鈴木直道(すずき なおみち)
1981年3月14日生
身長非公表
埼玉県三郷市出身の政治家
夕張市市長
以下では鈴木直道さんの学歴と経歴、出身高校や大学の偏差値や学生時代のエピソードなどをご紹介します
経歴
18歳:1994年4月に東京都庁に入庁
26歳:2008年1月に猪瀬直樹東京都副知事の発案で夕張市に派遣
30歳:2011年4月の夕張市長選挙で初当選
37歳:2019年1月に北海道知事選挙への出馬を表明
学歴~出身小学校・中学校
出身小学校:不明
出身中学校:不明
鈴木直道さんの出身小学校・中学校は、いずれも地元の埼玉県三郷市内の公立校のようですが、校名などは不明です。
子供の頃はどちらかというと、人前に出るタイプではなかったと語っています。
鈴木さんは小学校1年生の時から高校卒業までを三郷市で過ごしていますが、子供の頃や小学校・中学校時代の情報はありません。
ちなみに結婚した嫁は元埼玉県議の長峯正之氏の娘です。
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学歴~出身高校
出身高校:埼玉県 三郷高校 偏差値38(かなり容易)
鈴木直道さんの出身校は、県立の共学校の三郷(みさと)高校です。
この高校は1975年開校の県立校で、俳優の村田雄浩さんやタレントの遠藤久美子さんも卒業生です。
鈴木さんは高校2年生の時に両親が離婚して姉とともに母親に引き取られたことから、以降は食べるのにも困るほど経済的に苦しい生活を送っています。
当時は姉は短大に通学していましたが、学校は辞めて就職しています。
鈴木さん自身も高校時代は学費を稼ぐためにアルバイトに明け暮れていたとインタビューで語っています。
スーパーの仕出しにカメラ店、引越センターや酒の卸売りセンターなどのありとあらゆるアルバイトをしたそうです。
高校の夏休みには家屋の基礎工事でコンクリートを流し込む仕事をやっており、朝の4時から夕方の18時、19時頃までひとりでやらされたこともありました。
そのため高校生でありながら、「普通の高校生活に憧れた」と語っています。
加えて、鈴木さんは高校時代はアルバイト中心の生活を送っていますが、高校では生徒会長を務めているほどです。
そのため当初はいったんは大学進学を断念していますが、前記の通り1年間の社会人生活を経て、働きながら学ぶことができる大学の夜間部に進学しています。
なお高校を卒業して東京都庁に入庁した際には、高校時代のアルバイト経験から、「ものすごい大人びている」と言われたと話しています。
また高校時代のアルバイトが肉体労働が中心だったことから、都庁での仕事のはじめての印象は、「椅子に座っててお金がもらえるの?」だったとのこと。
加えて自身の高校時代を振り返って、次のように話しています。
「世の中は自分で切り開いて渡らなけばならないものだと痛感した」
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学歴~出身大学
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出身大学:法政大学 法学部第二部法律学科 偏差値48(やや容易)
※法学部第二部は閉鎖
鈴木直道さんの出身大学は、法政大学法学部第二部(夜間部)です。
この大学の法学部第二部は2010年に閉鎖されています。
鈴木さんは18歳の時に東京都庁に入庁していますが、その翌年に法政大学に入学して、昼間は働きながら夜に大学で学んでいます。
幼少期から大学進学を志していましたが、後述するように高校時代に両親が離婚したことで経済的に苦しくなったことから、働きながら学べる大学の夜間部に進学しています。
「大学を知らないで一生を終えるより、やれるだけやってみよう」と思い、大学受験に臨んでいます。
大学では主に地方自治などについて学んでいます。
また大学時代は体育会のボクシング部にも所属しています。
当初は入部したのは体育の単位をとるためでしたが、どうせやるなら東京都の代表で国体か日本選手権に出ようと切り替えています。
法政大学のボクシング部は名門として知られており、鈴木さんが在学中も全日本の代表になるような選手たちが在籍していました。
鈴木さんも大学時代には東京都の代表選考大会で準優勝の記録を残しています。
またボクシング部では主将を務めており、当時からリーダーシップを発揮しています。
ただし都庁の窓口業務に就いていた際に顔にあざを作ってしまい、上司に「帰れ」と言われたエピソードをインタビューで語っています。
大学生の頃は17時過ぎまで仕事をして、18時半から講義を受けて、21時半から23時まで練習というハードな日々を送っています。
後に夕張市長に就任した後に、「市長って大変ですね」と言われていますが、大学時代に比べたら肉体的に楽だったと答えています。
大学卒業後は26歳の時に財政難の夕張市に派遣されて、30歳の時に初当選して全国最年少の若さで市長に就任しています。
また市長在籍中は自身の給与を70%カットしており、年収の手取りは約246万円で「全国一給料の安い首長」と言われています。
以上が鈴木直道さんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。
安定した東京都職員の地位を捨てて夕張市長選に臨み当選。
市長となった後も東京都との連携や鉄道の廃線の逆提案などで話題を呼び「イケメン市長」との呼び声もありました。
そして2019年の北海道知事選挙に無所属での出馬を表明して注目を集めています。
今後の動向が気になる人物です。
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