本庶佑(ノーベル賞)の学歴|出身高校や大学の偏差値と経歴

 

本庶佑(ほんじょ たすく)

 

 

1942127日生

 

京都府京都市出身(山口県宇部市育ち)の医師、医学者、京都大学名誉教授




 

経歴・プロフィールの詳細

 

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1979年に大阪大学医学部教授に就任。

 

(若い頃)

 

以降も京都大学や弘前大学の医学部教授を歴任。

 

1981年に野口英世記念医学賞を受賞。

 

1999年から2004年まで文部省の高等教育局の科学官を併任。

 

2000年に文化功労者として顕彰される。

 

 

2015年から先端医療振興財団の理事長を務める。

 

201810月に免疫の働きにブレーキをかけるたんぱく質「PD-1」を発見し、このブレーキを取り除くことでがん細胞を攻撃する新しいタイプの「がん免疫療法」の開発に結び付けた功績が評価されて、ノーベル医学生理学賞を受賞した。

 

既婚者で息子と娘がいる。

 

学歴~出身高校

 

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出身高校:山口県 宇部高校普通科 偏差値65(難関・現在)

 

本庶佑さんの出身校は、県立の共学校の宇部高校です。

 

同校は1919年開校の伝統校で、地元では古くからの進学校として知られています。

 

本庶さんは京都市の出身ですが、医師だった父親の仕事の都合で宇部市で育っています。

 

出身小学校・中学校は宇部市内の公立校のようですが、校名などは不明です。

 

小学校では家に帰ってすぐに遊べるように、授業中はひたすら教科書を読んで宿題もその場で解き、先生の話などは聞いていなかったそうです。

 

(小学生の頃)

 

小学生の頃は天文学者になりたいと思っていました。

 

中学時代にはその優秀ぶりにも磨きがかかって、中学2年生の時に3年生向けの模試を受けて、県内で10位位内に入るほどでした。

 

また中学生の頃からハワイ帰りの日系人に英語を教わっています。

 

高校時代は演劇部に所属するとともに、得意の英語の弁論大会にも出場したりしています。

 

自分ではさほど目立ちたがり屋ではないと思っていましたが、人前に出ることは嫌ではなかったとも語っています。

 

(高校時代・左から2人目)

 

【主な卒業生】

菅直人(元内閣総理大臣・転出)

山田洋次(映画監督)

柳井正(ユニクロ創業者)



 

学歴~出身大学

 



 

出身大学:京都大学 医学部医学科 偏差値73(超難関・現在)

 

本庶佑さんは高校卒業は、京都大学の医学部に進学しています。

 

同大の医学部は東京大学の医学部と並んで、日本の医学系の学部の最高峰に位置し、古くからかなりの難易度を誇っていることで知られています。

 

医学部に進学した動機は野口英世に惹かれて、医者になれば多くの人の助けになると思ったからでした。

 

大学では英語研究会にあたるESSサークルにも入会しています。

 

大学卒業後は京都大学大学院の博士課程まで進んで、医学博士号も取得しています。

 

大学院卒業後は順調にキャリアを重ね、京都大学や弘前大学の医学部の教授などを歴任。

 

そして1992年にたんぱく質「PD-1」を発見し、以降の研究や業績が評価されて、2018年にノーベル医学生理学賞を受賞。

 

この分野での日本人の受賞は利根川進さんや山中伸弥さんらに続いて、5人目の受賞です。

 

今後の活躍ぶりにも期待が高まります。

 

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