トランポリンの森ひかるさんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。森さんは東京足立区の出身ですが、高校時代に母親とともに「トランポリン留学」をしていました。学生時代のエピソードや情報、当時のかわいい画像なども併せてご紹介いたします
森ひかる(もり ひかる)
1999年7月7日生
身長159㎝
血液型はA型
東京都足立区出身のトランポリン選手
本名同じ
以下では森ひかるさんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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森ひかるの学歴まとめ
出身大学:金沢学院大学 人間健康学部スポーツ健康学科
出身高校:足立新田高校→金沢学院高校
出身中学校:足立区立江北中学校
出身小学校:足立区立扇小学校
森ひかるの学歴~出身小学校(足立区立扇小学校)の詳細
出身小学校:東京都 足立区立扇小学校
森ひかるさんの出身小学校は、地元足立区内の公立校の扇小学校です。
家族構成は両親と双子の兄の4人家族です。
森さんは4歳の頃に地元のイトーヨーカドーの屋上にあるトランポリンに夢中になったこともあって、その後双子の兄と共にトランポリンクラブに通いはじめます。
兄に食らいつくような形で上達していき、小学3年生に全日本ジュニアトランポリン競技選手権大会において、小学生低学年女子の部で優勝しました。
しかし小学4年生の冬に挫折を味わうことになります。
練習中に着地に失敗して左腕を骨折したことで、トランポリンに対して怖さが出て逃げ出してしまいます。
この際には本気でトランポリンをやめようと思っていましたが、はじめての世界大会が1週間後にあったことからやめれませんでした。
また母親の説諭により恐怖心を克服し、その後の快進撃に繋がります。
小学6年生には世界選手権11~12歳の部で優勝を成し遂げました。
森ひかるの学歴~出身中学校(足立区立江北中学校)の詳細
出身中学校:東京都 足立区立江北中学校 偏差値なし
森ひかるさんの出身中学校は、地元足立区内の公立校の江北中学校です。
中学校時代も地元の学校に通いながら、トランポリンクラブで練習する日々が続きます。
中学入学後は高難度の大技「トリフィス」(3回転宙返り2分の1ひねり)をマスターしています。
森さんが注目を浴びるきっかけは、中学2年生の時に成し遂げた全日本トランポリン競技選手権での史上最年少優勝です。
ジュニアだけでなくシニアも含めた大会で優勝を飾ること自体が快挙ですので、各種メディアから取り上げられました。
全日本大会で優勝したのはよかったのですが、年齢制限により高校2年生で迎えるリオデジャネイロ五輪への出場が叶いませんでした。
しかし2020年に東京でオリンピックが開催されることが決まったので、「東京五輪で金メダルを目指す」という目標を立ててより邁進します。
【主な卒業生】
森且行(オートレース選手・元SMAP)
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森ひかるの学歴~出身高校(金沢学院高校)の詳細
出身高校:石川県 金沢学院高校 スポーツコース 偏差値40(容易)
※入学は都立足立新田高校
森ひかるさんの出身高校は、私立の共学校の金沢学院高校です。
この高校は1952年開校の私立高校で、相撲部やトランポリン部が全国的な強豪として知られています。
森さんはもともと地元の都立足立新田高校(偏差値45)に通っていました。
しかしこの高校に在学中に出場した高校選手権でミスをしてしまい思ったような成績を残せなかったことから、練習環境を変えることを決断しています。
そのため徹底的にトランポリンに向き合うために、高校1年の11月にトランポリンの強豪校の金沢学院高校に転校します。
ちなみに石川県はトランポリンが非常に盛んで競技人口も日本一で、「トランポリン王国」と呼ばれています。
特に金沢市内は練習施設が充実していることで知られています。
森さんは転校した際は父と2人の兄を残して、母と愛犬のジャンプと共に金沢に移り住むことになりました。
金沢学院高校は、男女ともに全国優勝を目指すトランポリンの強豪校ですので、森さんと同様に同校で指導を受けたいという人たちが集まってきます。
高校大学と合わせて7年間金沢で頑張ろうと決意を固めたということです。
この際には森さんはインタビューで次のように話しています。
「後悔だけはしたくなかった。五輪を本気で目指すには、この道しかないと覚悟しました。ずっとパリ五輪までやろうと思っていましたが、今回初めて五輪選考に関わって、もうこんな思いはしたくない(笑)。練習はきついし、精神的にもつらい。やっぱり五輪ってスゴいって思いましたね」
この高校ではシドニー五輪で6位入賞を果たした丸山章子監督の指導を受け、さらにトランポリンに打ち込んでいます。
ただし丸山監督の指導が非常に厳しかったことから、地元に帰りたいと泣くこともあったそうです。
また森さんは高校時代を振り返って、「あんな生活はもうできない」と語るほどでした。
それでも苦しい練習に耐えることで、エースとしての強さがより際立つことになります。
高校時代に筋トレにも力を入れたことから、体型もひと回り大きくなったそうです。
