競泳選手の松元克央さんの出身高校や大学の偏差値などの学歴情報をお送りいたします。実は松本さんは高校時代までは練習嫌いでなかなか結果も出ませんでした。学生時代のエピソードや情報なども併せてご紹介いたします
松元克央(まつもと かつひろ)
1997年2月28日生
身長186㎝、体重85㎏
血液型は非公表
福島県出身(東京都育ち)の競泳選手
愛称は「カツオ」
以下では松元克央さんの出身高校や大学の偏差値、学生時代のエピソードなどをご紹介いたします
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松元克央の学歴まとめ
出身大学:明治大学 政治経済学部
出身高校:千葉商科大学付属高校
出身中学校:葛飾区立常盤中学校
出身小学校:葛飾区立東水元小学校
松元克央の学歴~出身小学校(葛飾区立東水元小学校)の詳細
出身小学校:東京都 葛飾区立東水元小学校
松元克央さんの出身小学校は、地元葛飾区内の公立校の東水元小学校です。
家族構成は両親と1歳年上の兄の4人家族です。
小さい頃から活発でしたが、口数が少ない少年でした。
父親の影響で野球を始めて、その基礎体力をつけるために水泳を5歳のころからはじめました。
しかし野球は好きではなかったようで「やめたい」と父親にいいました。
この時「野球をやめるなら水泳は続けてほしい」といわれ、水泳は習い続けました。
このような背景もあって、小学校時代は水泳もあまり好きではありませんでした。
本人いわく「やらされている感」があったそうです。
練習をやりたくないときにはいろいろと駄々をこねて休むなど、熱心な生徒ではなかったようです。
しかしそれでも小学校5年のころにはジュニアオリンピックで優勝しています。
ただし結果を出したのはこの大会だけで、他の大会では活躍できませんでした。
やはり当時は練習量が不足していたそうです。
松元克央の学歴~出身中学校(葛飾区立常盤中学校)の詳細
出身中学校:東京都 葛飾区立常盤中学校 偏差値なし
松元克央さんの出身中学校は、地元葛飾区内の公立校の常盤中学校です。
中学時代までは水泳部ではなく、葛飾区内の金町スイミングクラブで練習を積んでいました。
ただし当初は全国的には無名の選手でした。
中学3年生の時にようやく全国大会に出場していますが、入賞などはできませんでした。
ただしこの頃からようやく「上」を目指しはじめ、自分の意思で水泳の強豪校に進学しています。
また高校進学後に所属クラブを名門のセントラルスポーツに変えています。
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松元克央の学歴~出身高校(千葉商科大学付属高校)の詳細
出身高校:千葉県 千葉商科大学付属高校 偏差値47~61(学科不明のため)
松元克央さんの出身高校は、私立の共学校の千葉商科大学付属高校です。
この高校は1951年開校の私立高校で、水泳部が全国的な強豪として知られています。
また同校は以下の4つの学科を設置していますが、松元さんがどの学科に在籍したかは不明です。
特別進学:偏差値61
選抜進学:偏差値56
進学:偏差値53
商業:偏差値47
松元さんは東京都葛飾区育ちですが、水泳部に入部するためにこの高校に越境入学しています。
そしてこの高校時代が今のトップスイマーになるためのターニングポイントになったといわれています。
松元さんは入学直後は意外にも練習嫌いだったそうです。
そのためなかなかトップの成績を収めることはできずにいました。
しかし高校1年生の時のインターハイで、リレーのメンバーに抜擢されました。
そして秋の国体で結果を残しました。
このころから練習に対する意識が変わっていきました。
リレーということでチームとして結果を出す必要があります。
それまでは自分の結果のための練習と思っていたのですが、チームのメンバーとして先輩と一緒にいい結果を残そうという意識に変わりました。
それが練習のモチベーションになったそうです。
練習を今まで以上に熱心に行った結果、松元さんは全国大会でも好成績を残すような選手に成長しています。
高校2年生だった2013年には、インターハイで100m自由形3位。
そして2014年インターハイでは、100mと200m自由形でともに優勝します。
それまで水泳はやらされている感があったようですが、速くなりたいという気持ちが強くなって、自分の意志で練習をはじめるようになったとインタビューでも話しています。
このように高校時代に意識が大きく変わったことで、競泳選手としても成長を遂げています。
【主な卒業生】
坂本一生(タレント)
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松元克央の学歴~出身大学(明治大学)の詳細
出身大学:明治大学 政治経済学部 偏差値62(やや難関)
松元克央さんは高校卒業後は、明治大学に進学しています。
ただし一般受験ではなく、水泳のスポーツ推薦での進学です。
大学では政治経済学部に在籍するとともに、名門であるこの大学の水泳部に入部しています。
ただし大学進学後は最初から順風満帆だったわけではないようです。
特に1年生のころは結果がなかなか出なくて、もどかしい思いをしていたそうです。
松元さんは大学やチームのために貢献したいという思いが人一倍強かったので、そこにジレンマを感じていました。
当時の明治大学の水泳部にはそうそうたるメンバーが所属していました。
松元さんの3年先輩には平井彬嗣さんという日本選手権水泳競技大会で2冠達成した偉大なスイマーがいました。
松元さんは平井さんのような先輩にあこがれていました。
自分が先輩になったときに後輩から憧れられるような人間になりたいとして、必死に練習したそうです。
大学3年生だった2017年の日本選手権で、100m自由形、200m自由形でともに3位となって頭角を現しています。
そして2018年の日本選手権では得意の200m自由形で優勝を遂げています。
その勢いで出場したアジア大会の200m自由形でも2位になります。
さらにこの年には明治大学のインカレ4連覇に貢献しています。
そして松元さんは大学を卒業した2019年には、日本選手権の200m自由形で2連覇を達成。
世界選手権でも200m自由形で銀メダルを獲得しています。
オリンピック・世界選手権を通じて200m自由形でメダルを獲得するのは、男女通じて初の快挙となりました。
そのため東京オリンピックでも有力なメダル候補のひとりになっています。
新型コロナウィルスの影響で東京オリンピックは延期になりましたが、楽しみな存在です。
以上が松元克央さんの学歴と学生時代のエピソードのまとめです。
中学生まではあまり練習が好きではなかったことから、なかなか結果が出ませんでした。
しかし高校進学後に意識が変わったことで、競泳選手として進化を遂げていくことになります。
現在ではもっとも得意とする200m自由形では、世界的な選手になっています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まります。
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