鈴木雄介の学歴|出身大学高校や中学校の偏差値|進学校の出身だった

 

競歩で世界新記録を樹立した鈴木雄介さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りします。実は鈴木さんはかなりの進学校の出身者でした。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします

 

鈴木雄介(すずき ゆうすけ)

 

 

1988年1月2日生

身長170㎝、体重50㎏

血液型はA型

 

石川県辰口町(現在は能美市)出身の陸上選手(競歩)

富士通所属

 

以下では鈴木雄介さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします

 

目次

鈴木雄介の学歴~出身大学の詳細

 

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出身大学:順天堂大学 スポーツ健康科学部スポーツ科学科 偏差値53(普通)

 

 

 

鈴木雄介さんは高校卒業後は、順天堂大学に進学しています。

 

一般受験での進学ではなく、競歩のスポーツ推薦での入学のようです。

 

 

鈴木さんはこの大学で日本競歩界の第一人者として有名な今村文男さんと出会うことになります。

 

今村さんの影響を受け、意識的に練習を変えていったそうです。

 

それまでの「ただ早く走るだけ」という単純な考えではなく、「心拍数や体調を感じながら歩く」を意識して質の高い練習を積んでいきました。

 

その結果大学1年生だった2006年には、世界ジュニア1万メートル競歩で3位となって銅メダルを獲得しています。

 

ただし大学時代はシニアの世界レベルの大会では良績を残せず、大学4年生だった2009年の世界陸上では42位に終わっています。

 

大学卒業後は今村さんがコーチを務める富士通陸上部に入部して、引き続き指導を受けています。

 

24歳で出場したロンドンオリンピックでは36位に終わり、またも世界の壁に跳ね返されています。

 

 

ところがその後に進化を遂げて、27歳だった2015年には全日本競歩能美大会にて世界新記録を樹立。

 

 

これは日本男子選手が50年ぶりに達成した陸上競技での世界新記録で、2020年現在この記録はいまだに破られていません。

 

しかし2015年5月、世界新記録を樹立したわずか2ヶ月後に恥骨付近を痛め、3年近く試合から離れることになります。

 

そのためメダルの有力候補だったリオデジャネイロオリンピックは出場できませんでした。

 

それでも2018年5月に競技に復帰しています。

 

現在は50キロ競歩で日本代表として東京オリンピックで金メダルを目指しています。

 

 

ちなみに鈴木さんは、食事に関して独自のルールを守っていて大好きな納豆を毎食べるそうです。

 

一方、お米は食べないとのことです。

 

東京オリンピックでの活躍も期待ですね。

 

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鈴木雄介の学歴~出身高校の詳細

 

出身高校:石川県  小松高校 偏差値68~69(難関)

 

 

 

鈴木雄介さんの出身高校は、県立の共学校の小松高校です。

 

この高校は1899年開校の伝統校で、石川県内でもトップクラスの進学校のひとつとして知られています。

 

最難関国立大学の東京大学にも毎年コンスタントに合格者を輩出しています。

 

なお同校は以下の2つの学科を設置していますが、鈴木さんがどちらの学科に在籍したかは不明です。

 

理数科:偏差値69

普通科:偏差値68

 

鈴木さんはこの高校に一般受験で入学しており、高い学力を有していました。

 

競歩で有名な学校があったにも関わらず、進学校の小松高校を選んだ理由は競歩で成績が出せなかった場合、大学へ進学し就職を考えていたからだそうです。

 

世界を視野に入れていたそうですが、世界陸上やオリンピックに出場できる保証がなかったため、競歩で有名な私立校一本に絞ることはできなかったとインタビューで話しています。

 

この決断が鈴木さんの競歩選手として、さらに成長させるきっかけとなります。

 

高校に入学すると、日本陸上競技連盟が強化事業の一環として競歩専門のコーチをイタリアから招いたのでした。

 

その研修会では、中学時代に学ぶことのできなかった競歩の専門テクニックを知ることになったのです。

 

実際にコーチからの指導を受けると、ジュニア世代の国際大会に日本代表として出場。

 

高校3年生の頃にはインターハイで全国優勝を果たすことになります。

 

鈴木さんは一度集中すると他のことに気が向かないことがあるといいます。

 

過去に上着のジャージを着た状態で試合に出場してしまったり、シューズを部室に置き忘れたまま試合へ向かったというエピソードがあります。

 

【主な卒業生】

元谷外志雄(アパグループ代表)

 

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鈴木雄介の学歴~出身中学校の詳細

 

出身中学校:石川県 辰口町立辰口中学校 偏差値なし

※現在は能美市立辰口中学校

 

 

 

鈴木雄介さんの出身中学校は、地元辰口町内の公立校の辰口中学校です。

 

中学時代も陸上部に在籍していますが、長距離走をおこなうための入部でした。

 

ただしこの学校の陸上部ではルールがあり、新入生は最初の地区大会で強制的に「競歩」へ出場しなければなりませんでした。

 

鈴木さんは当時、1度も競歩の練習をしたことがなかったといいます。

 

それでも部員の中では競歩がかなり早かったそうです。

 

そのためその後は長距離走と競歩の二刀流で、いくつもの県大会に出場することになります。

 

競歩を本格的に練習することになったのは、中学2年生の時でした。

 

地区大会で長距離走と競歩の2種目で出場した際、得意としていた長距離ではなく、競歩のほうで県大会へ進むことになったのです。

 

鈴木さんは納得がいかなかったものの、「せっかくだし練習してみるか」という気持ちで県大会のために練習に取り掛かります。

 

そこからの競歩選手としての成長はすごかったようで、本人も体で実感することができたとインタビューで語っているほどです。

 

中学時代にはトラック3000メートル、5000メートル、ロードの3キロ3種目において中学新記録を樹立します。

 

この時「競歩で世界一になりたい」という思いを持つようになったそうです。

 

このタイミングで、鈴木さんの名前は全国へと知れ渡ることになりました。

 

後のインタビューで、「大の負けず嫌いな性格なので、おそらく他のスポーツをやっていたとしても同じように世界一を目指していたと思います」と話しています。

 

鈴木雄介の学歴~出身小学校の詳細

 

 

出身小学校:石川県 辰口町立辰口中央小学校

※現在は能美市立辰口中央小学校

 

 

 

鈴木雄介さんの出身小学校は、地元の公立校の辰口中央小学校です。

 

家族構成は両親と2人の兄の5人家族です(3人兄弟の末っ子)。

 

鈴木さんは幼少期はピアノと水泳を習っていました。

 

小学校3年生の時、お兄さんが地元の陸上クラブへ入ったことがきっかけで、自身も同じクラブへ入ることを決めました。

 

当時は競歩ではなくランナーとして長距離を中心に練習をしていたそうです。

 

以上が鈴木雄介さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。

 

前記のように27歳で世界新記録を樹立していますが、その後は故障のためリオデジャネイロオリンピックにも出場できませんでした。

 

とは言え万全であれば東京オリンピックの有力なメダル候補のひとりです。

 

 

今後のさらなる活躍にも期待が高まります。

 

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