毎年8月に行われる全国高等学校トランポリン競技選手権大会で、エースとして2年連続個人と団体、シンクロナイズドにおいて3冠を達成しています。
高校3年の時の世界トランポリン競技選手権で、同級生の高木裕美さんとペアを組んだシンクロナイズドにおいて銀メダルを獲得しました。
女子トランポリンで初となるメダルを獲得しさらなる進化を見せています。
【主な卒業生】
遠藤(大相撲)
炎鵬(大相撲)
松本薫(柔道・オリンピック金メダリスト)
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森ひかるの学歴~出身大学(金沢学院大学)の詳細
出身大学:金沢学院大学 人間健康学部スポーツ健康学科 偏差値35(かなり容易)
森ひかるさんは高校卒業後は、金沢学院大学に進学しています。
この大学の系列校に通学していたことから、大学へは内部進学で進んでいます。
大学では人間健康学部に在籍して、スポーツ心理学や栄養学などを学んでいます。
またこの大学のトランポリン部に在籍しています。
大学1年生だった2018年にインドネシアで開催されたアジア選手権のトランポリン個人で、銀メダルを獲得しています。
さらに同じ年にロシアで開催された世界トランポリン競技選手権で、宇山芽紅さんとペアを組んだシンクロナイズドにおいてついに日本女子トランポリン界で初の金メダルを得ることになりました。
この活躍によって大学2年生だった2019年には、ナショナルチームの合宿に召集されています。
森さんはこの合宿の際に「世界一の練習をしなさい」と言われたことが大きなターニングポイントになったとインタビューで話しています。
「世界一の練習、世界一のトレーニングをできない人はこの場所から帰りなさい」と言われて、できないからすぐ帰りたいと本気で思ったくらいでした。でもやりきって、その後世界選手権で優勝できたときに、「私の練習は、世界一の練習、世界一のトレーニングだったんだ」と感謝しました」
記事引用:公益財団法人江副記念リクルート財団
以降は練習の量と質を向上させるのですが、それに伴って成績も飛躍的に向上しています。
2019年の日本で開催された世界トランポリン競技選手権において、団体では史上初の金メダル、個人では国際大会で男女通じて初めての金メダルを獲得しました。
これによって、東京五輪の代表に内定しています。
ただし新型コロナウィルスの影響でオリンピックが延期になった際には、かなり落ち込んだそうです。
「私自身オリンピックが延期になって落ち込みました。誰にとっても初めての状況だったので、しばらくは何をしたら良いかわからなくなってしまいました。それでも、「今年を『あってよかった』と思える一年にしよう」と思い始めてからは少しずつ気持ちを切り替えることができました。その後も大会で失敗してしまったり、上手くいかないことがありましたが、その都度自分の中で取り組むテーマを決めて実施していくことで、自分自身が少しずつ強くなっていることを実感していきました」
記事引用:公益財団法人江副記念リクルート財団
それでもモチベーションを下げずに、競技に専念して好成績をあげています。
森さんは延期された東京オリンピックについては、インタビューで次のような抱負を語っています。
「いろいろなことがありましたが、試練の山を乗り越えてここまで来れているので、自分としては「最高の舞台で最高の演技をする」ということが一番の目標です。本当にここまでたくさんの方が支えてくれたので、オリンピックという最高の舞台で最高の演技をすることで、感謝の気持ちを返せたらと思います。オリンピックは、自分が小学生の時からの目標でした。私にとっての最高の演技の場だと信じて跳びたいと思います」
記事引用:公益財団法人江副記念リクルート財団
世界選手権で優勝をするくらいですから、金メダル候補の1人に数えられるでしょう。
世界女王になりましたから、メディアに出る機会が圧倒的に増えてきています。
まだまだマイナースポーツであるトランポリンの魅力を発信するために、さらに頑張っていくとインタビューで話しています。
また世界選手権などの活躍で知名度が上昇したことから、このところはテレビ番組への出演も増えています。
バラエティ番組「嵐にしやがれ」に出演した際には、メンバーの二宮和也さんにトランポリンを指導しています。
その際には「かわいい」と評判になっています。
また2021年には、YOUTUBEに公式チャンネル「森ひかるチャンネル」を開設しています。
こちらのチャンネルでは本業のトランポリンのほか、メイクや愛犬の情報なども発信しています。
以上が森ひかるさんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
現在では日本女子トランポリン界のエースで、東京オリンピックでの金メダル候補の1人となっています。
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またこのところはメディアへの出演が増えており、注目度も増しています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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