しています。
「受験は12月に終わりました。ちょうどアマチュア選手権(全日本選手権)とかぶって。予選落ちしてから試験受けました。受験の緊張でアマチュア選手権どころじゃなかったです」
大学受験はスポーツ推薦だったこともあり、よほどのことがない限り落ちることはありませんがとても不安だったそうです。
このことから「ネガティブ力士」とも言われ、実際に本番1ヶ月前から緊張することもあったそうですがインタビューでは「ネガティブとポジティブの中間」と話していたそうです。
また最近では自分の性格は熟知しているため、土俵を離れたらできるだけ相撲のことは考えないように努力しているそうでインタビューで次のように話しています。
「考えちゃうので、寝るギリギリまでケータイを触っています。ユーチューブで大食いの動画とかを見て『うまそうだな』って。腹が減ってくる(苦笑い)」。
【主な卒業生】
智の花(元大相撲力士・玉垣親方)
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正代の学歴~出身中学校(宇土市立鶴城中学校)の詳細
出身中学校:熊本県 宇土市立鶴城中学校 偏差値なし
正代さんの出身中学校は、地元宇土市内の公立校の鶴城(かくじょう)中学校です。
この中学校は公立校ながら相撲部が強豪です。
正代さんも相撲部に入部して、部活動に励んでいます。
中学2年生の時に交代選手として団体メンバーに選ばれて、全国大会で優勝を果たしています。
また熊本地震で被災した地元宇土市を訪れた際に中学時代に好きだった元同級生の女性と再会しており、中学時代に好きだったことをカミングアウトしました。
そして中学時代の正代さんについて元同級生だった女性は「喧嘩があったときは、中に入って止めたりする人」だったことを話しています。
【主な卒業生】
濱ノ嶋(元大相撲力士)
正代の学歴~出身小学校(宇土市立宇土小学校)の詳細・石川さゆりと親戚だった
出身小学校:熊本県 宇土市立宇土小学校
正代さんの出身小学校は、地元宇土市内の公立校の宇土小学校です。
家族構成は両親と姉と弟の5人家族です。
歌手の石川さゆりさんとは遠縁にあたります。
母方の祖母の兄の奥さんの妹の娘が石川さんでかなり遠い親戚ですが、2020年秋場所に正代さんが優勝した際には石川さんは次のようなメッセージを送っています。
「正代関 優勝おめでとうございます。毎日の取り組みに、私の母も親戚のおば達も連日、「今日も勝った!明日も…」と大変な盛り上がり喜びようでした。熊本の大変な日を過ごす皆さんにも大きな元気とエネルギーが届いたと思います。拝見していましたよ!おめでとう(祝)!本当に良かった、おめでとうございます!!」
父親は自動車整備士で母親はパートをしている家庭で育ちました。
正代さんは子供の頃から温厚で、心優しい性格の少年でした。
小学1年生の時に公園で相撲を取って遊んでいると宇土少年相撲クラブの監督に「僕、体大きいね。相撲やってみない?相撲場に来る?」と言われて道場に連れていかれ、才能を認められました。
正代さんはこの時のことを「見知らぬ人物にいきなり道場に車で連れていかれて、半ば無理やりだった」と話しているそうです。
小学校低学年の頃は遊び感覚で相撲をやっていたそうですが、学年が上がっていくにつれて稽古は本格化していき、小学5年生の時にわんぱく相撲の全国大会に出場しました。
以上が正代さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
大相撲入りした後も抱負を聞かれると「現状維持」と答えるなど、「ネガティブ力士」として話題になっています。
とは言え順調に力をつけており、2020年秋場所には初優勝を果たし、大関にも昇進しています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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