植草歩の学歴|出身高校大学や中学校の偏差値と学生時代

 

植草歩(うえくさ あゆみ)

 

 

1992725日生

身長168㎝、体重68kg

血液型はB

 

千葉県八街市出身の女子空手選手

 

以下では植草歩さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします

 

目次

学歴~出身小学校

 

出身小学校:千葉県 八街市立実住小学校

 

 

植草歩さんの出身小学校は、地元八街市内の公立校の実住(みすみ)小学校です。

 

家族構成は両親と姉の4人家族です。

 

ちなみに植草さんの両親は空手経験がありません。

 

幼いころから運動神経がよく、様々なスポーツを体験しています。

 

そして小学校3年生の時に仲のよい友達から誘われて、国際勝正館八街道場に入って空手をはじめています。

 

「友だちもたくさん通っていて、遊びの延長のような感じでしたね。形(かた)の練習はそれほど楽しくはなかったのですが、組手の試合に出るようになってからはすごく面白くなりました。まもなく週5回練習するようになりましたが、全然つらくはなかったですね」

 

小学校時代は陸上もおこなっており、授業が終わると陸上の練習に参加して、一度家に帰ってから空手道場に通うという生活をしています。

 

またピアノや水泳も習っており、当時はかなり忙しかったようです。

 

そして植草さんは空手経験2年ながら小学校5年生の時には全日本少年少女空手大会に出場して準優勝になっています。

 

 

このあたりにも後に世界ランク1位となる素質の片りんを垣間見ることができます。

 

学歴~出身中学校

 

出身中学校:千葉県 八街市立八街中央中学校 偏差値なし

 

 

植草歩さんの出身中学校は、地元八街(やちまた)市内の公立校の八街中央中学校です。

 

中学校時代には空手部と陸上部を掛け持ちしています。

 

また空手に関しては中学時代に周囲には女子選手が少なかったことから、週末には高校の空手部に通って年上の女子選手と練習しています。

 

ただし中学時代は全国大会などで目立った成績を残しておらず、「組手」で勝てなくて「形」で入賞ということもありました。

 

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学歴~出身高校

 

出身高校:千葉県 日本体育大学柏高校アスリートコース 偏差値40(容易)

 

 

植草歩さんの出身高校は、私立の共学校の日本体育大学柏高校です。

 

この高校は1940年開校の日体大の系列校でスポーツが盛んなことで知られています。

 

中でもサッカー部や硬式野球部、陸上競技部などが県内では強豪です。

 

またこの高校にはアドバンスト(偏差値54)、進学(偏差値45)のコースもありますが、植草さんはアスリートコース(偏差値40)に在籍していました。

 

植草さんは高校時代も空手部に在籍しており、高校までは組手のほか形も練習していました。

 

また高校時代は考える空手を学んだと話しています。

 

「高校(日体柏)に入学すると、本能で戦うだけでなく、考えながら戦う空手を教わりました。体調が悪くて、コンディションが良くなくても、勝つことができるように相手との駆け引きを学んだ」

 

高校2年生の時に桃太郎杯という全国大会ではじめて優勝していますが、その時には「あれ、うち強いかも?」と思ったとインタビューで話しています。

 

(左が高校時代)

 

高校3年生のインターハイでは3位となって、団体戦では優勝を遂げています。

 

このような実績を残したことから、高校3年生の時に名門の帝京大学空手部にスカウトされています。

 

また植草さんは高校時代の目標を「全国優勝」「空手雑誌に取り上げられること」「伝統のある大学にスカウトされること」としており、全部叶ってうれしかったと述べています。

 

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学歴~出身大学

 

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出身大学:帝京大学 医療技術学部スポーツ医療学科 偏差値35(かなり容易)

 

 

植草歩さんは高校卒業後は、帝京大学に進学しています。

 

大学へは一般入試での入学ではなく、空手の特待生としての推薦入学です。

 

体育教師になりたいという夢もあったので、教員免許も取得できる同大のこの学部に進学しています。

 

大学では医療技術学部スポーツ医療学科トップアスリートコースに在籍しています。

 

また空手部にも入部していますが、この大学の空手部は名門として知られ、全国からトップレベルの選手が集まってきます。

 

 

植草さんは高校時代とのレベルの差に戸惑ったばかりか、練習量もまったく違ったことから、当初はまったく練習についていけなかったとインタビューで話しています。

 

そのため高校の恩師に電話をして「辞めたい」と告げていますが、授業料などの免除を受けている特待生は部活を辞めると大学まで辞めないといけないことや出身の高校の信用にも関わることになるので、退部することは思いとどまっています。

 

それでも周りの仲間が励ましてくれたので、気づいたら練習についていけることになったとのこと。

 

また大学在学中に空手選手として大きな成長を遂げて、世界選手権で2度の銅メダルを獲得し、ワールドゲームズでも優勝しています。

 

ただし植草さんは空手は大学時代までで、卒業とともに引退するつもりでした。

 

 

ところが空手が2020年の東京オリンピックの正式種目に採用される可能性が出てきたので現役続行を決意しています。

 

大学卒業後は高栄警備保障に所属して競技を続行すると、23歳だった2015年の全日本空手選手権大会で初優勝。

 

またこの大会では2017年に3連覇を遂げたばかりか、2018年には世界ランクも1位となっています。

 

 

加えて空手は東京オリンピックの正式種目に採用されており、有力なメダル候補となっています。

 

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以上が植草歩さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。

 

大学時代にいったんは現役引退を決意していますが、東京オリンピックを見据えて現役を続行。

 

その後に空手はオリンピックの正式種目に採用されましたし、世界ランク1位となってオリンピックの有力なメダル候補にもなっています。

 

 

「空手界のきゃりーぱみゅぱみゅ」と呼ばれる美貌でも注目されており、今後の大きな活躍にも期待が高まります。

 

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